生存報告

母子ともに元気です。

学校でフランス語検定の受験を準備していたみかどん、
今年からの急な制度変更を学校が承知しておらず、
受験ができなくて私が大暴れ。みかどんもとばっちりを
受けて可哀そうでしたが、今は私も立ち直り、
別の受験の機会を探っています。

みかどんは昨年９月から週２回受けてきた
ゆるゆるのスケート教室（東京で初級をとってきたのに、
今はそれ以下のレベルに落ちた）の発表会があり、
シッターさんにも来て頂いて観覧。
日本でスケートといえば、豪華なワンピース型の衣装
だけど、こちらはTシャツに短パン/ジーンズ、
それに赤い口紅。
上級者グループは銀色にピンクの縁取り、ピンクのウイッグを
つけた宇宙人の格好。でも上手でかっこよかった。

ダンナはいよいよ50才に！
すごく若く見えるので、とてもそんな大台にのったとは
思えませんが、節目の時に一緒にいられなかったのが少し残念。
この夏は一緒にエーゲ海か南仏を再訪したいです。
そろそろ計画を立てないと…

私は、時事ネタで急きょ日本の雑誌に原稿を数本書くことになり、
週末まで書類に埋もれてます。今の所属先は、事前に検閲（？）を
いれるので、締切より大分前に原稿をあげないと間に合わない。

そんな最中、姉からはみかどんに２回、玩具をつめた
EMSを送ってくれました。ヘアバンドを喜んでしています。
おじいちゃんは、なんと、密約を果たすためDSを送ってきましたが、
DS反対派の私の職場の机の上に保管中。
祖父母の気持ちはよく分かるのですが、テレビ、DVDに
夢中になってしまうみかどんの性質を考えると、
もう少し大きくなってからでもいいかなと。

もう明日から６月。小学校は７月上旬まで、長い夏休みを
経て新学期（ようやく３年生）になったら、帰国まであと半年。
漢字も小２，３すべてをきちんと覚えなくてはいけないし、
やることは沢山あります。
ダンナと相談し、面白そうな日本の歴史のマンガ本を
送ってもらうことにしました。

そういえば、着任当初、母子赴任ということで奇異の目で
見られて（家族からも総スカンをくらい）きましたが、
なんと、最近母子赴任組が増えてきて、この夏に私より
少し上の女性が中学生・小学生を連れて赴任したり、
先日はなんと乳児のいるお母さんが着任。
途上国への母子赴任の事例も増えていて、
時代は急激に変わりつつあると感じます。

とはいえ、組織制度が働く母親向けに整備されている
からではなく、実家の両親やシッターさん等、制度の枠外で
自助努力で環境を整えられる人だけが、なんとかできる
ようにも感じます。

みかどんは、「私も大人になったら、ママみたいに
子供を連れてパリにお仕事しに来る」と言っています（笑）…

さて、これからみかどんを補習校に連れていきます。

おじいくん、おばあちゃん、ありがとう

今回は3週間の滞在。
先週までは連日深夜に帰宅がずれこんだため、
本当に助かりました。

昨日みかどんは「帰らないで」と空港でべそをかきました。
今日もがらんとした（綺麗になった）サロンで「寂しい」と
言っていますが、でも元気です。

私は先週まで止まっていた通常業務が山のように降ってきて、
パンク寸前。一人でアフリカをフォローするのは大変です。
明日の午前中が正念場、頑張ります。

一仕事終わり

この2か月ほど、大型案件の準備があり、4月末から両親に
シッターに来てもらってみかどんのケアをお願いしていました。
休日もつぶして連日の深夜残業は久しぶりでしたが、それも一昨日
無事に終わり、ようやく一息。

両親は週末に帰国し、またみかどんと二人の生活に戻ります。
また寂しがるだろうけど、いよいよ今の学年の7月上旬には
終わるし、それまで仏語のテスト等もあるので、気を抜かないで
学年末を迎えたいと思います。