外房線で朝練

毎年８月のネタとしては“朝練”があるのですが、今年はネタとして取り上げていませんでした。昨日、朝練にふさわしい鉄活動をしてきたので報告します。

外房線上総一ノ宮～東浪見の直線コースは先日も『白い砂』レポートで報告したように何度か訪れているのですが、早朝の２０１系を自分の納得した構図で撮れていませんでした。自分的には風景を大きくとった構図が好きなのですが、線路張り付きの同業者がいるとどうしても“ひきの構図”が撮れません。誰も来ないであろう日を狙えばいいのですが、なかなか平日の出撃もままなりません。と、いうことでイベントもなく、目立った臨時列車も無さそうな土曜日に狙いをつけて行ってきました。


自宅午前３時４０分発、現地到着５時３０分、まだ太陽が低くオレンジ色に染まってしまいますし影も長い‥‥　たわわに実った稲穂を想像していましたが、既に稲刈りが始まっており水田は斑になってしまいました。今年は稲刈りが去年よりも一週間以上早い‥
待つこと２０分、上り１１３系から撮影開始しました。本日の主目的は１１３系ではありません。


そして撮れたのがコレ。スカイブルーの旧型国電が走る大糸線です(嘘)

常緑樹と稲穂のグリーンの濃淡に青空と電車のスカイブルー、思った通りの写真が撮れました。手前側は稲刈りが済んじゃいましたが‥
実はこの構図、ずっと前から参考にさせて頂いている南鮒さんの作品を参考にさせて頂きました。


上総一ノ宮での長停の間に先回り、上総一ノ宮～八積でもうワンショット頂きます。
青空に同化してしまいそうなスカイブルーの電車です。

これで外房線での撮影は終了。１１３系も激減していますので、多分もう来ないでしょう。


帰りに立ち寄った場所では稲刈りが盛んに行われていました。もう秋です。


最後に名残のスカ色を一枚頂いて帰宅しました。

帰宅時刻午前１０時。本日の朝練を終了します。
自宅で昼食後、午後からは大井工場の一般公開に行ってみましたが、既に旧型国電もなく、レポートできるものは有りませんでしたので、これにて報告とさせて頂きます。草々