散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

カレーの市民 (国立西洋美術館)

2008-11-18 07:38:18 | Weblog
   カレーの市民

 ロダンの「カレーの市民」は、英仏100年戦争下、海峡の町カレーにおいて、

イギリスのエドワード3世の人質となることで、この市を救った6人の英雄を描い

たものといわれます。  

          考える人

 「考える人」は何を考えているのか、それは観る人におまかせする・・というこ

とらしいです。ロダンが地獄の門を制作するうちに出来たとされますが、地獄の門

の中央上の部分に小型の「考える人」の像がついていますので、なるほど と納得

できます。ご婦人が撮影の順番待ちをしていますね。  

 これらの彫刻群は、阪神淡路大震災のときの美術品の被害を教訓として、全て地

震に強い免震工事が完了したといわれます。