三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 5月14日 小手先メンテが巧くなった。

2010-05-15 | メンテナンスお気楽日記
                          工作室に通販のアキ箱が・・・
メンテ作業は水もの、依頼がない時は胃が痛くなる様な時間もあれば、
いったん流れだすと、出張時間がもどかしいくらい仕事が重なる。

もともとメンテナンスは仕事の合間にすれば、問題のない事なのだが、
たいていの場合、仕事が忙しくなってから、仕事に追われてしかたなく。、
ひどいのは、クレームが来た時だけの場合もある。

現状の加工賃を考慮すれば、当然の対応だろうが、
メンテ業とすれば、時間もない、部品の新品交換もしてもらえない。

その場修理で、機械が動き、糸がまともに巻けるだけのメンテ。
スイッチの接点だけ、ガイドの裏がえし、ベアリングまで修理する。

10年ほど前、中国に機械組み立てに行っていた職人さんが、
「中国の職人は部品を最後まで使う、感心どころかあきれてしまう。」
と言っていたが、それと同じ事を今自分がやっている。

商社の営業さん、加工賃とは人件費と電気代だけじゃ無いのだよ。
機械の維持管理費も考えてもらわないと、機械がストライキを起こすョ