韓明淑ー「穏やかな熱情、世界を抱く」出版

写真は本の裏表紙ー４名の推薦人に李チョンヒ（国会議員）、キムジェドン（放送人）が…。

一昨日韓国から帰った家内が、金チンミョンの小説と韓明淑の本、ユンドヒョンのCDをお土産にくれた。
昨日事務所にて読み出し本の世界に引き込まれ、自宅に帰っても読み、恥ずかしながら何度も涙した。

彼女は本を書いた動機について、賄賂授受の件で検察と言論に告発されたことがきっかけと言う。直後に出した彼女の声明に「天に誓って潔白、私は自分の人生をそのように生きてこなかった。（検察と）全力で闘う」と発した。

文学少女、教師を夢見た彼女が、どのように社会に目覚め政治の世界に足を踏み入れたのか？　穏やかな彼女を、何がそこまで全人生をかけて闘うと言わしめたのか？

このような人材がいることに、そのような韓民族であることに、無上の喜びと誇りを感じた一日でした。namsang

6者会談前に首脳会談を！ 丁世鉉

　　　　　　　　　　　"6者会談以前に首脳会談早期開催しなければ"

　　　　　　　　　　　2010年03月24日(水)コ・ソンジン記者kolong81＠tongilnews.com

丁前統一部長官が24日
"韓国政府が6者会談再開以前に首脳会談を通じて関係を復元してこそ、6者会談での位置づけも事前に広げることができる"と話した。

チョン前長官はこの日午後,市民平和フォーラムが主催した3月公開フォーラム基調講演でこのように話した。

もし"南北関係が今のような状況では6者会談で肯定的な役割を果たせず終わり、とても恥ずかしい姿になる"としながら、首脳会談の早急な開催を促す一方,政府の積極的な役割を注文した。

"平和協定交渉,米.中主導すれば、結果不幸になる",　"議題問題に先送りするな"

彼は"6者会談再開時、平和体制議論は既定事実、…もし,平和協定交渉が米.中の主導、もしくは米国中心に運営されるならば、その結果は非常に不幸になるだろう"と憂慮した。

それと共に,政府に"議題問題で首脳会談を先送りするよりは、ひとまず成功させた後に会談席上で議論をリードし,共同宣言に良い結果を反映することが現実的"と述べた。

チョン前長官は"私たちが我を張って首脳会談をしても,会談冒頭キム・ジョンイル委員長が'核問題は性格上基本的に北.米間問題、 北.米間協議結果を見守って下さい'と言う可能性が大きい"と続けた。
…

最近北.中交流と協力の増大にともなう北朝鮮経済の中国化の可能性に対しても"南北交流.協力と北.中交流.協力が完全競合関係ではないが北.中交流.協力が北朝鮮に南北交流.協力の代替材料にはなる"とし、"北朝鮮が'永遠に帰ることのできない橋'を渡るようにさせるのは、民族史的な災難になるだろう"と警告した。
イ・ミョンバク大統領に対しても"最小限北朝鮮経済の中国化は防ぐこと、それが分断国家大統領の責任"と指摘した。

●６月２７日、当NPO結成１０周年記念討論会に林東源、李鳳朝先生とともに丁世鉉先生を招聘している。「南北関係の現住所と展望」（チラシとは違うが本人の要請で変更）について話される。期待しましょう。namsang