さてさて、この物語の原作者の後藤ひろひとさんというのは、知る人ぞ知るすごい人
なそうな。
役者であり、脚本家であり、劇団をひっさげ演劇界のカリスマなそうな。知らなんだ。さすが知る人は知ってるけど、知らない人は全然知らない
・・・・。当たり前です。
で、その方は何と山形出身であると。その彼が書いた舞台劇が今回の映画と相成ったということ。
この辺の事情は当の本人のブログ、≪ひろぐ≫に載っているので、そちらをご参照に。
なので私は舞台挨拶のあたりのご紹介をしたいと思います。
今回の司会はよーく知ってる浅倉かおりさん。楽天夢座という劇団をやってらっしゃるが、彼女のお仕事ぶりはなかなかすごい。広告プランナーをしながら、ラジオやったり、TVに出たり、食べモノに関してはなかなか通の方でございます。
劇団をやってらっしゃるので、この司会はなかなかベストな選択だなと。
で、いよいよ後藤さん本人のご登場。うーん、どこかで見たことのあるような印象のお顔。んーー、どこで見たんだろう?思い出せない。まあ、そのうち思い出すだろうとお話を聞く。
舞台から客席を眺めると、どうやら見知った人が大勢いらっしゃったようで!そこで思い出された映画が「オール・ザット・ジャズ」とは、さすがですね。先ごろ亡くなったロイ・シャイダーの代表作。彼が監督で舞台を作り上げていくんだけど、なかなか思い通りのものができない。そして死んでいく前に今までの人びとが、ぐにゃらあと出てくるという、ちょっと哲学的な映画だったが、客席を見て、それを思い出したということです。
で、ご当人。さっぱり本を読まないそうな。TVも見ないし、雑誌などもほとんど見ないそうで。なので、自分の作り出すものに、それらからの影響は受けていないそうです。受けるとしたら、科学雑誌??すごいですねえ。脳の何かの研究からインスピレーションがわいたと。なるほど。
こういう一日しか記憶がもたないシチュエーションは、結構映画にはありがちなのですが、傑作も多いです。さまざまなパターンが考えられそうですねぇ。
さて、この映画の元になった『ガマ王子
ザリガニ魔神』のお話。舞台劇であったが、映画にしたいとさまざまなところからオファーがあったそうな。でも、ありがたくもおっきい会社だと、作品が一人歩きしかねない。おっきい会社には、譲りたくないあと思っていたところ、ちょっと小さめの
TV東京というところがお声をかけた。
作品の空気を大事にして、そのまま作るという話で、商談成立。権利はTV東京に。でも、そこから話は前に進まない。いつまで経っても映画化の話がない。原作者のところには、更新料が入ってくるので、作らないでいてくれてもよかったのだが、この権利を持っていることをあの中島監督
が知るところに!!
ここからはとんとんと映画になってしまった。役者はキラ星
のごとくの方々がずらり
そして本作となったそうな。
何しおうすごい役者さんたちが見事に勢ぞろい。それぞれがいい役柄を醸し出してました。アンナちゃんのキラリ加減を褒めてましたね。普段もあんな感じだそうです(ここ内緒)。
超やな奴を見事に演じた役所さんのオオヌキという名も、実は・・・・から頂戴したとか。なんかものすごい内輪ネタです。
とにかく楽しく、パワフルで、あっという間の1時間弱のトークでした。映画の前と後で、どっちがいいかと尋ねられたそうですが、自分の話はつい漫談系になってしまうので、せっかく映画で感動してもらった後に、この話じゃあ。。。ということで、映画の前にお話でした。
で、観客に出された宿題。とうの後藤さんが、ちゃんとお出になっているのだとか。そのシーンになったら、拍手をしてくださいと。脇でちゃんと聞いてますよ、とのこと。
緊張の始まりとなりましたが、皆さん、ちゃーんと

。お見事
。
パコの名前の由来になった飼い主さんともご対面。こんな番組あったなあ、みたいなショットでした。実は私もあの犬、覚えてます。私が大学時代に居住していたのが、かの東原町。でもって、4年間バイトに行ってた先が、東原町にあったケーキ屋さん。で、くねくねと住宅街の細い道を行くのです。で、いたような・・・。あのほそっこい道の門の中に、黒っぽい犬が
さすがにパコ通り抜けはしませんでしたが、飼い主さんも存じ上げてる方でした。
ということで、いたずら好きの少年が、そのまま大きくなって、楽しく、笑って、大人の郷愁をくすぐる素敵な物語を作ってくれました。とっても嬉しくなりましたねぇ。
お若い頃、フォーラムに通って、映画をたくさんご覧になったそうです。いやーー、いいことだ。そうやって若い頃見たもんが、いい肥やしになっているのではないでしょうか。
で、はたと思いだしました。誰かに似てる。誰だ??ダリだ??そうでした。ダリでした
。

