妻恋坂 (文京区湯島) 2006-09-29 08:02:00 | Weblog この坂の名は、坂の上にある妻恋稲荷神社に由来します。その昔、日本武尊が東 征のおり、三浦半島から房総へ渡るとき大暴風雨に会い、妃の弟橘姫(おとたちば なひめ)が海に身を投げて、海神を鎮め尊の一行を救ったという故事があります。 尊が湯島の地に滞在したので、郷民は尊の妃を慕われる心を哀れんで、お二人を 祭ったのがこの神社の起こりと伝えられています。 その後江戸時代に妻恋稲荷と呼ぶようになったものです。 « 勝 鬨 橋 | トップ | 銀巴里跡 (銀座7丁目) »