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"キム・テヨン、TOD動画隠蔽を承諾"-イジョンヒ議員暴露

2010年06月25日 | 南域内情勢
"キム・テヨン、TOD動画隠蔽を承諾"
イ・ジョンヒ議員'監査報告書'暴露

2010年06月25日(金)チョ・ヒョンホ記者( chh@mediatoday.co.kr)

天安艦沈没前後の過程が映っているTOD動画をキム・テヨン国防部長官が、編集された一部だけ公開するように指示したことがわかった。
軍が責任回避のために、長官から部下、職員まで組織的に事件を隠し、嘘をついてきたという批判が絶えない。

イ・ジョンヒ国会天安艦沈没事件真相調査特別委員会所属委員(民主労働党議員)は、監査院監査報告書に指摘された内容をそのまま紹介した。

"2010年3月30日11時頃合同参謀指揮警報課で哨兵1人が21時23分58秒(実際見解は25分38秒)から始めるTOD動画があるということを確認して。…長官指示事項には、TOD動画を編集しろと指示した後、'初期画面が公開されれば21時30分事件発生と発表した軍の立場が困難になる。最初の部分は除いて公開する'と長官に建議し、この承諾を受けて…(TOD動画の) 21時33分38秒から始める1分21秒分量の編集ものを公開するようにする。"

イ議員はその後も国防部が、TOD動画と関連して4月1日、7日追加公開しながら、その都度これ以上のTODはない、前日分かったので公開する'と主張。これは"嘘の連続"と決めつけ、"軍発表を国民が信じられなくなったのは、事故発生直後のTOD動画から始まったこと"と指摘した。


その後も野党議員から様々な疑惑に関する指摘がされ、この国会天安艦事故真相解明特別委員会は終了した。