役者であり、脚本家であり、劇団をひっさげ演劇界のカリスマなそうな。知らなんだ。さすが知る人は知ってるけど、知らない人は全然知らない

で、その方は何と山形出身であると。その彼が書いた舞台劇が今回の映画と相成ったということ。
この辺の事情は当の本人のブログ、≪ひろぐ≫に載っているので、そちらをご参照に。
なので私は舞台挨拶のあたりのご紹介をしたいと思います。
今回の司会はよーく知ってる浅倉かおりさん。楽天夢座という劇団をやってらっしゃるが、彼女のお仕事ぶりはなかなかすごい。広告プランナーをしながら、ラジオやったり、TVに出たり、食べモノに関してはなかなか通の方でございます。
劇団をやってらっしゃるので、この司会はなかなかベストな選択だなと。
で、いよいよ後藤さん本人のご登場。うーん、どこかで見たことのあるような印象のお顔。んーー、どこで見たんだろう?思い出せない。まあ、そのうち思い出すだろうとお話を聞く。
舞台から客席を眺めると、どうやら見知った人が大勢いらっしゃったようで!そこで思い出された映画が「オール・ザット・ジャズ」とは、さすがですね。先ごろ亡くなったロイ・シャイダーの代表作。彼が監督で舞台を作り上げていくんだけど、なかなか思い通りのものができない。そして死んでいく前に今までの人びとが、ぐにゃらあと出てくるという、ちょっと哲学的な映画だったが、客席を見て、それを思い出したということです。
で、ご当人。さっぱり本を読まないそうな。TVも見ないし、雑誌などもほとんど見ないそうで。なので、自分の作り出すものに、それらからの影響は受けていないそうです。受けるとしたら、科学雑誌??すごいですねえ。脳の何かの研究からインスピレーションがわいたと。なるほど。
こういう一日しか記憶がもたないシチュエーションは、結構映画にはありがちなのですが、傑作も多いです。さまざまなパターンが考えられそうですねぇ。
さて、この映画の元になった『ガマ王子


作品の空気を大事にして、そのまま作るという話で、商談成立。権利はTV東京に。でも、そこから話は前に進まない。いつまで経っても映画化の話がない。原作者のところには、更新料が入ってくるので、作らないでいてくれてもよかったのだが、この権利を持っていることをあの中島監督

ここからはとんとんと映画になってしまった。役者はキラ星


何しおうすごい役者さんたちが見事に勢ぞろい。それぞれがいい役柄を醸し出してました。アンナちゃんのキラリ加減を褒めてましたね。普段もあんな感じだそうです(ここ内緒)。
超やな奴を見事に演じた役所さんのオオヌキという名も、実は・・・・から頂戴したとか。なんかものすごい内輪ネタです。
とにかく楽しく、パワフルで、あっという間の1時間弱のトークでした。映画の前と後で、どっちがいいかと尋ねられたそうですが、自分の話はつい漫談系になってしまうので、せっかく映画で感動してもらった後に、この話じゃあ。。。ということで、映画の前にお話でした。
で、観客に出された宿題。とうの後藤さんが、ちゃんとお出になっているのだとか。そのシーンになったら、拍手をしてくださいと。脇でちゃんと聞いてますよ、とのこと。
緊張の始まりとなりましたが、皆さん、ちゃーんと




パコの名前の由来になった飼い主さんともご対面。こんな番組あったなあ、みたいなショットでした。実は私もあの犬、覚えてます。私が大学時代に居住していたのが、かの東原町。でもって、4年間バイトに行ってた先が、東原町にあったケーキ屋さん。で、くねくねと住宅街の細い道を行くのです。で、いたような・・・。あのほそっこい道の門の中に、黒っぽい犬が

ということで、いたずら好きの少年が、そのまま大きくなって、楽しく、笑って、大人の郷愁をくすぐる素敵な物語を作ってくれました。とっても嬉しくなりましたねぇ。
お若い頃、フォーラムに通って、映画をたくさんご覧になったそうです。いやーー、いいことだ。そうやって若い頃見たもんが、いい肥やしになっているのではないでしょうか。
で、はたと思いだしました。誰かに似てる。誰だ??ダリだ??そうでした。ダリでした

ダリに似た後藤ひろひとさんのお話^^楽しませていただきましたわ~♪
それにsakuraiさんとの関わりとかも^^
本も読まない、テレビも見ない、雑誌も読まない・・という方なんですね~。
でも、若い頃はたくさん映画をご覧になったとのことで、sakuraiさんも書いてらっしゃいますが、それが良い肥やしになってるかもしれませんね。
そうか、権利が移行すると、映画化されなくとも、そちらの方から更新料がちゃんと入ってくるんですね(^^ゞ
でも、晴れて映画になって良かったですね~♪
演劇界のカリスマ・・あとでお顔の方もチェックしてみようと思っています^^
引っ込み思案で、自分をあまり表に出さず、表現するのが下手・・・な山形人と言われてきたのですが、だんだんそうでもない人がいっぱい出てきてますわ。
もとは舞台で、伝説と言うか、カリスマと言うか、すごいらしいのですよ。
そっちも見たくなりました。
中島監督の色づかいが、今回の映画では、うまーーく相乗効果で生きてたと思います。
でも、大人が真剣に見る映画じゃないですがね。