NPO法人 三千里鐵道 

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ネチズンの声ー天安艦挽歌?

2010年06月24日 | 管理人のつぶやき
★久しぶりにハンギョレのハントマを覗いた。記念誌編集などの煩雑業務に追われ、サイトの表に出るタイトルを追っていたブログ作業から、本来の姿に戻そうと、時折見ることにした。何より生の声が聞ける。民に根ざした情報発信に、今後も心がけたい。時折、どぎつく、或いは誤った情報かも知れないが、こんなことを考えている庶民がいることを多く知らせてゆきたい。因みに、このカキコへの反応は、賛成262、反対4。namsang

一つ二つ.. 実体が浮かび上がってきているのに...

推薦数 262 |非推薦 4

国内外の学者と熱心なネチズンたちにより天安艦事件の疑点が、一つずつ実体が明らかになりつつある.合同調査団と国防省でいくら隠蔽しようとしても、真実は続々と明かされるしかない.

ついに国際的なイシューになった。
もし合同調査団発表に偽りがあると明かされたら、国軍統帥権者の大統領はどんな面で国民の前に現れるつもりなのか?

今国民は大~韓民国! チャチャチャ!と
ワールドカップ応援熱気が天を突き、国民的自負心と勢いはとどまることを知らない.
北朝鮮,日本,アジアすべての国々は勿論
世界が大極戦士たちの闘志と技術に賛辞を送っている.

大韓民国の国家的位相は高くなり、企業イメージも上がり、品物もよく売れる.

しかしもし..
天安艦事件の発表が、国民と国際社会から信頼を得ることができなかったら
我が国のネーム・バリューと国家的位相は、ある日まっ逆さま落ちるかも...
そして国際的に恥をさらすことになる。考えただけでもゾーっとする.

だからといって、いつまでも覆うこともできない. むしろ有耶無耶にすればするほど、疑惑だけ増幅させ、偽りをずっと隠そうとする国家、とのレッテルが貼られる.

わが国民はもう、このような事件の真相を覆い隠せるほど未開ではない.
わが国民はデモクラシーを自ら争取し、享受もした国民だ.
決して生半可な操作に順応する、無知で卑屈な国民ではない.


天安艦事件のすべての指揮と責任を握っている大統領は、今からでも国民が申し立てているすべての疑惑をすっきりと明らかにし、謝罪することがあれば潔く謝罪し責任を負うことが、最高統帥権者本然の姿ではないだろうか。

もう時間があまりない

ハン牧師、 “8.15に板門店通じて帰る”

2010年06月23日 | 南北関係関連消息
ハン・サンニョル
“8.15に板門店通じて帰る”
22日平壌で内外信記者会見、
"その時まで北朝鮮各地巡回"

2010年06月23日(水)11:35:43ソン・ビョンヒョン記者donna@tongilnews.com


北朝鮮訪問中であるハン・サンニョル牧師が22日記者会見を通じて“来る8月15日板門店を通って帰るだろう”と明らかにしたと在日<朝鮮新報>が<朝鮮中央通信>を引用して23日伝えた。

ハン牧師は,自身の北朝鮮訪問動機を今一度明らかにした。

ハン牧師は“6.15共同宣言発表10周年をむかえて平壌で大祝典, それを政府が不許可したが、座り込んで待っていられなかった”とし、“分断歴史を統一の歴史に変えるためにこの身が一滴の水にあろうと、和解と平和、統一の使節として平壌行きを決心した”という.


ハン牧師は天安艦事件に対して“‘韓米日同盟の中で自分の主導権を確保しようとする米国と、‘選挙’に利用しようと思ったイ・ミョンバクの合同詐欺”と主張した。


“水柱、観測不可能だった” -天安艦疑惑追及

2010年06月23日 | 南域内情勢
写真ー赤は指紋、最後の8文字は「水柱は見られなかった」

“水柱、観測装備でも観測不可能だった”

<単独>ペクリョン島哨兵自筆陳述書入手

2010年06月22日(火)天安艦特別取材チームtongil@tongilnews.com


<統一ニュース>は、去る5月20日天安艦民軍合同調査団の調査結果発表にもかかわらず、数多くの疑惑が提起されている点に注目、真実糾明のため'天安艦特別取材チーム'を構成、運営する。 合わせて<統一ニュース>の'天安艦特別取材チーム'は、その目的が、真実糾明にあるだけに、軍事機密保護に最善を尽くそうと顧問弁護士の法律的諮問を経て記事を載せていることを明らかにする。 /編集者 注


