さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

あれから1カ月。

2011-02-18 01:51:24 | Weblog


あれから、というのは、陸が妻に前脚で抱きついて脚を降ろしたとき、キャウンと一声鳴いて、ビッコをはじめた。その日から、ちょうど1カ月が経ちました。ま、その日から、できるだけ注意深く、陸の歩く様子を観察していたんですが、その日から1週間くらいは、ときたまビッコをひくこともあった。でも、最近は、微妙という感じで、速く歩いても、その傾向はまったく見えない。もう完治宣言、ということにしましょう。でも、あんまりおやつはあげないように、徐々に体重を減らすことには注意をしているんですよ。

さっき、陸の頭を触っていたら、なんかコリッとするものがある。なんか植物の種が紛れ込んだのか。でも触っているうちにその異物のようなものは、どこかに消えてしまった。で、その場所の体毛をかき分けていくと、皮膚の部分が赤くなっている。妻に見せると、ダニの痕だという。こんな寒い冬に、ダニが付くんですね。とりあえずワセリンを塗ってお終い。もう、何にも言わないんだから。皆さんの愛犬も、ご注意くださいね。

今はざんざか降りの雨です。明日の朝の妻の散歩までに止むといいんですけど。でも雰囲気的に、春の雨って感じで、そんなに寒さを感じさせない。庭の白梅も5つ6つ花を咲かせました。今日の昼間は、奈良で最高気温が15.7度だったようです。まだまだ、寒い日もくるでしょうけど、春は確実に近づいているんですね。早く、暖かくな~れ。


強引商法の、信州志賀一の味噌販売。

2011-02-17 13:45:09 | Weblog
強引販売で一部業務停止をくらった信州志賀一は、8キロ入り味噌を3万5000円で販売して、3年間で52億円も売り上げたというから、延べ10数万人が強引に買わされたということになる。生ものの食品だから、クーリングオフもできないというような販売員の説明で、返品を拒否したこともあったらしい。ネットで調べると、信州志賀一の販売方法がブログなんかに載っているけれど、高齢者はそんなことを知らないから、かわいそうだねえ。そんな風にして、高齢者からお金を巻き上げる商法が今も暗躍している。なんとかならないのか。そんなお年寄りを地域で守る方法を考えないと、どんどん高い商品を押しつけられてお金がなくなっちゃうよ。でも、会社名が信州志賀一なのに、場所が千葉県船橋市って、変じゃないかい。その味噌はどこの工場で作っているの?なんだか、あやしすぎるよ、この会社。

で、どんな味噌かというと。ここからはその説明です。当社の味噌は、厳選された「国内産の大豆・米・塩」を原材料として、味噌の最適な産地、信州で代々伝わる熟練した蔵人が、豊富な経験と長く研鑚された技術のもとで、長い時を重ねてゆっくり熟成された本格的な無添加の信州最高峰の味噌です。以上ここまで。すると、どこかの味噌製造会社に生産を委託して、信州志賀一は販売専門の会社ってことになります。

でも、この志賀一の味噌は、とってもおいしいらしい。で、ある人が、コメントに書いていた。志賀一の味噌は確かにおいしいけど、どうせなら長野のタケダ味噌で購入されたらいかがですか?と。タケヤじゃありません。タケダ味噌です。ラベルは異なりますが、中身は同じですから、という。で、さらに、信州志賀一さんもここから仕入れて自社で用意したプラ樽に入れ替えて、凝ったラベルを貼ってるんですもん。同じ味ですよ。タケダ味噌でなら価格は3分の1で手に入るという。なるほどねえ。やっとカラクリが解りました。

そういえば、お年寄りをターゲットにした健康食品がありますね、飲むヒアルロン酸が、とにかくカラダにいい。テレビコマーシャルでバンバン見かけます。効くわけないじゃん。口から摂取されたヒアルロン酸は、消化分解されてしまう。バラバラで吸収されたあと軟骨にいってもヒアルロン酸に再合成されることはない。つまり、飲むヒアルロン酸は、疼痛抑制効果は見られない。なのに、お年寄りは巧みにあやつられて、飲むヒアルロン酸を買ってしまうのです。効くワケのない健康食品を、さりげなく押しつける方が、強引な販売より、もっと悪質だと思うのは私だけ?

