裏サロマニア

鉄道模型製作/国鉄型電車撮影を中心に徒然なる鉄ライフを紹介します

ゼロイチ

2016-08-05 19:03:00 | 日常のこと
先日、レムフの取材でテッパクを訪れたとき、エントランスホールの赤い動輪に目が止まりました。

最初からあったっけ?リニューアルの時に展示したのかな?

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、これはドイツの蒸気機関車01の動輪ですね。大きいですね。宝町の喫茶店にある時に見に行ければよかったのですが、残念ながら閉店して以降はどこに眠っていたのかは知りませんでした。

交通博物館時代は鉄道だけでなく、自動車や飛行機の展示物もありましたが、ここへ来てからは展示物を国鉄の車両に絞ってしまったため、むしろドイツの機関車の部品と言うのは、鉄道車両であってもちょっと異質な感じがします。

折角なので、日本の最大径動輪(C59でしたっけ?)と並べて欲しかったですね。

鉄道発祥の地;イギリスの鉄道博物館には新幹線0系が展示されているそうです。日本でも海外の車両を少しは展示して欲しかったですね。例えば、"特急こだま"の色の原型とも言われているTEE客車とか、流線型ゴハチの原型と言われているGG-1とか。ゼロイチだって動輪だけでなく機関車1両とか。

日本の鉄道の生い立ちを語る上で、海外の車両展示も必要な気がしますが、皆さまは如何でしょうか?