散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

飛不動・正寶院(台東区竜泉)

2012-06-20 06:35:04 | Weblog
    

        本堂

 正寶院の本尊は不動明王坐像で、「飛不動」の通称で知られています。名の由来は昔、この

お寺の住職が大和国大峰山に本尊を持って修行に行ったところ、一夜にしてここに飛び帰り、

人々にご利益を授けたことによると伝えられています。  

     山門

 「飛不動」は本尊の通称だけでなく、正寶院の通称となり、江戸時代前期、寛文年間の「新

版江戸大絵図」には、すでに「飛不動」の名が見えます。福利増長・息災延命の祈願道場とし

て庶民の信仰が厚く「江戸砂子」などにも、江戸の代表的な不動霊場として記されています。

 近年は航空安全の守護神として崇敬を受け、安全祈願の参詣者が増えたそうです。

しようぶ沼公園(北綾瀬)

2012-06-19 06:34:14 | Weblog
     
       
 
 
地下鉄千代田線北綾瀬駅から徒歩1分です。足立区の広報によると140種8100株の菖

蒲が満開の見ごろになっています。素晴らしいですね。環状7号線の近くですが、その喧騒も

届きません、静かなしょうぶ沼です。お年寄や子ども連れの家族がお弁当を開いて楽しんでい

ましたよ。

 

 ここは昔から菖蒲が咲いていた湿地だったようで「菖蒲沼耕地」と呼ばれていたようです。

 天気予報は今日の夕方から台風が接近するとか、影響が心配ですね。

サボテンの花

2012-06-18 06:30:58 | Weblog
    

      

 ミスター麹町から写真がきました。毎年花を咲かせるようですが上手に育てていますね。人

によっては「サボテンの花は見たことがない」と言いますからラッキーかも。サボテンは西部

劇の砂漠で見ただけという人もいるくらいですよ。  

    

 サボテンは愛情を注ぐと花が咲くといいますね。このサボテンは中央につぼみが随分ありま

すから、咲くと華やかでしょう。花言葉は「内気な乙女」最近は少ないかも、「枯れない愛」
というのもあります。そうです愛は枯れませんよ。

新派の碑とガス灯(湯島天神)

2012-06-17 06:34:41 | Weblog
      

 この「新派の碑」は、新派劇創立90周年を迎えた昭和52年11月1日、松竹株式会社と

水谷八重子氏により、新橋演舞場玄関脇に建てられました。その後演舞場の改築にあたり、新

派とは深い縁のある湯島天神の境内に移転したものです。題字は、作家の川口松太郎氏の揮毫

によるものです。  
       
        
 
 瓦斯灯 青いガス灯、清らかな白梅「お蔦 何も言わずに別れてくれ」「切れるの別れるの

って そんなことは・・」これは有名な新派「婦系図」の湯島天神の場です。境内には、ガス

灯は五基ありましたが、昭和40年に最後の一基も撤去されました。その後昭和56年11月

に東京ガス株式会社の協力で、ガス灯を設け点灯することになったものです。都内で屋外のも

のとしては唯一のものだそうです。新派の碑とガス灯で雰囲気は上々ですね。

夏花品評展

2012-06-16 06:38:41 | Weblog
    

        

    

 足立区役所1階ロビーで開催されている展示会です。昨日、偶然最終日に行って拝見したも

のです。足立区主催・農協協賛、観光交流協会後援だそうで、いずれ劣らぬ出来映えですね。

 丹精込めた美しさです。上から松葉ボタン、②ひまわりと日々草、③ケイトウとマリーゴー

ルドです。  

       

 これは「蓮の花」ですね。なんとなく貫録があるように感じました。

奇抜な髪形(上野駅)

2012-06-15 06:39:59 | Weblog
    

 久しぶりに資生堂の広告を見ました。これ上野駅のコンコースに現れた奇抜な髪形の女性で

すね。「あしたが、もっとカラフルでありますように」と読めます。ヘアメーキャップアーテ

イストによる色とりどりのラブレター展だそうですが、すでに1月に仙台、3月に大阪駅で開

催されたといいますよ。  

 私にはよく分かりませんが、自由な発想と創造力で、人々に感動を与える力作が展示される

ということです。古い奴にはピンと来なくて困ります。

天神石坂・復興地蔵尊

2012-06-14 06:49:35 | Weblog
    

 湯島天神の東側、三十八段の石段坂、別名は天神男坂で、すぐわきにある女坂に対して男坂

と呼ばれます。愛宕山ほどではないにしてもかなり急な石段ですね。江戸時代の書物「御府内

備考」によると、湯島天神参拝のための坂であったがその後、本郷から上野広小路に抜ける通

りになったとありますね。  

         

 復興地蔵尊 男坂の右側には、復興地蔵尊があります。これは関東大震災で未曾有の惨禍を

もたらしましたが、当時の町会長を中心とした有志が、300年来火伏寺として伝統を持つ坂

下の「心城院」の協力を得て、亡くなった方々の冥福と地元の平和発展を祈って建立したもの

です。昭和20年の東京大空襲で近隣は焼け野原になりましたが、この町会は一軒も焼失しま

せんでした。お地蔵さまの御加護によるものと、人々の心に深く刻まれています。

湯島天神・女坂

2012-06-13 06:35:44 | Weblog
    

        

 天神さまの東側には急な「男坂」とは別に「女坂」があります。6~7段ごとに踊り場があ

って、天神さまへの上りも下りも楽であることから、この名が付いたのでしょうか。上がり口

に「原田悠里 おんな坂 歌唱記念 北島三郎書」の碑があるのをみつけました。見事な筆使

いですね。  

     

         

 女連れの家族が降りて来て、子どもが「あっ梅が生っている」と指さしていました。梅の実

が熟すころを梅雨とよびますが、季節は正直ですね。早春の白梅・紅梅で見物人がわんさかと

押し寄せましたが、今 梅の実がついています。私は梅の実が木に生っているのを見るのは何

十年振りでしょうか。これこのままにしているのか、収穫して梅酒でも?キニナリマスヨ。

スタミナ・肉の万世

2012-06-12 06:38:00 | Weblog
      

       

 関東地方も6月8日に梅雨入り宣言がありました。今年は竜巻だ落雷だと派手な天候だった

ので、梅雨も陽性なものではと想像します。ザーッと降ってカッと照るのかな。  

 こちらも夏に向かってスタミナをと、肉の万世の香りに釣られて食べてきました。歳ととも

にそんなに食べられませんが、ま こんなもんで。立派な王様が「ごゆっくりどうぞ」と歓迎

してくれました。妃殿下もいますが、こちらの方が写真写りが良かったので。妃殿下は次の機

会に顔見せをお願い致しましょう。

山王祭・日枝神社

2012-06-11 06:31:24 | Weblog
    

       

   

 ミスター麹町から山王祭「神幸祭」の写真が来ました。二年に一度の本祭りですが、王朝装

束の氏子に守られて、鳳凰が屋根に乗る手押し車が山車数基とともに、国会議事堂など皇居周

辺を練り歩いたそうです。オフィス街ですから下町の賑わいにはかなわないようですね。  

      

 山王祭は江戸時代、神田明神の神田祭とともに江戸城に神輿が入ることが許されて、徳川将

軍が上覧したことから天下祭と呼ばれています。