天安艦事故当時、ペクリョン島000警戒所で警戒勤務を行っていた哨兵が、‘水柱’を見られなかったし見ることもできない状況だったと、一貫して述べただけでな、また、当初報道された天安艦事故直後の26日午後9時(21時) 30分頃から、海軍艦艇3隻が事故現場に到着して救助活動を展開したことが確認された。したがって合調団が発表した9時56分より20分余りの差があることが明らかになり疑惑が深まった。

<統一ニュース>が入手したペクリョン島海兵000警戒所哨兵勤務者A哨兵の3月28日付自筆陳述書と、B哨兵の4月2日、4月4日付自筆陳述書には、“水柱は見られなかった”と明記されている。

野外で直接‘裸眼’で状況を観測したB哨兵は、4月2日付最初の陳述書で“水柱は見られなかった”と明確に明らかにした。4月4日付二番目の陳述書でもその事実を明確に再確認した。

また、彼は“日が暗かったし視界が良くなく、閃光以外の浮遊物、水柱、哨戒艦等は目撃できなかった”と述べた。A哨兵は“その日、海霧が激しくて、00000(観測装備)では観測が不可能だった”と述べた。

したがってA,B哨兵皆、事故当時100m高さの水柱を観測した可能性はないものと見られる。

しかし天安艦民軍合同調査団は、去る5月20日調査結果を発表しながら、水柱に対する質問を受けて“最初ペクリョン島哨兵が海上で高さ100m、幅20~30mの白い閃光柱を発見したと述べたこと”を、水柱が存在したという根拠とした。

参考に合調団が提示した哨兵陳述に登場する‘哨兵’は、<統一ニュース>が確保した自筆陳述書を作成した哨兵と一致する。

以下省略

★ワールドカップにかぶせて天安艦事故を忘却させようとする意図を感じるが、疑惑は益々膨らむばかりだ。国家のつく嘘は、これを謀略と呼ぶ。世界史に現れる様々な過去の謀略を知っている国民の面前で、白昼堂々と繰り広げられたこの疑惑劇は、何故、誰が、何のために仕掛けたのか…。 疑惑は深まるばかりだ。namsang 



一枚の写真が語る

2010年06月22日 | 南域内情勢
パクソンヨン氏、統一ニュースのインタビューで示す。軍への疑惑、不信を科学的に具体的に列挙する中で見せた、推理!
この写真から次のように結論付けた。彼はいま、軍から告訴されている。

…天安艦が急激に方向を変えながら海水が起きて、網や綱、金属性漁具などがスクリューに巻き込まれて機関深くに侵入した、その過程で海底に沈んでいた機雷に触れ爆発した、と推定した。

ハン・サンニョル牧師, 平壌の日曜礼拝で説教

2010年06月21日 | 南北関係関連消息
北朝鮮訪問中のハン・サンニョル牧師
20日ポンス教会で説教、日曜礼拝に参加して‘一身平和、統一平和の十字架’と題して

2010年06月21日(月)11:05:54イ・ケファン記者khlee@tongilnews.com


政府の承認なしで去る12日北朝鮮を訪問した韓国進歩連帯常任顧問ハン・サンニョル牧師が、日曜日の20日平壌ポンス教会で説教をした。

北朝鮮<朝鮮中央通信>は、20日発でハン・サンニョル牧師が“20日6.15共同宣言発表10周年に際して日曜礼拝に参加”し、“礼拝で‘一身平和、統一平和の十字架’という題名で説教した”と報道した。

通信はハン牧師が説教で“6.15でこそ平和、統一、真のキリスト教人ならば外勢との共助を排撃して民族共助を実現し、積極的に尽くさなければならないと強調した”と伝えた。


ハン牧師は去る12日平壌(ピョンヤン)に到着して“歴史的6.15宣言採択は南北対決を終わらせて平和時代を開いた事変として民族の和解と平和、統一に尽くすために命をかけて平壌にきた”という内容の声明を発表したことがある。

一方、去る16日南側の市民社会団体と宗教界はハン・サンニョル牧師の帰還時点を控えて“ハン牧師北朝鮮訪問に込められた良心と信念を守ろう”として‘6.15と平和、ハン・サンニョル牧師を守る集い(仮称)’を結成した。