90歳の父の仕事。

2011-02-17 00:55:24 | Weblog


先日、父のマンションに行くと、父はテレビも見ずに、リラックスチェアに座りながら、革の財布をゴシゴシと専用のワックスで磨いていた。私たちに気がつくと、もう靴も2足分磨いたのだと言う。最近、私たちが行くと、必ずなにがしかの「仕事」をしている。ある時は、木製椅子の4本の脚を、それぞれノコギリで短くしたり。自分のベッドの背板に照明器具を取り付けて、さらに背板に穴を開けてスイッチを取り付けて、裏側の配線コードもすべてコードカバーで配線を見えないようにしていた。日常の食事や洗濯、掃除はもちろん自分でするし、それに飽き足りず、自分で工夫して、あれこれと仕事を作っているのだ。父の元気は、仕事を創り出し、その仕事を処理することで生まれているのかもしれない。そして、90歳の父も、まだまだ仕事ができるのだ。ま、雑用だろうけど。

おっと、以前に、ある会社で、雑用という仕事はない。どの仕事にも意味はあるのだと。振り返って思うけれど、母の場合も、仕事を取っちゃったから、認知症などが始まったのかもしれない。母の仕事は、針仕事、つまり和裁で、帯を縫ったり、着物を縫ったり。父が80歳にして電気工事士の仕事を辞め、ほどなくして母も和裁を辞めたらしい。でも、今の父を見ていると、仕事があってこそ、生きる意欲が湧いている。そんな風に、思うことがある。雑用ではなく、仕事を意識して創り出すことにこそ、生き甲斐があるのかもしれない。母の脳梗塞後のリハビリも、決められたプログラムによって進められていた。人は人生経験も、特技も趣味も、皆それぞれに違うものだ。そのプログラムがすべての人に適合するとは限らない。今にして思う、もっと母としての個性を尊重すればよかった。そして、今の父は、自分自身でカラダや頭を衰えさせない工夫を、日々模索しているのだと思う。だから、父から学ぶことは、今でも多いものだ。90歳の父の仕事に、学ぼう。

さて、今日の奈良、昼間は暖かかったけど、夜はグングンと冷えてきました。さっきタバコを吸いに外に出ると、月が煌々と輝いている。雲がありません。こりゃ放射冷却で冷えるはずだ。皆さん、風邪をひかないようにね。



中国のお米がカドミウム汚染。

2011-02-16 14:17:21 | Weblog
なんて記事が、ネットで出ていた。サーチナという中国情報のニュースサイトからです。中国の米10%がカドミウム汚染でイタイイタイ病が発生しているという。私たちは、中国国内の問題だから関係ないよ、と無関心でいられるのか。日本は、中国から米粉を輸入しているはず。安っぽい和菓子製品にはきっと使われているでしょう。でも、そこで思う。本当に、お米だけだろうか。野菜なんかにも、汚染は拡がっているのかもしれない、と。

日本は、中国から野菜をいっぱい輸入しています。たとえば、誰もが知っているシェアが上位の漬物メーカー。スーパーにはその商品がいっぱい並んでいます。キュウリや、らっきょう、生姜にいたるまで。その原材料は中国産なんですね。ま、私は、市販の漬物を買うことはない。漬物はすべて自家製ですから。だから、市販品は、できるだけ買わない方がカラダのためには、いいですよ。それに、食品添加物や化学調味料がいっぱいだからね。

考えてみれば、中国はレアアースの産地です。でも、レアアースだけが取れるのではなく、カドミウムや有害鉱物も一緒に採掘されるわけですね。精製技術がよほど高くないと、有害物質の垂れ流しは必然と起こってしまう。こわいことですよ。

こうなると、コンビニ弁当の漬物や、牛丼屋さんの紅生姜もやばそうですね。これらの野菜原材料はどうせ中国産でしょう。これからは牛丼は食べても、紅生姜を食べるのを控えなくてはならないよね。ちょっと残念だけど。でも、中国のカドミウム汚染っていうのは、今に始まったわけではなく、ずーっと以前から起こっていたことで、それが今も続いているということが問題なんですね。米だけとは、限らないよね。やっぱり、できるだけ買わないようにしよう。野菜の加工品も。産地擬装品も多いから。タケノコも近所の農家から買っていますから。だから、タケノコ水煮なんて買わないよ。山菜の水煮も買いません。


