ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

セクハラ

2023-06-01 23:16:13 | Culture
1
繁殖は地球上の生物の基本欲求。
性欲はそれに従った欲求。

2
しかし、それはリスクも伴う。
生命を生み出すとともに、生命を失うリスクも存在する。
人間社会には、社会的にも、経済的にもリスクが存在する。

3
立場が弱ければ、理不尽な迫害を受けやすい。
女性は体力的に弱いため、理不尽な性行為・性役割を求められる場合がある。

基本的なセクハラの構造は、上記3要素で起こると考えている。


私は男だけれど、妹の多い女系社会で生きていたため、リスクのほうを嫌というほど知っている。
だから、性欲だけで物事を判断できない。
それでしびれを切らした女性から怒られたりする。

それもまた理不尽ではある。
あまり関わりたくない。


日本社会で少子化になるのは、本能的社会ではなく、理性的社会になっているためだとも考えている。

高収入の女性の結婚率が低いというデータがあるが、それは当然だと思う。
理性的経済的判断をするなら、女性の結婚や出産はリスクだらけになる。


人らしく生きるのは、日本的会社組織や資本主義経済社会には合致しないと考えている。

日本の個の人権主張は、あまりにも低すぎる。

組織や、相互監視社会のいわゆる空気読みの「和」の中では、個人の権利主張は非常に低い価値となる。
それよりも、集団内での与えられた役割という義務を果たすことのほうが重要。

人権意識が発達する前に、会社組織というシステムに、あまりにも適応しすぎてしまったと思っている。
会社組織の指示にあまりにも従順すぎるのですよ。


そのサラリーマンという価値から抜け出すために足掻き続けているけれど、私自身も過剰適応している一人で、染まりすぎてしまった。

一度しっかりと状況をリセットするために、日本を抜け出すという荒療治が必要と考えている。


セクハラ以上に、世界ではLGBTQを認める方向に向かっているけれど、その議論をする段階にまで日本社会が熟成進化していないのが実情。

性別の違いぐらい包摂できないとならない。
本当の平等を主張し続けないと、あっという間に民族などの種を絶滅させられてしまうのが、日本以外で起きている戦争の事実。
人種的民族的虐殺(ジェノサイド)の危機と常に隣り合わせなのが世界の常識で、そのレベルでの人権を主張しないとならないから、個々人の人権の主張が重要になる。

日本の中では、そのレベルの人権危機が、そもそも実感されていない。

異世界転生は、日本国外では簡単に起こる。
別に死ななくても地続きの国に移動すればいいから。
全く違う価値観の文化へ、現実に移動できてしまう。
亡命移民の認定は、日本に比べて遥かに簡単に行われる。
いつだって逆の立場で民族虐殺されるかわからないのだから。

コンビニATMなどでの還付金詐欺レベルじゃないんです。

日本出ないとね。
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