デビッド・ボウイ

2016年01月11日 | ロック
デビッド・ボウイが亡くなった。NHKでニュースと9時の冒頭で流れた。大きな扱いに驚く。キャメロン首相のコメントも2回見た。初めて知ったのは73年の来日の新聞記事だ。歌舞伎の隈どりに興味を持った、というのが小さく載っていた。顔的には眉毛の無いあの時代のが一番好き。78年頃に紀伊国屋ホールで「地球に落ちてきた男」を見た。内容はほとんど覚えてないが、目を剥がす、ように見える場面があって、それがたぶんソフトコンタクトレンズを単に取っただけだと分かったのは自分でソフトコンタクトレンズを使ってからだ。曲では「ジーン・ジニー」を同時代的に聴いてる気がするが、一番好きなのは「世界を売った男」。これは実はニルバーナのアンプラグドで知ったものなのだ。っていうことはあまり熱心な聴き手ではなかったかな。LPはもちろんCD買ってないかも、ベスト盤はあったか。エアチェックのテープは2,3本ある。でもそんな聴き手でもポッカリと寂しい。



地球に落ちて来た男 [Blu-ray]
 1976制作。ボウイが出ているから、という理由だけで見に行った。「ラスト・ショー」との2本立てだったように思う。



世界を売った男
 1971 



アラジン・セイン
 1973  やはりこの顔。



nasumayoさんの「Diskジャンキーズ」 デビッド・ボウイ関連記事。アーティストの好みが重なってます。



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テイラー・スウィフト

2015年11月05日 | ロック
1989
テイラー・スウィフト


2015.4.29購入。TVで姿をみて一目ぼれ。顔もかわいいし、何より背が高いところが好き。ポップミュージックは若さの発露なのか。キャッチーなメロディ。
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ペレアスとメリザンド(Eテレ)

2015年02月09日 | クラシック
EテレN響、9時半位から見る。日曜、何も見たいものがないとBGMがわりにつける時がある。オーケストラを前に男性、女性が譜面を見ながら歌っている。男性は荒々しくいらついた感じで声高に、女性はとても通る高い声。字幕が出ているので読むと、父親が妻の逢引の場をなんと窓越しに子供に見させ、二人は見つめあっているのか~♪ そうだよ~♪ 子供役はふくよかで丸顔の女性。オペラではないが手の動きや体のちょっとした動きで7,8歳の男の子なのかな?と想像する ・・・服装は現代のものだが、どうも王様らしい。場面が変わると、また新たな人物、当の妻とあれ、王様の父? というわけで、またぐぐりながらみると、題名は「ペアレスとメリザンド」、なんとあの青い鳥のメーテルリンク原作の戯曲。筋書きだけ追うと、とある王国で、兄王子はメリザンドという娘(王女)を見染め妻にするが、妻は異父弟と恋仲になり死が訪れる、という話。字幕を読んでいても筋の展開はすぐ想像がつく。だがこれに当時の作曲家たちはそそられたらしい。ドビューシー、フォーレ、シェーンベルク、シベリウス、ウォレスと5人も作曲している。やっていたのは、ドビュッシーので、指揮者はデュトワ。最近、感性が鈍っているらしく、なんと陳腐な筋書きよ、と思うのだが、しかし5人も作曲してる。そして検索から「象徴主義」の作品、と出てきて、これまたそれがわからず検索すると、外面の写実より内面を描く・・ 絵だとルドン、モロー、クリムト、・・おおそうか。舞台となる森の王国、死は何かを象徴しているらしい。同じ象徴主義でも文学、音楽より絵の方がとりあえず表面だけ視界に入る分分かりやすいかな。

となにかよくわからないのだが、とうとう最後まで観た?聴いた?のだった。男の子役の人がよかったからかも。そしてオペラのような劇でなく、登場人物が場ごとに入れ替わり、立って歌うだけ、というのがよかった。

N響2014.12.5の演奏会でした。 配役あり。
男の子イニョルド役はカトゥーナ・ガデリアという方でした。

なんと、1枚のCDに4人の作曲家のバージョンが入ってる。しかもジャケットはバーン・ジョーンズじゃないですか。
ペレアスとメリザンド
シベリウス,ドビュッシー,シェーンベルク,フォーレ,ボド(セルジュ),コンスタント,チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
日本コロムビア



