さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

王将のラーメンが旨いという父。

2011-02-13 14:04:01 | Weblog
久しぶりに私は父と一緒に、餃子の王将に行った。父は迷わず、ラーメンを頼んだ。私は、チャーハンだけ。野菜嫌いの父にとって、野菜がたっぷり入っているラーメンは好ましいんだけど、私自身はここのラーメンがどうも好きにはなれない。なんというか、出汁の味が強すぎて、味加減も辛すぎて、アラカン、つまりアラウンド還暦の私には、舌が合わないのだ。ひょっとして、この味は化学調味料、なんて思ってしまう。しかし、父は、そのラーメンをおいしいという。父はもう90歳。その父がおいしいと言って、私は辛すぎると感じるのは、いったいどういうワケなんだろうか。

最近は、どうなのか知らないが、父は料理に頻繁に味の素を使っていた。あの、キラキラと結晶が輝く調味料です。自分で作った味噌汁に、おひたしにパラパラと振りかけていた。なので、出汁が濃くないと満足できない体質になっているのかもしれない。醤油をかけないかわりに、味の素を大量にかけているのだ。味の素というのは、グルタミン酸ナトリウム。つまり、カラダの中にはいると、胃酸と化合して、塩化ナトリウム、塩になるのである。

そんなわけで、妻は、できるだけ化学調味料はつかわない。うどんはカツオで出汁を取り、鍋は昆布で出汁を取る、という感じです。で、王将に限らず、ザめしやにいっても、出汁が辛いと感じるようになった。ガストでも、ココスでも、やっぱり出汁が辛い。やはり、昆布や、かつお節や、いりこを使って、丁寧に出汁を取ると、コストがかかりすぎるのだろう。それでも、ザめしやのような大衆食堂的なカフェテリアには、結構高齢者のご夫婦が食事しているのを見かける。その味付け、そのお汁、辛くないのだろうか。私は、外食をできるだけご遠慮したいんだよね。どこもかしこも、外食の味は辛すぎますって。ま、若い人はいいんだろうけど。58歳の私には、ちょっとつらいのですよ。

寝ぼけ顔の横に、猫の殿。

2011-02-13 00:37:00 | Weblog


妻は、朝の6時頃に起きて、いろいろと準備をして陸との散歩に出掛ける。その妻が起きるまでは、猫の殿は、妻の横、向かって左側で寝ている。私とは、反対方向だ。で、妻が起きたときに、殿も一緒に起きるわけだが。

妻のいないベッドで、私がふとんのなかでふと気がつくと、向かいの部屋でガシガシと音がする。おそらく、マイトイレで所用を足しているのだ。そこから、どうするのだろう。もちろん私は布団の中で、目を閉じているのだが、ちょっと想像する。しばらくして、ベッドに振動が伝わった。また登ってきましたね。布団を頭からひっかぶって仰向けに寝ている私の脚の上に載った。そこで、私はカラダを入れ替え、横に寝る。すると脚の上から殿はずり落ちたのだろう。その脚に向かって、自分の2本の前脚で踏み踏みをしているようだ。それが終わると、今度はおそらく小山になっているだろう私の胴体の上をゆっくり歩いてきた。

なんで猫は、膨らんでいない布団ではなく、わざわざ山脈になっている布団の上をあるくのだ。おまけに殿は体重が6キロ近い。はっきり言って思い。ほぼ、肩のあたりまで来た。薄目を開けて天上側を見ると、殿が盛んに私の顔の様子を見ている。一応、知らんぷりをする。次は、私の枕の場所を右から左に、顔の上を横切った。なんで、わざわざ顔の上を横切るわけ。そして、私の左側で布団にもぐり込もうと、顔で布団を探っている。はいはい、わかりました。で、殿を布団に引き入れて、ちょうど私の枕の横にセッティングしてあげる。その間も、ゴロゴロとうるさい。しょうがないのだけれど、でも、うるさい。でも、かわいい。

抱き枕にも、ぬいぐるみにもなりはしない、生身の猫。ふわふわして温かいんだけどね。時々、自分の足をペロペロと舐めている。そんな時に顔を近づけると、額をジョリジョリと。これがまた、痛い。なんで、猫の舌は、おろし金のように痛いんだい。だから、ちょっかいは出しません。でも、この殿が、今は伏せ状態ですが、段々と足を伸ばして横になって、私の枕を浸食してくる。かわいいんだけどね。昨日は、雪で寒かったからね。週に1~2回だけど、寒いときは、私の布団にもぐり込む。その分、私は寝不足です。早く、あたたかくな~れ。猫の行動パターンを、詳しく解析すれば、気象の予報に役立つのかもしれないね。はら、猫が顔の掃除をすると、雨になる、というでしょ。ま、いいか。

今日の奈良は、朝が晴れて、だんだんと曇ってきて、昼過ぎには、雨からみぞれになって雪になり、また止んで。4時頃は雨が降って。それから、晴れちゃった。夕方も、結構寒かった。この辺のことを、猫の殿は知っていたのかな。彼は、何を考えているのか。何を感じているのか。未だに、私たちは、彼らを本当に理解できていないんでしょうね。