記念館
一葉記念館(台東区竜泉3丁目)前の記念公園にあります。碑文には 近代文学不朽の名作
「たけくらべ」は、樋口一葉在住時の龍泉寺町を中心に、吉原界わいが舞台となった。これを
記念して昭和26年11月、地元一葉記念公園協賛会によって建てられ、その後台東区に移管
された」とあります。
一葉女史旧居跡
樋口一葉は明治26年7月20日、本郷菊坂町より下谷竜泉町368番地に移り住み、この
界隈を背景にして名作「たけくらべ」や「わかれ道」の題材を得た。この碑の位置は、一葉宅
の左隣の酒屋の跡にて、一葉と同番地の西端に近く、碑より東方6mが旧居に当たる。
なお一葉はこのあたりを「鶉なく声もきこえて花すすき まねく野末の夕べさびしも」と和
歌を詠んでいます。(碑文より)