沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

恩納岳あがた

2010年09月01日 | 日々のこと

 友人の(と自分は思っているが・・いいのかしら)詩人NO氏と雑談をしていた時のこと。 私が、 

 金武は恩納村、宜野座村と仲がいいのに、基地があるために恩納村は近くて遠い島なんだよね、昔は恩納ナビーと金武松金もモーアシビしたというのに・・。ある時ね、恩納村の山城さんという友人に、私がこっち側から基地の下に穴を掘って行くから、山城さん(恩納村の友人)は恩納側から掘ってきてね、直通道路を作ろうと話して笑ったことがある。
  というと、

  詩人曰く
 「恩納岳あがた 里の生まれ島 基地ん押しのけて くがたなさな」

と編詩してくれましたよ。やる~!  

もとの詩は、「恩納岳あがた 里が生まり島 むいん(森)押しぬきてぃ くがたなさな 」
  (簡単な意味:恩納岳の向こう側は、大好きなあの方の故郷 この山も押しのけて こちら側に引き寄せたい)  恩納ナビーは恩納村出身の有名な琉歌の歌人。

   (写真は金武の大川:今年は水量が豊富)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする