散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

山田宗偏茶徳碑(西浅草)

2012-09-01 06:33:28 | Weblog


    

西浅草1丁目の願龍寺には、江戸初期の茶人山田宗偏の碑があります。徳川初期の茶人で、

宗偏流の創始者とされています。正保4年(1647)千宗且の門に入り、利休茶道の奥義を

きわめたといいます。  

 赤穂浪士の討ち入り日の決定に影響を及ぼしたとする、大高源吾に「吉良邸茶会の日」を教

えた人物と伝えられ、茶号は四方庵。宝永5年(1708)に江戸で死去。享年82。願龍寺

に葬られましたが、遺言により墓石は建てていません。昭和3年8月、東京都の旧跡に指定さ

れています。