ベロにでき物、食べるといた~い。

2011-02-16 00:42:55 | Weblog


数日前から、ベロというか口の中の舌、左側面下部にでき物が現れて、食べ物を食べるとどうしてもその場所をかすめるために、その度に擦られてヒリヒリして痛む。ぬるいお茶の飲むぐらいなら、どうってことはないが、これが熱すぎるとまた痛いのである。タバコを吸っても、その部分に煙があたると痛い。いや~どうにもこうにも、つらい、いたい。ある日、サバ味噌煮が食卓に登場した。これが私は大好きである。小骨のありそうな所も、パクッと口の中に放り込んで、口の中で小骨とかをより分けて、口から出す。ところが、口の中で小骨とかをモサモサしていると、小骨がベロの痛い部分にチクチクと触れるのである。これがまた痛い。いつもの3倍ほど、食べるのに時間が掛かった。妻は、とっくに食べ終えている。私は、まだご飯が半分以上残っていた。

で、次の日に、ベロがこういう状態だから、玉子焼きがいい、と妻に言った。味噌汁も、できるだけ辛くないように、と注文をつけた。そう、味が濃いと、やっぱり痛い。そんなわけで、妻はちらし寿司を作ってくれた。酢もあんまり強くしないように。具の鮭も薄味。玉子に、小エビに、紫蘇の葉と具の種類も控え目。これが実に食べやすかった。却って具の素材の味がよく分かって、おいしい。お味噌汁を啜る。うん、いつもより薄味だが、豆腐やシメジの味が却って引き出されている。薄味のおいしさが、却って解るというものだ。妻の味も、いつのまにか、濃くなっていたのかな。しかし、なんでこんなところにでき物が現れるのだ。まったく、厄介この上ない。ベロのできもの、日々少しずつ収まってはいるが。やはり、若干痛む。

都知事選、佐賀維新の会、なんか変だなあ。

2011-02-15 14:25:17 | Weblog
ちょっとつぶやきをはじめちゃいます。ワタミグループの渡辺美樹会長が、東京都知事選挙に立候補。どうも低迷しているワタミグループの喝入れとしか思えない。これぞ広告塔、いや広告党かもね。みんなの党は支援するのかな。じゃ~居酒屋ワタミで旗揚げだね。これで、そのまんま東さんが立候補したら、都知事選はお笑い劇場になるのかも。だから、石原さん、ビシッと締めてくださいよ。

民主党の原口さんが、佐賀維新の会を結成するんだって。民主党はどうするの。それとも、民主党じゃみんなに嫌われるから、民主党の候補者に佐賀維新の会のお面を被せるだけなのか。だから、春の統一地方選挙に立候補を予定している皆さん。「県名維新の会」を名乗るのなら早い者勝ちですよ。でないと、だんだんと胡散臭くなるから。民主党もダメだけど、今の自民党もなっていないと思う。早く、維新の会を名乗りましょうよ。こういう人気って、直ぐに冷めるからね。

大相撲の八百長騒動と、民主党の小沢騒動って、何か似ているような気がする。これって、内部でほじくり出すから醜くくなるんだよね。こんな騒ぎで利益を出しているのはマスコミだけ。相撲協会は相撲を興行して、なんぼのもの。民主党も政治を行ってこそ、政権たるもの。いいかげんにスパッとするか、徹底的に隠蔽するか。今となっては遅いけど。失敗したよね。とにかく、迷惑しているのはファンなんです。国民です。お年寄りの貴重な娯楽を奪ってはいけないよ。

雪が道路に積もったら、いつもブンブンとうるさく噴かしながら走るバイクが、いなくなった。静かでいいものだなあ。うるさいバイクを取り締まる方策を提案する党があれば、私は投票するよ。日本郵政も正社員削減なんていうけど、郵便配達のうるさいバイクを削減するか、うるさいバイクを、音の静かな電動バイクか、電動アシスト自転車に換えてくれればいいのに。以上、つぶやきでした。

