ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

廃用症候群について

2018-02-08 19:59:24 | Assist
いつかお約束した廃用症候群について。

結論を書けば、廃用症候群になったら、死んだほうがマシだと思える。


うつがひどいと、自分でも全くどうしようもないぐらい、家に閉じこもらざるを得ない。

まず起きることが辛い。

かろうじて起きることができたとしても、外出するための諸々の準備ができない。

風呂に入りたい→寒い→入りたくない→一週間ぐらい入ってないから臭い→そういえばシャンプーも切れている→面倒

着替えがない→洗濯機を回せない→水道代が払えない→洗剤もない→干せない→畳めない→面倒

すなわち、考えて実行するためにたくさんある障害を乗り越えなくてはならず、実行に移す前に挫折してしまう。

この影響は身体にも顕著に現れる。

筋肉量低下に伴う、血流の悪化。

体を起こすだけでも頭がくらくらする。

一日中寝ているので、心臓の筋肉も衰え、体中の筋肉も衰えている。

ちょっと体を起こしただけで、脳に十分な血液が回らなくなり、貧血を起こす。

起立性低血圧という。


つい最近知ったこれらの症状は、主に老人が寝たきりになって、味わうことになると知った。


廃用症候群から抜け出すためには、それこそ死ぬ気でリハビリをしなければならない。

私の場合、各地の災害地域で、家や車を掻き出すという作業で、全身の筋肉をつけることができた。

それだって簡単なことではなく、最初のうちはすぐにバテるし、作業後の筋肉痛や関節痛が半端ない。


こんなことをお年寄りにさせてはいけないとは思う。


このようになったのは、主に人権など度外視した会社の意向によるもので、開発させるだけさせておいて、一切改善改良できないにもかかわらず、自分たちが開発したと言い張る、くだらない烏合の衆のためという、よくあるブラックな仕事の代表例だったということ。
ほかでも書いてますね。


お年寄りの廃用症候群発症のきっかけは、病気や怪我などによるもの。


災害だけでなく、各種トラウマや精神疾患罹患の際に、まずするべきは安全な場所への避難。

いわゆるシェルター。

めちゃくちゃ傷を負っているにもかかわらず、暴力の中に継続していることは好ましくない。

さすがに反撃したりする。そして報復もある。
誰にも良くない。

一旦安全な場所に避難する。
十分に傷を癒やし、暴力への対抗手段を備えたうえで、社会復帰するのが好ましい。

問題は、社会復帰するべき状態にありながら、療養させてしまうこと。


「生きている」ことの本当の喜びは、時間を忘れて遊ぶことだと思う。

大人の仕事は、人様に迷惑をかけないように、思う存分ふざけることだと考えている。

その仕事の価値を共有できれば、世の中のヒット商品になるのかもしれない。

世の中をほんの少し良くするものであればなおさら。


でもそんな仕事も遊びも、本気でやろうとしたら、時間も場所も制限がある環境ではできない。

そういう意味で、「自由」であることは必要だと思う。
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