「視聴率!視聴率?視聴率!?」がネットから消えた。

時々、私がのぞいていたブログの「視聴率! 視聴率?　視聴率!?」が、とうとうネットから消えてしまいました。これは、毎日の夕方7時から12時までの、首都圏放送局各チャンネルの番組視聴率を列記したあったものです。毎日、数万人の人が見ていたから、ご存知だった人もいるかもしれない。これが、忽然とネットから消えてしまいました。

すると数日前、朝日新聞のネット記事です。ＮＨＫが男性職員を諭旨免職したと発表。この男性職員は、ＮＨＫがビデオリサーチから有償で提供を受けている視聴率データを08年12から、契約に反して断続的にネットに投稿していたという。という記事でした。とうとう、首になっちゃったんですね。あの番組、視聴率はどうだったんだろうというささやかな楽しみは、もう見ることができなくなってしまいました。残念。しょうがない、ウキペディアででも調べましょうか。2月20日のＮＨＫ大河ドラマ「江」の視聴率は18.5％と段々下降線なんですね。職員を首にしたって、視聴率は上がりませんよ、ＮＨＫさん。

ところで、2010年のテレビの広告費が前年の1.1％増で、6年ぶりに増加に転じたらしい。くだらないテレビ番組が多い割には、広告費が増加しているんですね。こりゃ、驚いた。ひょっとして、ＢＳテレビの広告費の増加が寄与していたりして。ＢＳは微々たる物だから、そんなわけないか。最近目につくのが、パチンコの広告。うんざりするほど多い。パチンコって時間のムダ、お金のムダなのに、皆さん、パチンコに引き込まれないようにね。健康食品のコマーシャルも多い。飲むヒアルロン酸、コラーゲン、効くわけがないのに、テレビコマーシャルだとつい買っちゃうんでしょうか。気休めですね。

あと、番組の中に企業とか商品の登場するのが多い。ケンミンショーなんて、大いなるヤラセ番組だけど、それをヤラセだとみんな解っていて、それを楽しんでいるから、却って馬鹿馬鹿しくなるんですね。私は、とっくに飽きちゃった。ファミレスの売れ筋ベスト10を食べないと帰れない、というのもあるけど、こういう広告の方法もあるんですね。ショッピングモールで買い物をしたりとか、隠れ広告の番組が多すぎる。そんなわけで、バラエティーより、最近のＢＳ番組、しっかりしています。時々、いい映画をするから。昨日なんて「小説家を見つけたら」をやっていたから。失敗したなあ。

30数年ぶりに阪神高速を走った。

ちょっと所用で、兵庫県の宝塚まで行きました。行きは第２阪奈道路、近畿自動車道路、中国自動車道路を使って、軽自動車だから、650円、600円、550円のトータル1800円。帰りは、阪神高速、第２阪奈道路の700円、650円でトータル1350円。こっちの方が、安いという結論でした。

で、この阪神高速道路を走ったのは、大まかに30年ぶりです。その前は、確か大阪の阪神高速と、神戸の阪神高速がくっついてなくって、神戸に行くのに、大阪の阪神高速を通って豊中インター。名神で西宮インター。そこから神戸の阪神高速でさらに西へというコースだった。もっとも、走るのは大概は夜で、その方が渋滞もなく走りやすかった。でも、改めて走ってみると、まず通行料金、なんと700円。当時は確か200円だったはず。高くなりましたね。でも、池田から段々と大阪市内に入ると、ビル群には圧倒されますね。東京の首都高速ってトンネルや低いところを走るから、風景はあまり楽しくない。大阪の阪神高速環状線って、ビルの間を走っているから、結構楽しい。

でもね、阪神高速って車の通行量が多いですね。みんな車間を詰めて、70キロから90キロくらいで走っている。それでも、車はひっきりなし。これで民主党が掲げる高速道路の無料化を実施したら、都心の高速道路はパニックになるでしょうね。だから、鉄道輸送をもっと効率的に活用することを考えないと、渋滞によるエネルギーロスが発生するのですよね。高速道路って便利だけど、ほどほどの交通量でないと、ストレスがたまりますね。久しぶりの阪神高速道路に、ちょっと感激しました。いや～、車が多い。それが、面白い。