さんでんじです。

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野菜の栄養素が減少している。

2006-09-09 13:28:01 | Weblog
昨日のテレビで言っていました。そりゃそうですよね、今や、一年中トマトやほうれん草が出回る時代ですから。

夏のほうれん草が、冬のものより栄養価が低いのは、わかります。夏では成長が早すぎて、栄養分が十分に蓄積しないからですね。

それに近年の野菜は、温室とか利用して成長を早くして出荷するから、当然といえば当然です。

たとえば、にんじんのカロテン含有量は、冬では夏の半分しかない。カロテンを育てる太陽光線が冬は少ないから。逆に、ブロッコリーのビタミンCは、夏では冬の半分。ほうれん草と同じです。夏のほうれん草のビタミンCは、冬の5分の1。こんなに少ないとは、私も知りませんでした。ものの旬って、大切ですね。

私の場合は、トマトは夏から初秋だけ、ほうれん草は冬しか食べませんから。季節の野菜には、それぞれ役割がある。夏の、キュウリや茄子、トマトは、ほてったカラダを冷ます効果。秋からの、サツマイモ、じゃがいも、かぼちゃは、寒い冬に備えて、じっくり栄養分を蓄積する。などと。

野菜は味と食感だけを楽しみ、栄養はサプリから、なんて味気ないことしたくないものね。さて、味覚の秋です。

栗のような食感のアンデス原産のじゃがいも、山梨産。ビタミン豊富なピーナッツの新芽、埼玉産。ビタミンCが小松菜の1.5倍の京唐菜、京都上賀茂産。思わず食べてみたくなりました。

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