奉恩寺で北朝鮮チーム街頭応援を

2010年06月21日 | 南北関係関連消息
今度は
"イン~ミン・ルーニー、チャチャチャ"

インターネットユーザーら21日夜、奉恩寺で北朝鮮チーム街頭応援を

2010年06月20日(日)19:03:18コ・ソンジン記者kolong81@tongilnews.com

北朝鮮とポルトガルの組別リーグ2次戦が開かれる来る21日午後8時30分、ソウル三成洞、奉恩寺境内で'真実を伝える市民'(チナルシ)等が中心になったインターネットユーザーらは、'戦争反対平和祈願チョン・デセ応援'を開くとツイッター等を通して広報した。

当初鍾路一帯と奉恩寺二ヶ所で街頭応援を予定したが、主宰側が奉恩寺境内に場所を最終確定した。

今回の応援は、南北関係が最悪の中、戦争を反対して平和を祈るインターネットユーザーらの自発的な動きでなされたという点で意味が大きい。

特にブラジルとの組別リーグ1次戦で見せた北朝鮮チームの情熱と闘志に対して、インターネットユーザーらは爆発的な関心を見せた。 'チョン・デセの涙','人民ルーニーなど北朝鮮チームに関連した検索語は、各種ポータルサイトに上位順位に上がりながら'症候群'を起こしている。

南北が史上初めてワールドカップに一緒に進出しながら、南北共同応援に対する関心はいつの時よりも高かった。 南北共同応援は一部市民社会団体が提案したが、冷却された南北関係によって特別な成果なしに失敗に終わっていた。




天安艦 北派工作員そして‘国家の嘘’

2010年06月20日 | 東北アジアの平和
天安艦 北派工作員そして‘国家の嘘’

原文入力:2010-06-19午後12:25:41(2310字)

政府の嘘に北派工作員・枯れ葉剤戦友会も一時 被害者
真実糾明 助けた進歩団体攻撃に "醜い" という指摘 起きる

←17日午前、ソウル、鍾路区の参与連帯事務室前で、枯れ葉剤戦友会会員たちが天安艦書簡糾弾集会を開いている。 キム・テヒョン記者

参与連帯が国連安全保障理事会に‘天安艦事件の徹底した調査’を要請する書簡を送った後、大変な苦労に遭っている。ソウル、鍾路区、通仁洞の参加連帯事務室前は18日まで五日間連続で保守団体の過激集会が相次ぎ開かれた。保守団体のこういう動きは 「政府の発表はいつも正しい」という信頼に基づくようだ。だが、我が国と世界各国の歴史が示すように、政府がいつも正しい主張ばかりするわけではない。また、こういう‘政府の嘘’の被害者が、専ら進歩の人々に限定されるわけでもない。保守団体らもまた‘政府の嘘’による被害者の例外にはならないという言葉だ。

★記事続きはハンギョレサランパン、写真はネット上からnamsang

ロシア大統領- "天安艦事故、一方の立場だけ流布"

2010年06月20日 | 六者協議消息
ロシア大統領
"天安艦事故、一方の立場だけ流布"
ウォールストリートジャーナル インタビュー
"徹底調査し、結果出た後に処罰問題"

2010年06月19日(土)チョ・ヒョンホ記者( chh@mediatoday.co.kr)


天安艦が北朝鮮魚雷の手中爆発で沈没したという韓国側主張に関連、メドベージェフ ロシア大統領が
"一つの意見だけが広範囲に流布している。これを当然のように受け入れてはいけない"と明らかにし注目される。

メドベージェフ大統領は18日(現地時間)ウォールストリートジャーナルとのインタビューで、(事故原因に対する)一つのバージョン(意見)だけが広範囲に広がっているが、私たちはそれを当然のように受け入れてはいけない"として"徹底した調査が必要だ"と話した、とロシア リアノボスティ通信が報道した。


ロシア調査団は先月末から去る7日まで韓国を訪問して事故原因に対する調査を行って戻った。ロシアは7月中に調査結果を発表する計画だ。

リアノボスティは"メドベージェフ大統領は、
韓国から非難を受けている北朝鮮に対応をする前に、沈没原因に対する徹底した調査を促した"と報道した。



書籍紹介ー<白頭山大爆発の秘密>

2010年06月19日 | 管理人のつぶやき
渤海が‘白頭山爆発’で滅亡した?


