さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

この夏の天気をふり返って思う。

2006-09-09 20:50:19 | Weblog
確かに梅雨明けは遅かったけど、東京では結構暑い日もあった。でも、去年よりはクーラーをかけた日が少なかったと思う。

もうすぐ8月分の電気料金集金表が来るから、それを見れば使用料が確実にわかるでしょうけど。たぶんそんなに高い金額にはならないと思う。

今年の日本では、梅雨の豪雨で各地か被害を被りました。遅い梅雨明けで農作物、野菜が値上がりしました。そして、猛暑。東京ではそう感じなかったのですが。九州や西日本では、酷暑だったようです。

梅雨時の雨は、まず九州の山地にぶつかり雨を降らせます。次に、中国、四国の山地にぶつかります。そして、紀伊山地から立山連峰にかけて。さらに伊豆半島から、富士山、北アルプスにぶつかって、雨雲は体力を消耗します。その結果、関東平野って、けっこう雨から守られているのですね。

ちらっと見たサイエンスゼロでは、今年の気象は100年後の気象を象徴しているとか。地球温暖化ですね。二酸化炭素の排出量は、100年前の1.5倍になって、これからどんどん加速するでしょう。この川崎に設置さているスーパーコンピューターの地球シュミレーターって、凄いですね。数年前は、世界でトップの演算速度を記録したみたいですが。

また、ちょっとチャンネルをかえて、今日のTBSの人間これでいいのだ、あまり面白くありません。だぶん、キチンとしたテーマが設定されていないからです。思い出しました、この番組の先週の思いこみ特集。八百屋に並んだ、トマト3個268円と、片や1個85円。お客はどっちを買うか。7割のお客が3個268円を買いましたとさ。3個が安いという、潜入観念は恐ろしい。その意味では、この特集は、面白かった。先週です。


野菜の栄養素が減少している。

2006-09-09 13:28:01 | Weblog
昨日のテレビで言っていました。そりゃそうですよね、今や、一年中トマトやほうれん草が出回る時代ですから。

夏のほうれん草が、冬のものより栄養価が低いのは、わかります。夏では成長が早すぎて、栄養分が十分に蓄積しないからですね。

それに近年の野菜は、温室とか利用して成長を早くして出荷するから、当然といえば当然です。

たとえば、にんじんのカロテン含有量は、冬では夏の半分しかない。カロテンを育てる太陽光線が冬は少ないから。逆に、ブロッコリーのビタミンCは、夏では冬の半分。ほうれん草と同じです。夏のほうれん草のビタミンCは、冬の5分の1。こんなに少ないとは、私も知りませんでした。ものの旬って、大切ですね。

私の場合は、トマトは夏から初秋だけ、ほうれん草は冬しか食べませんから。季節の野菜には、それぞれ役割がある。夏の、キュウリや茄子、トマトは、ほてったカラダを冷ます効果。秋からの、サツマイモ、じゃがいも、かぼちゃは、寒い冬に備えて、じっくり栄養分を蓄積する。などと。

野菜は味と食感だけを楽しみ、栄養はサプリから、なんて味気ないことしたくないものね。さて、味覚の秋です。

栗のような食感のアンデス原産のじゃがいも、山梨産。ビタミン豊富なピーナッツの新芽、埼玉産。ビタミンCが小松菜の1.5倍の京唐菜、京都上賀茂産。思わず食べてみたくなりました。