裏サロマニア

鉄道模型製作/国鉄型電車撮影を中心に徒然なる鉄ライフを紹介します

興味深い古レール構造物

2015-06-20 15:56:11 | 日常のこと
更新が滞ってしまいました。この間、何をやっていたかと言うと..........何もやっていませんでした(^^;
模型製作も進展せず......


閑話休題、先日所要で都内某所へ出向くことになり、そこはちょっと前に踏切事故で有名になってしまったところでした。

東武鉄道伊勢崎線の竹ノ塚駅です。今はスカイツリー線とか云うんですか?
ここは営団地下鉄日比谷線の車庫がある関係で、まだ高架化されていません。えっ?東京メトロだって?失礼.....



ちょっと前の昭和モダンみたいな駅舎、だと思ったら駅ビルだったみたいです。駅舎機能は無いらしい....



ここが有名な踏切。現在は無人の自動踏切ですが警備員が4名もついています。



いきなり黄金色の電車が!



駅舎自体は橋上のこの建物。屋根が丸い、ちょっと変わった形をしています。



歩道橋から眺めたところです。



駅舎内部はそれほど広くないですが、屋根が高くちょっとモダンな感じがします。


で、私が気になったのは、そのかまぼこ駅舎が乗っかっている構造物です。

ホームの部分は古レールで作られた、きれいなアーチを描いた構造物です。



緩行線と引き上げ線を跨ぐ構造物も古レールで構成されており、柱自体があまり太くないので、短ピッチで柱が立っています。






古レールの陽刻を探してみました。“1928”と読めます。ホコリのおかげ(笑)



もう一つは“1929”いずれも昭和3・4年製であることが解ります。
残念ながら製鉄所名の刻印は探し出せませんでした。
中々の古レールっぷりです。都会のど真ん中にまだこんな古レール構造物があるんですね。


駄菓子菓子!



踏切事故の頻発で有名になってしまい、ついに高架化工事が始まったようです。



随分と複雑な順序で移行するようで。


大きくして見れます。



既に高架橋脚も立ち始めています。こちらは浅草側。



駅舎から日光側を俯瞰したところです。


この古レールが東武鉄道としてどの程度考古学的価値があるのか解りませんが、こんな昭和も消え行く訳ですね。

ここの高架化と日比谷線の20m車化はどっちが先なんでしょうか?






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2 Comments

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時々仕事で いきます (Z34)
2015-06-22 20:12:46
ご無沙汰ですね。
駅ビルの店が つぎつぎなくなっていったのは、高架工事なのですね,納得しました。
この近所に 昭和の香りがする プラモデル屋さんがあるのご存じですか?
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Re:時々仕事で いきます (Satokawa)
2015-06-22 23:11:17
>Z34さん、こんばんは。
>この近所に 昭和の香りがする プラモデル屋さんがあるのご存じですか?
いや、まだこの辺は不慣れなもので、その手の情報は皆無なんです。
これからも時々行く用事があるので、今度探してみます。どのへんだかご教示頂けますか?
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