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エリザベス女王杯

2007-11-11 01:09:56 | 競馬(レース予想)
第32回 エリザベス女王杯
(GⅠ、3歳上牝馬、芝2200m)

◎ 7番ダイワスカーレット
○ 4番スイープトウショウ
▲ 3番ウオッカ
☆ 8番ディアチャンス
★13番ディアデラノビア
△ 9番アサヒライジング
△12番フサイチパンドラ


まぁ、こんな印になりましたが、皆さんとは、大差ないと思います(爆)。順番ですかね、違うのは・・・(爆沈)。

さて、
本命にしました、7番ダイワスカーレットですが、この馬は、強いですよ、はい・・・。
あ~、解かってる、はいはい、でも2000mまでだって事ですよね?
確かに、気性的に、厳しいものがあるかもしれませんが、そこは、それ、ダイワメジャーの妹ですから、粘りは、相当なものだと思います。
今回は、先行すると思われる馬が3頭・・・。
ダイワスカーレット、アサヒライジング、フサイチパンドラですが、まぁ、ハイペースにはなりません。
となると、この3頭で一番の決め脚を持っているダイワスカーレットが、後続の有力馬に、直線入り口でどれだけのアドバンテージを作れるか、そして、最後の追い比べで、いかにして、相手の切れ味を鈍らせるかに掛かっていると思います。

安藤勝騎手には、先日の天皇賞のダイワメジャーのような乗り方ではなく、もっと積極的に、3番手以内でレースを進めてもらいたいですね。
であれば、自ずと、勝利は見えてくるでしょう。
なんせ、デビュー以来、連対を外しいてない馬な訳ですから、相当な自信を持って乗って欲しいですし、それで負けるようなら、やはり、距離という敗因も正当化されると思います。

それ以外の有力馬は、なんとなく、両刃の剣。

一応、2番手に4番スイープトウショウです。
京都コースは得意ですし、休み明けを叩いて、馬体も出来ていると思います。調教もなんとかクリア(爆)。
後は当日の馬体重ですが、マイナス10kg前後(472~466)なら、力は出せる状態だと思います。
ただし、カイバ量で調整していることも考えられるので、過信は禁物ですが、パドックでの気配なども合わせて確認しましょう。
ハマった時の切れ味は、この馬が唯一です。

3番ウオッカは、3番手評価にしましたが、なんといってもダービー馬です。底力は、疑いようも無く一番だと思いますが、馬場が悪かったにせよ、宝塚記念のように、脆い部分も否定出来ません。
ペースが速くなる事は無いはずなので、上手く中団、あるいは、積極的に先行出来れば、勝機は十分にあります。
いかに気分良く走らせるか、四位騎手も、その一点のみに集中することと思います。

さて、
上記3頭以外で、勝てるかもしれない馬、
2頭ほど、考えてみました。

まずは、8番ディアチャンス。
近走の末脚は堅実です。しかも鞍乗が横山典騎手ですから、不気味な一頭ではないでしょうか?
距離がちょっと長いかもしれませんが、こなせない距離ではないと思います。道中の位置取りが10番手以内なら、勝機はあるでしょう。

そして、13番ディアデラノビア。
久し振りに武豊騎手騎乗です。
休み明けを叩いて、調子は上向きのようですし、調教も、良く見えました。侮れない一頭だと思いますが、いつものように、掲示板に載って来るだけかもしれませんね(爆)。

あとは、9番アサヒライジングの逃げ残りと、昨年、よもや(失礼)の棚ぼた優勝の12番フサイチパンドラ。
特にフサイチパンドラは、前走でダートを使ったのは、気に入らないのですが、京都コースは得意にしてますし、調教も良かったです。それになんと言っても、鞍乗のルメール騎手が不気味ですね。この手の馬に乗せると、相当得意としています。

まぁ、大体、こんな感じでしょうか?
これ以外では、デアリングハート、アドマイヤキッス、コスモマーベラスが、調教の動きが良かったように思います。

しかし、これ以上、印を付けると、上から石が飛んで来そうなので、止めておきます(爆)。
それでも、半分の馬に印を打ってますしね(爆沈)。

とにかく、牝馬のGⅠとは言え、非常に楽しみなレースですから、期待に違わぬ、好レースを願っております。

まっ、予想が当たれば、好レースなんですけどね・・・(激爆)。

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結果

 1着◎ 7番ダイワスカーレット
 2着△12番フサイチパンドラ
 3着○ 4番スイープトウショウ
 4着★13番ディアデラノビア
 5着  6番アドマイヤキッス
 6着 14番キストゥヘヴン
 7着△ 9番アサヒライジング
 8着☆ 8番ディアチャンス

 取消▲ 3番ウオッカ

ウオッカが取り消しで、状態が気になるところですが、まぁ、予想自体は、当たりと言ってもいいでしょう!(爆)。
思いの外、ややスローな流れになりましたが、最速上がりが、フサイチパンドラとスイープトウショウの33秒9では、どうしようもないですね。やはりスイープトウショウも来るには、来たのですが、前走と同じ馬体重では、本来の切れ味は発揮出来ません。全く、わがまま娘には、困ったものです。競馬界の沢尻エリカといったところでしょうか?(爆)。

それにしても、ウオッカの取り消しは、残念です。
もし出ていれば、スイープトウショウあたりの位置取り(6番手ぐらい)なら、推定33秒5~6の上がりで勝ち負けの数字でしょうから、ウオッカなら、楽々出せるでしょう。もったいなかったですね。

詳しい回顧は、また後日・・・。
コメント (2)
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