島田洋七著:「かあちゃんに会いたい」
やっぱりまた読みたくなって買っちゃいました。
その前に読んだ「佐賀のがばいばあちゃん」を読んだ私は、彼のかあやんがどんなかあちゃんだったのか知りたかった。
8歳でかあちゃんと離されて広島から佐賀へ連れて行かれた洋七少年とかあちゃんのその後の様子が描かれている。
年に一度だけかあちゃんに会える夏休みは、広島行きの汽車に乗り込むと、うれしくてうれしくて涙が止まらなくなってしまう洋七少年。七夕の短冊には50回も「かあちゃんに会いたい」と書いた。
幼い子供がどんなに母親を慕い憧れの対象であるかが痛いほど伝わってくる。頑是ない子供にとって「母」というのはこんなにも大きな存在を占めているのだ。
母として襟を正さなくてはと思わせられる。
切なくて、鼻をすする、切なくて抱きしめたくなる洋七少年。
秋の気配がかすかにしている今日この頃 読んでほしい一冊です。もう一冊このシリーズの本を私は読みたいと思っている。
やっぱりまた読みたくなって買っちゃいました。
その前に読んだ「佐賀のがばいばあちゃん」を読んだ私は、彼のかあやんがどんなかあちゃんだったのか知りたかった。
8歳でかあちゃんと離されて広島から佐賀へ連れて行かれた洋七少年とかあちゃんのその後の様子が描かれている。
年に一度だけかあちゃんに会える夏休みは、広島行きの汽車に乗り込むと、うれしくてうれしくて涙が止まらなくなってしまう洋七少年。七夕の短冊には50回も「かあちゃんに会いたい」と書いた。
幼い子供がどんなに母親を慕い憧れの対象であるかが痛いほど伝わってくる。頑是ない子供にとって「母」というのはこんなにも大きな存在を占めているのだ。
母として襟を正さなくてはと思わせられる。
切なくて、鼻をすする、切なくて抱きしめたくなる洋七少年。
秋の気配がかすかにしている今日この頃 読んでほしい一冊です。もう一冊このシリーズの本を私は読みたいと思っている。