またまた奈良に、雪が降る。

2011-02-15 01:05:23 | Weblog


昼過ぎくらいから、雪が降ってきましたね~。もう、積もることはないだろう、道路に降った雪も次々と溶けていくから、大丈夫。なんて思っていた。相変わらず、雪は降り続ける。しばらくすると、ご近所の屋根瓦が、白くなっていた。これはひょっとして、積もるのかも。3時くらいには、道路にも雪が積もり始めた。ちょうど、大阪に出掛けている妻から、奈良の様子を聞くメールが入った。もう、車は出せない。たぶん道路はベシャベシャだから気をつけて帰るように、と。4時頃になると、ジャリジャリとチェーンをつけた車が通るようになった。道には、ぼっこりと雪が積もった。わだちの所だけアスファルトが露出している。あ~あ、散歩は雪の上です。

で、今日の散歩の後は、変に脚の筋肉が突っ張って、腰がなんだかぼんやりしている。そうです。積もった雪の上を、滑らないように緊張して歩いたからですね。でも、犬の陸はお構いなしに引っ張ってくれる。思いっきりリードを引いて、陸、ゆっくり、と大きな声を出すと、ゆっくり歩いてくれました。いい子だねえ。なので、今日は、ウンチもすませて50分ほどの、いつもより短い散歩となりました。

家に帰る途中、所々でアスファルト道路を雪かきしている人がいます。ありがたいことです。皆さん、雪が降ったら、こまめに道路の雪かきをしましょうね。でないと、次の日の朝、凍っちゃって、ツルンツルンになりますから。だから、私も、散歩から帰ってから、ちりとりで家の周りの道路の雪を溝に落とした。ちりとり、便利ですね。

私たちが散歩から帰ってしばらくしたら、妻が雪の中を帰ってきた。玄関でグズグズしている。何してんの、と聞くと、雪を払い落としているの、という。どうやら傘を持っていかなかった。それで雪まみれになったらしい。なんで、傘を持っていかなかったの、と聞くと。こんなに降るとは思わなかったから。折りたたみの傘も持っていなかったらしい。常に、予測は必要ですよ。大阪は、どうだったかと聞くと、瓢箪山あたりの斜面はうっすら積もっていたけど、大したことはなかったらしい。で、生駒山のトンネルを抜けると、そこは雪国だった状態で、びっくりしたらしい。山を越えると、にわかの雪国なんですね。奈良は寒いから。でもね、この差が、夏に出るんですよ。真夏の夜、大阪は熱帯夜の地獄。片や奈良の夜は、高原の涼しさ。ちょっと我慢すれば、奈良の雪は直ぐに溶けます。奈良は国のまほろば。住みやすい所なんですよ。夏の夜なんて、大阪よりは3~4度涼しいですから。だから、早く、暖かくな~れ。真ん中、妻が買ってきた、バレンタインチョコです。


今時の大学生は、まともに勉強などしない。

2011-02-14 15:01:59 | Weblog
ちょっと前の、朝日新聞の投書です。投書主は、大学3年生の学生でした。今企業が、学生たちの勉強に差し障りの出るから、就職活動の時期をもっと遅くしようとする動きに対して、別にそんなことはしなくても、学生たちはマイペースでやっていますよ。いろんな社会人と接することで、むしろ就職活動は楽しいですよ、と述べていた。

ここからが本題なんです。で、この投書主は、こんなことを言っている。「授業をサボっても単位を取得できるような今の大学で、本気で学ぼうとする学生はどれほどいるのだろうか」と。つまりは、授業料を支払えば、授業を欠席しようが、成績が悪かろうが、単位を与えて卒業させてしまう大学が多いんですね。この投書主は、ろくろく勉強せず、また授業にもでない学生が多いことにあきれているんですね。そんな大学が増えています。いわゆるランクの低い大学が。

本気で勉強を学ぼうとしない学生が、数百万円のお金を支払って何のために大学に行ったのか。大卒という資格を得るためなんですよ。勉強などどうでもいい。大卒という資格さえ得たら、それで満足ってことですね。だから、レベルの低い大学も出てくる。今や入学試験さえ受ければ、入学できる大学は100校以上もあるといわれていますから。いわゆる、Fランク大学ですね。

今の日本の大学は778校だそうな。増えすぎましたね。ボンボンと作りすぎました。大学の進学率は50%を超えました。定員割れの大学も多いから、お金さえ払えば大学には行けます。ただ、大学のレベルについて行けない学生が増えすぎてきました。当然ですよね。だから、就職内定率が下がるのも当然ですよ。ユニクロのファーストリテーリングが12年採用で8割にあたる1050人を外国人、及び外国人留学生を確保する、なんて記事がありました。ソニーもそんな動きになっているようです。勉強しない日本の大学生より、母国語はもちろん、英語も日本語も話せる外国人留学生に注目するのは当然のことでしょう。だから、勉強レベルが大学の水準に届かない学生は、ますます排除されますよ。