原作は
対訳 ペレアスとメリザンド (岩波文庫)
杉本秀太郎訳
岩波書店
 1892年の作

N響のページに「メリザンドの正体」と題するフランス文学者↑岩波文庫の訳者、杉本秀太郎氏の文が載っています。水の神に仕える巫女ではないかというのだが。
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パリの散歩道/哀愁のヨーロッパ

2014年02月14日 | ロック
ここ数日「哀愁のヨーロッパ」が頭に響きます。目には麗しい羽生選手のスケート。そうです、スマートななかにもキリッとしたあの若者の華麗にして緊張感のある踊る姿の裏に流れる湿ったギターのなつかしい響き。郷愁をそそる音色、あれ、そうかな? そうなような違うような。調べてみるとそれは、ゲイリー・ムーアの「パリの散歩道」という曲でした。「羽生」「サンタナ」で検索すると簡単に行き着きました。

 1978.9発売 
「Back on the Streets」に入っている「パリの散歩道(Parisenne Walkways )」が羽生選手のバックの曲。

それにしても似てますよね。よく聴くと違うのですが、情感に訴えるゆっくりとした曲調と音色。パリ~は1978で哀愁の~は1976発売。発売当時、哀愁のヨーロッパに似ているという声もあったようです。「哀愁のヨーロッパ」が出た時はジェフ・ベックの「哀しみの恋人たち」の系譜だなあと思ったものでした。ん~ でも、パリ~ は当時記憶にないんですよね。ゲイリー・ムーアだったのかと分かってなぜか白塗りの顔のあの人だ、と思いましたが、ゲイリー違いで白塗りの方はゲイリー・ニューマンでした。

 「哀愁のヨーロッパ」が入っているサンタナ「アミーゴ」

まちがえてしまったゲイリー・ニューマン


(続)我流・天声・を・書くさんのblogに詳しく載っています。
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タイガース

2014年01月24日 | 日本のロック
BSでタイガース 復活?公演を見てます。一瞬宮崎駿が出てきたのかと思ったけど、いやー、みんないい年のとりかたしてるなー。久しぶりに楽器をもったという、ピーとサリーが信じられない。岸辺シローはまさかの車いすで出演。「今日まで生きてきました、明日からも生きていきます。」っていうジュリーの語りが、観客席も含めて実に身に入ります。ああ、昭和の音楽。しかも40年代だよねー。コタツに入って見る、聴く音楽。これが私のローティーンを彩る音楽なんだなあ。
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サッポロビールのCM~Wild Thing

2014年01月04日 | ロック
昨日、TVから流れてきたCM曲、久しぶりにおっいいじゃない、誰が演ってるんだろう? しかしどこか既視感ならぬ既聴感、バックのギターが、いつかどこかで、オアシスじゃないし、何だろう? CMの曲は奥田民生の「挙を天につき上げろ」だと分かった。でもあのバックギター というわけでこのblogのもくじをつらつらみてると、もしかしてCMの曲トロッグス のこれだ似てるなあ。(このblogで2006年5月)

拳を天につき上げろ(初回生産限定盤)(DVD付)
奥田民生
KRE


奥田民生の拳を天につき上げろ you tube

トロッグスの wild thing you tube

wild thingについてまとめてみました。
映画メジャー・リーグでのwild thing you tube こういう風に使われてるのですね。CMの大群衆との一体感と通じるものがあります。X(ロサンゼルスのバンド)というグループのカバー すっきりしてなかなかいいです。

ジミ・ヘンドリックスのwild thing you tube クラーク大学で1968
ジミ・ヘンドリックスのwild thing モンタレー 1分17秒あたりで始まる このあとギター炎上

もともとは、チップ・テイラー(Chip Taylor/1940-)作曲の曲をワイルド・ワンズというアメリカのグループが1965年にヒットさせた。2006年に三菱地所のCMでも使われていた。


カヴァー意欲を掻き立てる曲なのか。ジェフ・ベックとチャーもやっていた。どちらもジミヘンが下敷きのよう。
ジェフ・ベックのwild thing  

charのwild thing

the pinupsという女性グループのwild thing  youtube

カヴァーソングコレクションというblogでも取り上げられてました。
ジェフ・ベックのwild thingについてのblog記事LAZY SMOKeY DAMN 1986年に軽井沢でのライブでwild thingを演奏。シングルCD LP?を出したらしいが品切れ。

ワイルド・シング~ソングス・オブ・チップ・テイラー
ミュージック・シーン
 チップ・テイラー曲集。自身の演奏ではなく提供した人の演奏。トロッグスのwild thingが入っている。

