ファット・ボーイ・スリム/ロング・ウェイ・ベイビー

2006年07月09日 | 2000±
ロングウェイ・ベイビー!!
ロングウェイ・ベイビー!!
 1998.12/23

名前とこのジャケットだけは目についていたのをやっときいてみました。それも数ヶ月前にレンタルしてipodソフトに入れたままだったもの。

おぅ、こういう音だったのか。5曲目、9曲目あたりいい感じです。ケミカル・ブラザーズに似てますがケミカルよりやわらかい感じ。最近どうも年を意識してしまい若者の歌詞がある歌を聴くのが気恥ずかしい。この点音だけの曲は言葉を意識しないで済むのでなんでも受け入れられる。多少しゃべってはいるのですが、言葉に意味を持たせてる感じではない。久々に新しい気に入った音に出会えたぞと嬉しくなってしまった。
 これを聴きながら音楽ってなんだろう?などと考えてしまった。ケミカルブラザーズやファットボーイ・スリムは多少あるメロディと延々続くリズムがひたすら心地よいのだ。遠藤実の新聞連載を読むと彼は自分の経験や感情から詞とメロディが同時に出てくることがよくあったらしい。氏の歌とはまさに感情を詞とメロディに乗せることなのだが、詞のない音楽もそれは感情を音に託したものではあるんだろう。絵で言ったら具象と抽象の違いなのか?

You've Come A Long Way, Baby
You've Come A Long Way, Baby
 ♪あり
輸入盤はジャケットが違うようだ。

で同じくレンタル屋さんで並んでたこれも同時に借りて入れておいたもの。
NO RULES
NO RULES

うーん、ここまでくると最初の2,3分は気持ちいいのですが、ファットボーイスリムほどメロディがないので途中で頭が痛くなってしまいました。


ファットボーイ・スリムをもっと聴きたくなって
Better Living Through Chemistry
Better Living Through Chemistry
 もきいてみました。
ファットボーイ・スリムの1作目 本国では1996リリースのが日本では1998.7月に発売になったようです。 
これも日本盤は周りが黄色。2作目よりゆるやかかな。

ファットボーイ・スリム ソニーのHP
コメント (2)
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