ちなみに1990年の大卒者数は40万人。2000年は53万8千人。2011年は55万5千人です。多すぎますね。2010年の大学入学者数は61万9千人だそうな。これじゃ就職内定率が下がって当然でしょう。受験生の皆さん、レベルの高い大学を目指してください。だから、Fランク大学や、BF大学は、行ってはいけません。お金と時間のムダですよ。もっとも、相手にしない企業も多いですから。

梅、一輪、咲きました。

2011-02-14 00:51:49 | Weblog


本日は2月13日、梅一輪が開花しました。ご近所とか、神社の梅は、結構咲いているのに、我が家の梅は、やっとやっとで一輪咲きました。去年より。3日遅いです。やっぱり、今年は去年より寒かったのですね。奈良では9日から、最高気温が10度を超えなくなった。最低気温が、氷点下になる日がほとんどです。いや~、寒いわ~。

ところで、明日の14日は、奈良では昼前後からまた雪が降るそうですね。数センチの積雪もあるみたいです。また、夕方の陸との散歩はびしゃびしゃだわ。そうだ、今日の散歩の時、公園を通りがかったら、遊んでいる小学生くらいの女の子に、デカワンコに出てくるミハイルみたい、かっこいいー、と言われました。飼い主の私も、なんだかうれしくなってしまいました。

刑事や事件もののドラマがあまりにも多すぎて、くだらなくって、めったにテレビドラマを見ない私も、デカワンコだけは見ています。あまりにも、馬鹿馬鹿しくって、あり得ない設定が、却って私を楽しく見させてくれるんですよ、デカワンコは。なによりも、シェパードのミハイルが出てきますから。デカワンコ、面白い。ありえないフリフリの衣装も楽しいよね。でも、まてよ、デカワンコは日本テレビ系で、土曜日の午後9時からの1時間。小学生は、寝る時間だよ。ま、いいのか。

王将のラーメンが旨いという父。

2011-02-13 14:04:01 | Weblog
久しぶりに私は父と一緒に、餃子の王将に行った。父は迷わず、ラーメンを頼んだ。私は、チャーハンだけ。野菜嫌いの父にとって、野菜がたっぷり入っているラーメンは好ましいんだけど、私自身はここのラーメンがどうも好きにはなれない。なんというか、出汁の味が強すぎて、味加減も辛すぎて、アラカン、つまりアラウンド還暦の私には、舌が合わないのだ。ひょっとして、この味は化学調味料、なんて思ってしまう。しかし、父は、そのラーメンをおいしいという。父はもう90歳。その父がおいしいと言って、私は辛すぎると感じるのは、いったいどういうワケなんだろうか。

最近は、どうなのか知らないが、父は料理に頻繁に味の素を使っていた。あの、キラキラと結晶が輝く調味料です。自分で作った味噌汁に、おひたしにパラパラと振りかけていた。なので、出汁が濃くないと満足できない体質になっているのかもしれない。醤油をかけないかわりに、味の素を大量にかけているのだ。味の素というのは、グルタミン酸ナトリウム。つまり、カラダの中にはいると、胃酸と化合して、塩化ナトリウム、塩になるのである。

そんなわけで、妻は、できるだけ化学調味料はつかわない。うどんはカツオで出汁を取り、鍋は昆布で出汁を取る、という感じです。で、王将に限らず、ザめしやにいっても、出汁が辛いと感じるようになった。ガストでも、ココスでも、やっぱり出汁が辛い。やはり、昆布や、かつお節や、いりこを使って、丁寧に出汁を取ると、コストがかかりすぎるのだろう。それでも、ザめしやのような大衆食堂的なカフェテリアには、結構高齢者のご夫婦が食事しているのを見かける。その味付け、そのお汁、辛くないのだろうか。私は、外食をできるだけご遠慮したいんだよね。どこもかしこも、外食の味は辛すぎますって。ま、若い人はいいんだろうけど。58歳の私には、ちょっとつらいのですよ。