中央区八重洲1-2に、大正浪漫を代表する画家・詩人の竹久夢二の碑があります。独特の
絵の隣には、「待てど暮らせど来ぬひとを 宵待草のやるせなさ こよいは月もでぬそうな」
と彫られています。この地は、竹久夢二が大正三年(1914)に「港屋絵草子店」を開いて
夢二デザインの版画、封筒、カード、絵葉書、手拭などを売ったといいます。
碑文は、商業美術家自身がその作品を商品化して販売する店を作ったという点で「港屋」は
日本の商業美術史上重要な意義をもつものであり、その存在を永く記録にとどめるため記念碑
を設置し、故人の業績を讃えるものである。とあります。
交差点から日本橋へ約100m、
地下街の方が魅力ある年代でしたね。
地下街で一杯が楽しみでした。