チョ・ホンソプ記者

<白頭山大爆発の秘密>

西暦10世紀のある冬,白頭山が巨大な爆発を起こした。 熱い火山噴出物が時速150kmの速度で山腹を横切り、100km外の巨木をあっという間に炭にした。 山上の数億トンの雪が溶けた泥水が、津波のように豆満江、鴨緑江、松花江に流れ村々を順に飲み込んだ。 火山灰は東海(日本海)を渡って日本青森と北海道の空を数日間覆い、この地に厚い火山灰層を作った。

白頭山噴出は、最近ヨーロッパ航空をマヒさせたアイスランド火山の1000倍規模で、人類歴史上最も強い爆発として記録されている。 この火山爆発は渤海の滅亡をはじめ白頭山周辺古代文明に大きな影響を及ぼした。
その白頭山が、今一度大規模爆発を準備しているという兆候が次から次へと報告されている。

書籍<白頭山大爆発の秘密>は、地質学者であり教育学者の著者が、日本留学時に白頭山火山灰を初めて接したことを契機に、地質学と歴史学を行き来しながら取材した白頭山噴火の記録だ。

彼は白頭山噴火と渤海滅亡は関係がないという歴史学界の見解を、多様な地質学的・歴史学的根拠から反論する。 白頭山噴火を前後して、渤海人が土地を捨て離れたし、渤海を滅亡させた契丹さえその土地をあきらめた程火山被害が広範だったとのことだ。 女真族はこの火山災害で生き残った渤海人かも知れないと推定する。

100億tの水を山頂に背負っている白頭山がまた爆発するならば、どんな事態が広がるだろうか。 去る10世紀の噴火がこの地域文明を一時中止させたとすれば、今度は終了させるかも知れないと、著者は警告する。
著作/サイエンスブックス・2万ウォン.

チョ・ホンソプ記者ecothink@hani.co.kr

★キョンヒャンサイトには、4,5年の内に爆発が起こるかも知れないとする予測を紹介していた。中国の地質学者も待機、観測しているというが、朝鮮半島では他のことで、このことは眼中に無いようだ。著者は、今こそ南北が共同で調査観測体制をとるべきと主張しているが…。namsang


朴智星が北に送るメッセージ

2010年06月16日 | 南北関係関連消息
北の代表が、本当に健闘した。
南でも、多くの人々が、この試合を見守ったことだろう。そして応援したことだろう。
我が祖国の平和のために、南の人々がこぞって北を応援する、そんな姿を見せてほしい。

by maneappa

……………

朴智星が北に送るメッセージ

             出典ー(韓国)ベストイレブン


「北がベスト8の奇跡を成し遂げた1966年のW杯以降、久しぶりに世界の舞台に出たこと、そして、そのおかげで歴史的な南北共同出場が実現したということが、心底うれしいです。

もちろん、北の行く手には大きな困難が立ちはだかっています。北は、ブラジル、ポルトガル、コートジボワールといった、各大陸を代表する強豪と同じグループで、いわゆる『死のグループ』に入ってしまいました。 みなさん、北の事をいろんな大陸の生贄くらいに思っているようです。

でも、僕の考えはちょっと違います。 北は未知のチームです。だからこそ、異変を引き起こせるのが、北の代表チームなのです。『死のグループ』に入ったからといって、そのままやられてしまうようなチームではありません。 世界中が予想しているような3連敗で終わることはないと思います。 僕は、そう期待しています。

北が、ブラジルと対戦するグループリーグの初戦からして楽しみです。 未知のチームが世界最高のチームとの対戦で、どのような姿を見せてくれるのか。好奇心でいっぱいです。

北は、アジア予選で堅い守備とインパクトのあるカウンターで戦い、その戦い方でコツコツと勝ち点を積み重ね、ついには44年ぶりのW杯本大会出場を果たしました。
その底力が、世界の舞台で通用するのかどうか見届けたいです。 北の代表チームが世界中の予想をくつがえしてくれることを望んでいます。」

以上は、韓国代表チームのキャプテン朴智星が、南アフリカ W杯、グループリーグ初戦、対ギリシャ戦を前に、外国のメディアから何度も出された北に関する質問に対して答えた内容である。

