廃線跡を歩いてみる

新年度になってしまいました。別に新年度だからどうこうと言うことはありませんが...
表題の廃線跡、その道は深い一つの趣味カテゴリーではありますが、そんな深いものを追いかけるつもりは毛頭ありません。たまたま仕事でその道を通過したので、ちょっとレポート。旧サロマニアでも書いた様な気がしますが。


場所は東北本線岡本駅から伸びる旧国鉄大宮工機部岡本分工場への引き込み線跡です。こう書くと解りにくいですが、元川重宇都宮工場へつながっていた引き込み線と書けば解る方も多いと思います。そこが現在、〔ふれあい通り〕として遊歩道になっているのです。



まあ、こんな感じで線路跡とは感じられないところです。



駅の近辺部分が失われてしまっているので、解りにくいですが現在地を示す丸印が乗っている道がそれです。



その北側がこれです。左側の工場が旧川重宇都宮工場、元汽車会社の貨車製造工場として操業していた工場です。現在は川重→いすゞ川重合弁→いすゞ→いすゞ日野合弁（J-bus）と変遷しています。かつてEF641000番台の鋼体が作られ兵庫へ回送される姿を捉えた方もいらっしゃると思います。その工場へもつながっていた引き込み線跡です。



鉄道線路であったことはほとんど解りませんが、こんなタイル絵が描かれているのがせめてもの名残でしょう。



こうすれば解るかな？タイルが風化して絵が解りにくくなっています。


まっ、これだけですがね(笑)



道々、沿線の工場でこんな風景が目に入って来ました。なんだこれ？何か隠しているのかな？



フェンス越しに見てみましたが、なんとなくアレに見えませんか？
そうなんです、この企業では、こんな事を計画しているようです。
そのうち公開が始まったら行ってみましょう。


帰り道は宇都宮からG車で......その前に！

こちらは行列していたので.......穴場の方で......



みんみんの餃子とライスを戴いてきました(^^;)