もともと苦手な監督のフィンチャーさん。それでも映画製作の定評はあるし、うならされるとこも多い・・・けど、どうしても好きになれない。そう、別に好きにならなくていいですよ~というスタンスもそれでいいと思う。
確固としたスタイルがあるのが、フィンチャーさんだと思う。そして、それとは相性が合わないというのも、それでいいだと思う。
で、今作。原作は知らず。物語になんだかんだ言う気はない。
ご覧になられた方も多いだろうから、物語は割愛。まあ、なんでそこまでして夫婦になってないとならないのかとか、DNA検査とか、防犯カメラちゃんと見りゃ、すぐにわかるやん!とか、いろいろ突っ込みたくもなったけど、それは封印。話もやっぱり好きじゃないなあ~と思いながら、それにぴったりすぎたのが、ロザムンド!
生アンドロイドが見事に似合いすぎて、いつもの隙のない顔を見せていた彼女が、いろんな表情を見せてくれたのが最大の収穫でしょう。今思い出しても、彼女の表情しか思い出せないくらい。それだけのインパクトを与えたんだから、映画としては成功かな。
冒頭のあちらのポスターはとっても素敵。
◎◎◎○
「ゴーン・ガール」
監督 デビッド・フィンチャー
出演 ベン・アフレック ロザムンド・パイク ニール・パトリック・ハリス タイラー・ペリー キム・ディケンズ
確固としたスタイルがあるのが、フィンチャーさんだと思う。そして、それとは相性が合わないというのも、それでいいだと思う。
で、今作。原作は知らず。物語になんだかんだ言う気はない。
ご覧になられた方も多いだろうから、物語は割愛。まあ、なんでそこまでして夫婦になってないとならないのかとか、DNA検査とか、防犯カメラちゃんと見りゃ、すぐにわかるやん!とか、いろいろ突っ込みたくもなったけど、それは封印。話もやっぱり好きじゃないなあ~と思いながら、それにぴったりすぎたのが、ロザムンド!
生アンドロイドが見事に似合いすぎて、いつもの隙のない顔を見せていた彼女が、いろんな表情を見せてくれたのが最大の収穫でしょう。今思い出しても、彼女の表情しか思い出せないくらい。それだけのインパクトを与えたんだから、映画としては成功かな。
冒頭のあちらのポスターはとっても素敵。
◎◎◎○
「ゴーン・ガール」
監督 デビッド・フィンチャー
出演 ベン・アフレック ロザムンド・パイク ニール・パトリック・ハリス タイラー・ペリー キム・ディケンズ
と想像すると、パイクでよかったとつくづく(笑)。
冒頭とラストの顔の微妙な違いは、もともと表情の
少ない彼女ならではの味です(かなり好意的。ファンだから)。
どっか、ファンタジーのような。
ロザムンドさん、一皮むけた感じでした。
実は私も、フィンチャーとはちょっと相性が合わないみたいなのですが、…彼の作品はいつも結構な評判になりますよね。私としては、それはそれ、これはこれ、と割り切ってみるようにしています。
今回、鑑賞前の割と早い段階でエイミーの失踪の原因を知ってしまったので、余計に斜に観てしまったかもしれません。
僕にとってフィンチャー監督は、観ていて何か居心地が悪い心持ちになるのに、また新しいの作ると気になって観に行ってしまうって感じがありますね。
「セブン」で痛い目にあったのに(笑)。
フィンチャーと相性が合う・・って人には、あんまりお目にかかったことがないですが、そういうのは完全スルーして、好きに作ってる!ってのが価値なんでしょうね。
この監督。
スタイリッシュな映像は、時々ハッとさせられますが、物語はどうもだめ。でも見ないと!と思わせる力はある。
やっぱ実力があるってことかな。
私もいたい目に遭いました。
一週間ほど社会復帰できなかった。
でも、そういうのが現実っぽくなってる世の中がもっとやですね。
なんなのそれ。
そんな気持ちだけが残りました。
エイミー嫌い!って人が多いようですが
私は割と好きかな…
女性って結構こういう面もあると思うし…
それになにより醜悪だと思ったのはエイミーの両親なのでした
アメイジングであることを求められ周囲からも期待されそうやって過ごしてきた幼少から少女期、青年期、周りの期待どおりのアメイジング・エイミーを演じてきた彼女だからこその性格破綻だと思うので…
そういう題材を選ぶ事態がねえ~。
役柄には文句ないです。話自体が・・・・。
映画に何を求めるかって問題ですよね、要は。