韓国代表がギリシャとの初戦を控えている時、ギリシャと親善試合を戦った朝鮮代表の鄭大世と安英学もまた、「韓国代表は間違いなくギリシャに勝つことができるだろう」と南の代表の健闘を祈る発言をしている。

次は、韓国代表チーム・キャプテン朴智星のエールを受け取った北側の同胞が頑張る番だ。 相手はかなり強いブラジルなので、無責任に勝利を叫ぶことはできまいが、少なくとも善戦を祈ることはできるだろう。
こんなことがあるかもしれない。北がブラジルに善戦し、その雰囲気が、別の南米の強豪チームとの決戦を控えた韓国代表チームに、リレーメッセージとして伝わるかもしれないではないか。 不可能ではないだろう。 なぜなら、サッカーにも、W杯にも異変がつきものなのだから。

文 キム ジウン(lemonji@soccerbest11.co.kr)

写真 ベストイレブンDB

6.15共同宣言 10周年-東京で

2010年06月15日 | NPO三千里鐵道ニュース
今朝鮮半島の南北で、海外で、6.15共同宣言 10周年を記念する行事が相次いで行われている。昨日の6月14日 6時30分日本地域同胞大会が開催された。 
6.15共同宣言実践 日本地域委員会が主催する集いには、300余名の参加者の見守るなかで行われた。

型どおりの
1.基調報告
2.連帯辞紹介
3.各代表挨拶
4.南.北.海外共同決議文採択
などが続いた後、今回ハンギョレ平和統一賞を受賞した、三千里鐡道の理事長であり日本地域委員会の副議長でもある都相太氏が、挨拶に立った。

語った趣旨は
 A.海外同胞の一員として、朝鮮半島の平和と統一に具体的に参与すること。
 B.統一文化賞受賞は、海外同胞にとって大きな名誉であるが、統一への切
  口を多方面から模索することが求められている。
 C.統一のための祖国での拠点作りにまい進したい。

★これだとどうも雰囲気が伝わってこない。事務所で会話する中で、推測を交え伝えると…。大会は全部ハングルで型どおりの進行、参加者もいつも通りの姿勢で聞いていたが、都相太さん登場で風向きが変わった。
ソウルでは生涯初めてハングルの演説で冷や汗をかいた都相太さん、水を得たようにただ一人堂々(?)と日本語でしゃべった。眠気を覚ました若い参加者らの笑顔と拍手がかれの舌をさらに滑らかにした。(この部分はぼくの想像)
ぼくらはいつも聞き、語り合っていることではあるが、東京では新鮮に聞こえるのかも。

当分、都相太さんの周辺は騒がしくなりそうだ。namsag

国連安保理議長所感の全文

2010年06月15日 | 東北アジアの平和
なるほど、なるほど。

韓国に自制を求めているようにも読める声明ですねえ。
またぞろ、反北宣伝を全線で拡声器で始めたら……

昨日の9時のKBSニュースで、各国に天安艦沈没事件が北の魚雷攻撃であるとする調査団の結果に対して疑義がある旨の書簡を送った参与連帯の人も少しだけ出ていた。
安保理で北側が説明している画面も少しだけ出てた。例の『一番』のことについて。

どうも雲行きが変わってきたような。

韓国政府は息巻いていたけれど、この沈没事件、MB政府を追い詰めることになりそうですね。

by maneappa

…………

国連安保理議長所感の全文 
2010年6月15日 10時56分

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会のヘラー議長(メキシコ)が14日、韓国の哨戒艦沈没事件をめぐる協議後に発表した議長所感の全文は次の通り。

 本日午後、安保理は韓国の哨戒艦「天安」の沈没事件に関し、韓国と北朝鮮の代表団と共に非公式の相互対話を行った。

 安保理は46人の兵士の犠牲を招いた事件と、事件が朝鮮半島の平和と安定に及ぼした影響に深刻な懸念を示す。

 安保理は関係国に地域の緊張を高めるような行動の自制を強く要求するとともに、朝鮮半島の平和と安定の維持を要請する。

 安保理は事件に関し協議を継続する。

天安艦関連安保理書簡発送に絡む論議に対する参与連帯の立場

2010年06月15日 | 東北アジアの平和


MB政府が、天安艦関連書簡を国連安保理事国その他に送った参与連帯に不快感をあらわにしている。朝中東はその拡声器の役割を果たしている。そういう中で、参与連帯から出された『論評』である。

