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独島発言、政界に飛び火?

2010年03月16日 | 韓日関係関連消息
    ‘独島発言’インターネットユーザーから政界イシューに

        与野党スポークスマン, 政治的論争…言論は沈黙するのか?

       2010年03月15日(月)リュ・ジョンミン記者( dongack@mediatoday.co.kr)

イ・ミョンバク大統領の独島発言論議がインターネットユーザーのの中で爆発的な関心を寄せている。それにつれ政界でも論議が広がっている。

ハンナラ党や民主党は公式対応を自制したまま事態を静観する姿勢、だが党スポークスマンは見解を相次いで明らかにし、論争に参戦した。

チョン・ミギョン ハンナラ党スポークスマンは去る14日論評で、“民主党は2008年7月読売が間違って報道をした‘ MB独島発言’をまたまな板ににのせて国益に反する危険な政治ゲームを行っている”と主張した。さらに“地方選挙を控えてネチズンの情緒を刺激しようとする政略的計算が独島問題に害悪を呼び起こしていることを民主党は悟らなければならない”と話した。

民主党もスポークスマン論評を発表してハンナラ党主張を反論した。
ノ・ヨンミン民主党スポークスマンは15日論評で“韓日首脳間にどんな対話が行き来したのかその真実を知りたいということが国民の要求”として“国民は大統領府の解明では不十分だということなのに、国民の声に耳をふさいで,これを代弁する野党を恐れ反駁する態度は本当に理解することはできない”と指摘した。
ノ・ヨンミン スポークスマンは“さらに言論報道に‘出入り禁止’,‘訂正報道要請’等積極的に対応してきた大統領府が、日本新聞にだけ弱い姿を見せるのも国民には疑わしい”としながら“国民を考え真に国益を考えるならば、日本言論の報道に対してより明らかに事実関係を糺し、大韓民国と国民の自尊心を尊重しなければならないだろう”と主張した。

イ・ミョンバク大統領の‘独島発言’論議は読売新聞が去る2008年7月15日当時日本福田総理との首脳会談過程を報道、福田首相が“独島の日本名竹島を(教科書解説書に)使う”と通知するやイ大統領は“今は困る。 待ってくれと要求した”と話したという疑惑だ。

野党はイ・ミョンバク大統領発言が事実ならば厳しい状況が生まれる、一日もはやく事実関係を明確にしなければならないという立場だ。

イ・ジェジョン国民参与党代表は15日、党ホームページにあげた文で“イ・ミョンバク大統領はこの発言の真偽を明らかにしなければならない。 事実ならば憲法を守護して国家を守らなければならない大統領としての責任を破った重大な懸案”と主張した。