Hit Single Anthology
Polygram UK


TRADROCK ”Jimi” by Char
インディペンデントレーベル
 2010年初台でのライブCDとDVD 

Major League
James Newton Howard
Curb Records
 映画メジャー・リーグのサントラ。Xのwild thingが1曲目に。
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ミロシュのギター

2013年09月29日 | ギター
ミロシュ・デビュー!~地中海の情熱(初回限定盤)(DVD付)
ミロシュ,ドメニコーニ,テオドラキス,タルレガ,リョベート,グラナドス,アルベニス,ワトキンス(ポール),ルーウィン,ヘイゼル,イギリス室内管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック


7月、ミロシュのコンサートに行ってきました。クラシックギターの新星を見つけました。偶然目にしたコンサートの記事。チラシのそれは、ふーんといったものでしたが舞台から出てきたとたん、おおーカッコいい! 回りからもざわざわと声にならない驚きの声があがります。背が高く足も長い。そして細面の顔は端正できまじめ。そしてたったひとりイスに座りギターの音が出たとたん! なんという優しい音色。しかし芯がある。もう第1音で魅了されてしまいました。テクニックはもちろんですが、なんといってもその音色がいいです。福田進一のようなかちっとした音ではなく、ジョン・ウィリアムスのようなやさしい音色ですが、ジョン・ウィリアムスが暖色系の単色だとすると、それに緑とかの色が点々と混ざってるといったような感じです。演奏では曲のイメージ世界の中に自分をとりこみながら演奏するようで、しばし曲の前と後に目をつぶってました。
(栃木県総合文化センター小ホール)

コンサートに行くまでまったく何も聴いてなかったので、デビューCDとラテンの2枚を買いました。・・CDはコンサートの音色が出ていない気もします。しかし、ミロシュさんの手にかかったいろんな曲が聴きたい。今のところCDは、色んなジャケットがありますがこの2種類? ミロシュさんまた来て生の音を聴かせて下さーい。

Pasion
Deutsche Grammophon
 ラテン曲のです

6月に上のラテンのアルバム発売に合わせ来日していたようです タワレコで寺井尚子と

youtube 2012.7王子ホール  
     何かの番組?     
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アデル/21

2013年06月01日 | ロック
21
 2011.1.19

3月のグラミー賞授賞式をtvで見て、なんだこの太ったおばさんは?と思って見ていると、歌い出したらすごくいい。しかもおばさんなどではなくなんとまだ24歳だというではないか。さっそくこの「21」と受賞なった「スカイフォール」を買った。3月4月5月とずっと通勤の行き帰りほぼ毎日聴き続けている。安定した声の伸び、そして歌ってるのも仁王立ちといった感じがまたいいではないか。歌詞も全然理解してないし、イントロがいいとか、楽器の部分ではさほど目立ったものもないのに、いい。来日するようなことがあったら、ぜひ見に行きたいものだ。しかし子供より若いんだよね。


スカイフォール
アデル


こちらはYOUTUBE で歌詞を見ました。We will stand tall Face it all together の部分がいいです。この歌のおかげで映画も見てみようかなという気になります。

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吉松隆 還暦コンサート

2013年03月22日 | クラシック
20日、吉松隆還暦コンサートに行ってきました。お目当ては東京フィルによるタルカス。ほぼ満員の東京オペラハウス。ああーしかしお目当てのスターを見るわけでもなし、S席でなくてもいいや、と思ったのがまちがい。なんと3階袖席。ここだと舞台の半分しかみえなくて、ティンパニがまったくみえませんでした。まあ、しかし吉松氏のblogにあったとおり、キース・エマーソンが吉松氏の隣に座ってるのがよく見えました。栗色の髪とアゴの線から、そうに違いないと思ったのですが果たしてそうでした。最後に舞台にもあがると吉松氏と同じくらいの身長でした。少しふっくらしたでしょうか。おまけになんとキースがhappybirthdayをピアノで弾き始めて、立ったままの姿勢だったのであわやナイフでも出るのではないかと思うと、四角いバースデーケーキが出てきて赤いちゃんちゃんこと帽子が吉松氏に進呈されました。

