「かちどきばし」です。橋のたもとに資料館がありますので見学してきました。
「かちどきの渡し」という渡し船の施設を作ったのが「勝鬨」の名の由来です。
橋自体は昭和8年着工、昭和15年に完成しました。この橋の特長は「跳ね橋」
で全長約250mのうち、両側22mが跳ね上がり、下の隅田川を大型船も通行で
きる仕掛けがあります。(写真上)
跳ね橋は昭和43年までは、1日5回20分ずつ開いていました。しかしその後
交通渋滞問題などで開かなくなりました。この晴海通りは当時都電も走っておりま
したし、歴史の生き証人と言えるでしよう。是非一度勝鬨をあげるが如く跳ね橋が
開く姿を見たいと思います。