情けない政府であることがますます浮き彫りになっているようだ。

by maneappa


……………・・

http://blog.peoplepower21.org/Peace/31034

[論評]
天安艦関連安保理書簡発送に絡む論議に対する参与連帯の立場
2010/06/15 12:41

参与連帯平和軍縮センターは去る6月11日国連安全保障理事会理事国15ヶ国、国連事務総長室、国連韓国代表部に天安艦沈没に関する参加連帯立場(The PSPD's Stance on the Naval Vessel Cheonan Sinking)’をEメール等を通して伝達した。

 参与連帯はすでに国内で発表された報告書の翻訳本を書簡を通じて国連安保理理事国らに伝達し、天安艦事件糾明のためには調査がさらに必要だと指摘した。
 また、参与連帯報告書を含むすべての根拠を考慮して公平で合理的な決定を下すのを希望するとともに、韓半島の平和を最優先で考慮することを要請した。
これはどこの誰の肩を持とうというのではなく天安艦沈没以後、国民が合意するほどの透明な情報公開、徹底した真相究明、責任所在の糾明を一貫して主張してきた参与連帯の立場と脈絡を共にすることだ。

 今回の報告書発送は参与連帯はもちろん世界民主主義の国家の主要NGOらが国連に対して展開する日常的な活動の一環だ。
参与連帯は2004年から国連Special Consultative Status with ECOSOC (経済社会理事会特別協議地位)を保有している。
これに伴い、参与連帯は国連と同じ国際レジームを通じて、表現の自由侵害事例、UPR(人権理事会普遍的定例検討報告)、イラク戦争、NPT(核拡散禁止条約)検討会議など政治、社会、安保イシューなど多様な分野であらわれる社会的問題点に対して政府の是正を要求してきた。
このようなNGOの国際社会議論過程への参加は国連の参加者として付与される当然の権利の非常に自然な発現だ。
今回の国連安保理書簡もまた、このような趣旨でなされたのだ。

 しかし一部言論はこのようなNGO活動が国の品格を傷つけて国益を侵害したように報道している。
この中の相当部分は国際社会でのNGO活動、そしてUNメカニズムに対して理解することによって解消されるものだ。
NGOが国家外交政策に対する発言をして、これをUNに伝達することは国連で日常化されたことだ。 例えば米国が国連安保理で推進する多くの決議案が米国NGOらの強力な反対に直面したりする。
イラク イシュー、パレスチナ イシュー、核軍縮イシューどれ一つそのまま越えて行くことがない。
反面、政府が推進する決議案にその国のNGOがあえて異見を提示することはできない雰囲気が存在するならば、それこそ国連では驚くべきで疑わしいことでありうる。

昨日(6/14)外交通商部は参与連帯が国連に書簡を送ったことに対して“きわめて遺憾だ”とし、“天安艦事態を国際社会が扱っている状況で私たちの国民は一致して団結された姿を見せることが重要だ"と定例ブリーフィングで明らかにした。
国務総理まで‘どこの国の国民か?’と詰問したというのだ。 大統領府は”何の目的でこういう仕事を行うのか聞きたい”と市民団体の活動を非難したという。
私たちの目的は政府が国民と国会内でもう少し幅広い合意を成した後にこれに対する外交的措置を取るということだった。
この合意が韓国外交の土台になることはもちろんだ。 国内に存在する異見と疑問が国際舞台に表出されたのを国益き損だと抑圧したり、これを提起すれば国民でもないという形に追い込むことが果たして品格ある国政府の身の振り方であろうか?
市民団体の対国連活動を‘利敵行為’と追い詰めて怖がらせる扇動政治を駆使する政府がG20のようなグローバル外交を主導できるだろうか?
 強調したところ外交は民主的牽制の聖域でない。 民主国家で外交は民主的意見収斂の反映でなければならない。

 一部では北朝鮮が利用することを心配したりもする。
 開放社会ですべての主張と異見らは誰にでも引用されることができる。
だが、北朝鮮がもし自分自身の主張と弁論を出さないで韓国市民団体の異見だけをオウムのように繰り返すならばかえってより大きい疑惑を買うことになるだろう。
何よりもこういうことが恐れて、異議申立てを止めるならば、それはもう成熟した民主国家の市民社会とは言えない。
さらに政府が出て異見の自由な表出を押さえ込むのは常識外のことだ。
それは正しくないだけでなく賢明なことでもない。
多少利用することを憂慮して異見を統制する安保国家の偏狭で古いマニュアルでは真の国益も品格も得ることはできない。

 政府は天安艦事件に対して国際社会の共助を引き出すために努力している。
だが、天安艦外交は生半可であせった軍事的制裁措置と国連での争点化方針により中国はもちろんロシアの同意を得られずにおり、米国さえ韓国政府に対する全面的な支持意志を明らかにしながらも一方では韓国が決議案を主導することを薦める、一種の交錯状況に置かれたように見える。
政府はいつも存在しているのであり、国連において日常的な市民団体の対外活動を問題視して責任を転嫁する前に、無理な天安艦外交の問題点から点検してみなければならないだろう。

安保と外交は軍と外交当局の排他的独占分野ではない。
それこそ‘国の品格’ある国として尊重される多くの国の歴史と現実がこれを見せるのであり、現存する国連の意志決定構造とその発展の歴史がこれを反証する。
 参与連帯は民主主義と平和を追求する権力監視団体として普遍的利益と公益のためにずっと努力するだろう。
天安艦事件に対してもすでに請求した情報公開とこれに対する行政訴訟も支障なく進行するなど安保権力の市民統制のためにより一層力をつくすだろう。
市民社会の公正で自由な声を押さえ込もうとする政府と保守言論の覚醒をもう一度促す。

“ハン・サンニョル牧師北朝鮮訪問”

2010年06月13日 | 南北関係関連消息
北通信“ハン・サンニョル牧師北朝鮮訪問”

統一部“北朝鮮訪問申請なく,交流協力法違反”、
ハン牧師“統一ために命を賭けて平壌にきた”

2010年06月13日(日)イ・ケファン/キムチ観記者tongil@tongilnews.com


韓国進歩連帯常任顧問のハン・サンニョル牧師が12日北朝鮮を訪問した。 去る5日出国して中国を経て平壌に到着したと分かった。

<聯合ニュース>によれば北朝鮮<朝鮮中央通信>は12日発で“南朝鮮統一活動家ハン・サンニョル牧師が平壌(ピョンヤン)に到着した”と報道した。

ハン・サンニョル牧師は6.15民族共同委員会が6.15共同宣言10周年記念南北海外共同行事を平壌で推進、だが南側当局の不承認で失敗に終わると、すぐに政府の承認なしで北朝鮮訪問を決行した。

13日統一部関係者は“北朝鮮訪問申請入ってきたのがなくて、北朝鮮訪問が合うならば政府承認なしで北朝鮮を訪問したことであるから交流協力法違反だ”として“帰ってくれば法により処理することになるだろう”と明らかにした。


韓国進歩連帯関係者は"私たちもマスコミの報道を通じて報せに接した"として"個人的決断で決行したことで知っている"と伝えた。

一方、ハン牧師の今回の北朝鮮訪問は、1989年政府の承認なしに北朝鮮を訪問し社会的波紋を起こしたムン・イクファン牧師の行跡を連想させる。

ハン牧師は2006年<統一ニュース>とのインタビューで“パク・ヨンギル長老様から2003年度8月2日に文牧師のトゥルマギ(韓国外套)を頂いた”としながら“(この時から)私も晩春ムン・イクファン牧師のように生きようと決断した”と告白していた


★ぼくの記憶が正しければ、1980年5月の光州で彼は指導者の一人。その後、全斗煥から指名手配され転々と逃亡生活を!
その彼が6.155周年愛知県集会にて参加者に呼び掛けた。統一しますか?団結しますか?一つになりますか?と。そして参加者は大合唱で、はーいと呼応した。
今回の北行きは、決死の覚悟で臨んだ。直前に5.1830周年に光州で断食をしていた。先に逝った同志たちと対話しながら…。そして決断し、北行きを神の御心と受け止め、一人決断し決行した。誰とも相談することなく、妻には遺言のような言葉を残して…。
林東源先生がテグ市で語られた内容、ハンサンヨル牧師の覚悟の行為…、このような愛国者がいる限り、わが民族の未来は決して暗くはない。namsang