今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

ジーザス・クライスト・スーパースター 功利と衆愚

2007年07月27日 22時08分24秒 | ins Theater
劇団四季でみた、「ジーザス・クライスト・スーパースター」は
歌詞が丁寧なトーンで、驚きました。

英語のCDで聞いていると、なんとなく、揶揄的というか、
ジーザスをちょっとナナメ、ハスにみているイメージだったのです。

日本語で聞くと、ジーザスをめぐる群衆が「衆愚」なイメージを受けます。
英語だと、功利的な群衆。
恵んでくれないなら、直してくれるないなら、ジーザスなんていらないよ、と掌を返す群衆の功利性。

「何が起こるのですか? どうか教えてください」。
"What's the buzz? Tell me what's happening"と聞くと、
「今、何が起きているのですか、何の騒ぎですか?」という野次馬根性丸出しだと
思ってました。

"Could We Start Again, Please?"
も、日本語で聞くと、余計丁寧なマリア&ペテロ、、、。

やはり、演出は比較してみると、色々気がつきますね。
韓国語で見た韓国の舞台、
ジーザスを熱狂的に迎える取り巻きの群衆が、
ボートネックのボーダーシャツで、
現代の若者そのままの普段着でした。

衣装代、予算が少ないのかな?
と邪推してしまったのですが、
あれは、若者が主流だという意味だったのかと、
劇団四季を見た後、今になってみれば、分かります。

ジャポネスク版だと、群衆の年齢が不詳ですね。

ジャポネスク版、いつの時代を設定した衣装なんでしょうね。
時代考証、とっぱらうなら、取っ払えばいいのに、、、。

ジャポネスク、衣装とメイクに関しては、
私の目には、中途半端なんです、なんだか、、、。

舞台セットに関しては、「ジャポネスク」の面目躍如。
大八車は、シンプルで、効果的でいいなと思います。


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