ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

戦時映像

2020-08-22 23:34:33 | Culture
NHKで残っている戦時中の映像見直す番組やっていたんだけど。

今とあんまり変わってなくね?


飛行機かっこいい!

って戦闘機乗りに夢中になって、学校でも教員学生ともにパイロット訓練をして、実際は特攻させられるとか。

便利に使われる新卒エンジニアと何が違うのん?


間違った大本営発表を修正できず、戦争に突き進む報道。

そしてそれを信じる発信元の軍本部。

マスクやらトイレットペーパーやらイソジンやら買い占める大衆と、それに同意する政治家は今でもいるよ?


確かに情報は人や社会を動かす。

それでも実際に「動く」のは現場の人。


メディアや政治が民衆の行動を決定する。

本来それはおかしいんですよ?

民主主義って言っているじゃないですか?

democracyの本当の意味は違うらしいけど。

本来政治家を決めるのは民衆なんですが。

政治を決めるのが民衆。


その民衆が主体的に情報を集めて考えて行動すれば、政治もそのようになるけれど。

民衆が与えられた情報を鵜呑みにして、考えず、動いて失敗して不平不満を言う。

挙げ句死ぬ。

戦時中と何が違うのん?


まぁ、民主主義には愚衆政治という言葉がセットでもあり。

民衆が愚かであれば、政治も腐敗するというね。


せっかく情報技術が向上しているにも関わらず、あんまり変わってないというのは、結局民衆のレベルは昭和初期から変わってないということ?


そりゃ放送機関トップやら、電通トップが、新入社員に、
「一般人はほとんどがバカだから、それを操れるように(私達が)情報を流せ」
とか言ってしまいますよね。

そうさせないために、一般人がしっかり情報を見極める力をつける必要があるのですが。


そのために教科書やら義務教育やら一般教養があってですね。私の知る限り。

なぜ勉強する必要があるかと尋ねられたら、今ならこう答えますよ。


騙されないための、正しい知識を身につけるために勉強する。


成績とか肩書とか、そんなのどうでもいいんですよ。

騙されないためには、原理原則に則った正しい知識が必要。

最大のリスクが、
「みんながやっている」
「教えられたこと、言うことだけやっていればいい」
という言葉に騙されて行動した結果、多大なリスクを生み出すという、過去に大量に繰り返されたくだらない歴史の数々で。

組織立って、赤信号を渡って、全員轢かれるみたいな。


本来その根源的教育を行う教員そのものが、教育の本来の意味がわかっておらず、テンプレートに乗せたステロタイプコピー人間を大量に作り出す、量産設備になっちゃっている点がすでに悪だと思う。


成績教育するとか、ゆとり教育するとか、そんな入れ物の話をする以前に、教育の根源の理解が教員そのものにないのが問題で。

別にそれは義務教育に限らず、高校以上の大学教授レベルでさえ、テンプレートで作ったコピー学生を大量生産すればいいと思っている例もあるので、相当がっかりする。


自分を超える存在を作るのが、本来の教育ですよ。


学習指導要領を穴が開くほど読めば書いてあることですが。

読まないし、読んでもわからない。


たまに本質を理解している人もいますけれど。

それさえも学生にそれを見抜く力がなければ、わからない。


何が間違っていて、何が正しいかを見極めるのは、結局のところ自分自身だし、行動するのも自分自身なのだから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TV

2020-08-22 16:05:03 | Social
テレビ局はそりゃ2020年オリンピックをやってほしい。

放映権の取得もあるし、スポンサー費用も入る。

とはいえ感染症蔓延もしっかり報道しなければならない。

世の大半はオリンピックを開かないほうがいいと思っても、メディアは開いてほしい。


そんなわけで、中立な報道ではないと、疑ってかかっている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする