“惜しい! ノ・フェチャンの3%”
インターネットユーザーら甲論乙駁
‘単一化できずソウル市長選に負けた’
“代表が出馬しなければ党の存在意味ない”との同情論も
6・2ソウル市長選挙は超薄氷接戦だった。オ・セフン とハン・ミョンスクの票差(2万6000票)より多い、14万票を得たノ・フェチャン進歩新党候補に対し、インターネットユーザーらが騒いでいる。
民主党を支持するインターネットユーザーはもちろん、ハンナラ党候補の再選を阻止するために候補単一化を望んだ野党圏指向のインターネットユーザーも、一斉に盧候補と進歩新党の‘現実感覚のない大義’を叱責した。
あるブロガーは‘進歩新党の解体を望む’という文を通じて“民主党支持有無を離れて独善的なハンナラ党を審判するためにも盧候補が勇退を決めなければならなかった、とノ候補と進歩新党を非難した。
あるインターネットユーザーは“ハン・ミョンスクとノ・フェチャンの価値観や公約がそんなにも違ったのか”と尋ね、“小さい差も容認できない進歩が、何の進歩をいう資格があるのか”と問い詰めた。
ソウル市長選挙で野党圏が敗北した原因を、投票しなかった若者たちのせいにして盧候補を積極的に擁護する文もある。
あるブロガーは“本当でしょうか? 進歩新党のためにユ・シミン、ハン・ミョンスクが負けたんですか? 敗北の真の元凶をまだご存知ないですか? 投票に参加しなかった人々. 彼らのためとは考えられませんか?”と尋ねた。
盧候補の立場に同情を示したインターネットユーザーらも、彼の政治的未来には憂慮の視線を送った。 あるブロガーは‘ア、ノ・フェチャンよ’という文で、“シム・サンジョン候補辞退後党の存廃をかけて勝算のない選挙に完走しなければならなかった理由を理解する”としつつも、“盧候補が今後国民の非難をどのように耐えるのか気になる”との同情論も。
★積極単一化のミンノ党は笑顔、消極単一化の進歩新党は泣顔、とのタイトルが、あるサイトに載った。
当初ミンノ党はイジョンヒ議員を候補に立てたが、直ぐに単一化の呼びかけに応じ、ハンミョンスクに寄り添い応援した。イラク派兵でノムヒョンに失望、しかし一周忌では感動的なメッセージを送った彼女だ。弁護士出身で若くて美人、才媛でもある。期待したい。
一方、進歩新党のシンサンジョンさんは、投票日2日前に候補から下り、ユシミン応援に回ったが、党首であるノフェチャンは選挙戦を完走し、非難を浴びている。
…やりきれない心境だ。namsang