十二弦琴や、チェロとピアノなどの室内楽などの一部。須川展也氏のサイバーバード組曲の二部。そして平清盛のテーマ曲とタルカスの三部。一部では左手の舘野泉氏に大きな拍手があがりましたが、左手だけでもあんな豊かな世界を奏でられるのかと驚きでした。しかも力強い。かわって田部京子さんのピアノはなるほどプロのピアノ弾きはこういうもんかという、高級な陶磁器売り場を歩いているような空気が漂い~比喩が飛躍してますが、なんというか繊細だけど硬質なとても洗練された、という音の印象でした。須川氏が出てくるとひときわ大きな拍手が。サキソフォンが鳴り出すや、豊かな艶のある音色が元気に飛び回り自分の後ろに回ってくる感じでした。25歳の作品だというドーリアンもなかなかのもの、タルカスの片りんを感じます。

いよいよタルカス。指揮、団員ともにサァ、ヤルゾといった緊張感。いえこちらの期待がそうだったのでしょう。何回も聴いた初演のCDと比べるとややテンポが速く始まった気がします。ティンパニは見えなかったけど、太鼓の二人とマリンバは見えたので、そちらを注視しました。吉松タルカスはマリンバと太鼓が好きなのです。最後は指揮の藤岡氏の両腕がぐるぐる回り最高潮で終わりました。生の醍醐味を存分に味わえ、やはりキース・エマーソンにこういう形で会えるなんて、吉松さんありがとう。72年の7月にちょっとタイムスリップ、吉松さんもキースと迎える還暦は感慨深かったのではないでしょうか。

なんと、吉松氏のblogをみると、21日つい数時間前BSjapanにキース・エマーソンが出たというではないですか。しかし吉松氏、コンサート終了後にすぐblog書いてるんですねえ。帰宅後は疲れてしまいPCも見ずに寝てしまいました。カメラは入ってたのであとでDVDでもでるのかと思ってましたが、5月1日AM6:00~6:55にNHKBSプレミアムで放送だそうです。

還暦コンサートのリハーサル中にキースへのインタビュー記事

コンサートの記事


タルカス~クラシック meets ロック
藤岡幸夫,東京フィルハーモニー交響楽団,中野翔太(ピアノ)
日本コロムビア




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ナツメロを買う。ツェッペリンなど。

2013年01月12日 | ロック
2012年は吉松タルカスで明けタルカスで暮れました。通勤中はほとんど毎日吉松タルカス。それに伴いELPのタルカス、恐怖の頭脳改革、そしてタンジェントとプログレ漬け。というか車のオーディオ装置にこれらを録音して、新しいのも買ってないから聴いてたという感じ。しかし毎日聴いても飽きませんでした。プログレって凄い。2012年後半はもうナツメロオンパレードでした。


祭典の日(奇跡のライヴ)デラックス・エディション(2CD+BD+ボーナスDVD)
ワーナーミュージック・ジャパン
 2012.11.21発売
2012.12.17購入 
なんだか新聞に、世紀の再結成ライブは奇跡でそれを見られた人はとても幸運で、それがDVDで発売されるんだゾ、と載っていた。これは映像をみなきゃなるまい、と買ったのでした。ケースの中にそれなりの御年になった二人が写って。。 結局音は車で聴いたけど、肝心の映像はまだみてない。


GRRR! ~グレイテスト・ヒッツ 1962-2012
ユニバーサルインターナショナル
 2012.11.14発売
2012.11.24購入
なんとストーンズのCDは初めて買った。74年ころsatisfactionとか4曲入りのミニレコードを買ったきり。あとはエアチェック。改めて聴くと、今でもすっと入ってくる。マリリン・マンソンがちょっといいや、となったのになぜだろう。青春時代のものだからか、それともオーソドックス?、なふつーの?ロックだからか、もはやナツメロになってるからか。サティスファクションは別格として、ホンキー・トンク・ウイメン、悪魔を憐れむ歌あたり何度聴いてもいいな。



ボーン・ヴィラン
ビクターエンタテインメント
 2012.5.1発売
2012.7.3購入
久しぶりに聴いてみたくなって。ジョニー・ディップが1曲参加している。
よくきいてたのは1999年あたりから数年か。この頃の音の片りんがあるが、もはや今はこういう音は自分では求めてないようだ。2004年にベスト盤を買ってるんだなあ。


ZIG ZAG ZONE-LIVE 2CD+DVD-(DVD付)
クリエーター情報なし
ZICCA RECORDS
 Char 2012.4.21発売 
2012.7.3購入
ライブだというので。TVCMで枯れた姿を見るたびに嬉しくなっていますが。
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