沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

牧歌的な匂い

2010年09月17日 | 日々のこと
 那覇や南部方面へ出かけた時の帰途、高速を走って石川(うるま市)の高架橋までくると、地元に着いたとホッとする。その後、長旅の気分転換を兼ねてちょっと空気を入れ替えようと、窓を開ける。途端に、ぷ~んと牧歌的な匂いが車内に立ちこめる。
「あっ!やばい、石川だった」
となる。
 せっかく空気の入れ替えのつもりが、その逆。急いで窓を閉めても臭いは残る。その臭いを閉じ込めたまま橋を降り切る。そこでやっと空気の入れ替えとなる。

 いつもの事なのに、忘れん坊の私はしょちゅう、石川に着くと「やれやれ、やっと帰ってきた」という気持ちになって窓を開けてしまう。だからあの牧歌的臭いも、
「ま、いいか」
となる。なんでも流れるまま、流されるまま、それが私流。

 写真は昨日の空。空の色が薄水色。きれいだった。今日は台風の余波で荒れ模様の天気。

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