三度のメシ

日々作る“三度のメシ”、“三度のメシ”より好きなこと。

ポルトガルの万能調味料、マッサ。

2015年10月22日 21時09分08秒 | 発酵・漬けて・干してのひと仕事
こんばんは、ゆうです。

近年、塩麹や塩ヨーグルト、塩レモンなど、塩〇〇ブームなんて云われていますが、
次に来るとの呼び声高いのが、パプリカを塩漬けした調味料『マッサ』。

前々から気にはなっていました。

市販品も出ているようですが、調べてみると作り方は簡単。
材料も塩とパプリカのみ。至ってシンプル。

パプリカを大量に頂いたこともあり、作ってみました、満を持して。



パプリカの旨みが、ぎゅっと凝縮。
鮮やかな赤色をしています。

調べてみると、分量も作り方も様々。
分かりやすいように、パプリカの重量の比率で塩の分量を決めることにしました。

試しに15%と20%の塩分で作ってみたのですが。



これがね、、殆ど違いが分からない(^^;)

私の舌がおかしいのかと思って知人にも味見をしてもらいましたが、
やはり違いは分からないそうで。。
分量がなぜアバウトだったのか、分かった様な気がします…。
今回のレシピは一応15%にしておきます!

肉や魚介の下味や、料理の味付け、
柚子胡椒のように薬味として等、色々使える万能調味料です。

ちょっと時間はかかりますが、作る価値ありです。


【材料】

パプリカ お好みの量(量が少なくなるので2個以上で作るのがオススメ)

塩 下処理したパプリカの重量の15%


【作り方】

1.パプリカを半分に切り、ヘタと種、白い部分を取り除いて洗い、水気を良く切る。重さを量り、塩の分量を決める。

2.ジップ付の袋にパプリカ、塩を入れて馴染ませ、冷蔵庫で一週間上に重しをして寝かせる。



3.パプリカの水分をキッチンペーパーで一つ一つ拭き取り、ざるに並べて天日で二日間干す。



4.干したパプリカをフードプロセッサーにかけ、ペースト状にしたら出来上がり。


【補足・コツ】
塩に漬けると、パプリカからかなり水分が出ます。水分が漏れる場合があるため、更にビニール袋に入れて、2重にしておいたほうが良いです。出来上がったマッサは煮沸消毒した保存ビンにいれ、冷蔵庫で保存しておきましょう。

マッサを使ったレシピを今後アップしていく予定です。
よろしければ、お試しを。


ところで。

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明日はやっと、金曜日。
皆様、良い週末をお過ごしください。

ゆうでした。


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