もちろん、初日の最初の回に行きましたです。もちのろんでございます。たぶん、いっぱいだろうな~の予想のもと、若干早めに。うーん、予想を超える人いきれにちょっとびっくり!と思ったら、「るろ剣」だけじゃなかったようで、いろんな映画がちょうどかぶって、なかなかの人出でございます。ぜひとも、時間をずらしていただきたいもの。
さばきれなかったようで、10分遅れの開始になるとの連絡。焦っているのが隣の中学生軍団らしき集団。終わってすぐさまの電車に乗るらしく、超焦ってる。「どうする?」「何分だっけ?」「みんなが切符買ってたら、間に合わねーよな」「オレ、今のうち皆の切符買ってくるから、190円ちょうだい!」「う、こまけーのない」「後で計算しようぜ」「とにかく買ってくる!」と、帰りの算段をしております。なかなかの判断と行動力におばさんは、内心感心しておりました。
で、10分遅れの開始。そこはさすがの映画館、予告は一本のみ。フィルムじゃそんな融通は利かなかったと思うのですが、今どきですね。中学生諸君、焦らなくてもよかったね。実は、おばさんも次の映画が迫ってたんで、焦ってたんですよ。間に合わね~って。ははは。はい、間に合いました。
さて映画。
前編で海に投げ出され、一体どうなる??の続き。うまいことに剣心を助けるのは、師匠なわけですよ。さすが物語!で、何かが足りないというか、余計だったというか、とにかくあいつらに勝つためには、あと一つ何かをつかまなければならない・・ことはわかってるが、何だかわかんない。それを会得するために、師匠のところでにわか修行をするのですが、・・・・はっきし言って、これが長い。しつこい。いくら、師匠をフューチャーしないとならないと言っても、長すぎないか?
一応、私の知人の中で一番の師匠ファンの人にも確認したけど、あれはファンから見ても、引きそうだった・・・と言うことでした。ああ、よかった。Fさんをどうでもいい!の私の感覚だから、感じたのではなかったので、ちょっとだけ安心。あ、ファンの方は、ここスルーでよろしく。
で、剣心が見つけたのは、生きよう!とする意志だったと。剣の神髄を掴み取って、いよいよ敵と対峙するのであります。ここからは、怒涛の戦いであります。
実際は尺の短い伊藤のおっさんが小沢?と、違和感を感じつつも奸物・・・と言う風はにじみ出てた。
志々雄たちに追い詰められていた新政府は、剣心をお尋ね者にして、とっ捕まえようとする。新政府のために戦ったはずの剣心は、その新政府に裏切られる!という構図を作ろうとするのでありますな。身も心も新政府にずたずたにされた志々雄とすれば、それもありでしょう。
それらの裏取引もぜーーんぶひっくるめて、剣心は身を投じて最期の対決をするのであります。志々雄には、烏合の衆の十本刀。剣心には佐之助、斎藤一、そして四ノ森蒼紫。こっちも烏合の衆って言ってもおかしくはないか。一応、同じ目的のために集まった集団・・・と言うことは、目的が終われば手を離すということなわけですよ。
さあ、どうなる・・・・。
ということで、一番初めに見た時の衝撃というか、感動というか、インパクトはだいぶ薄れてしまいました。人間の貪欲さをつくづく感じてしまう。すんごいもの見ちゃうと、もっともっとすごいもの見たい・・・って思ってしまうのですよ。いや、実際すごかったけど、なんかが足りなかった。敵のインパクトかな~と思ってるのですが、脇の敵が小粒だったのではないでしょうか。
志々雄はそりゃつおいし、彼こそ倒すべき象徴となり、そこに文句はないのですが、他がしょぼかった。十本刀とか、もうちょっと大暴れしてほしかった。ここはひとえに前半に時間を取りすぎたんではないかと思うのであります。
そんな中で、今回もキレッキレだったのは、神木君でありました。彼の新境地!でしょう。
何はともあれ、きっちりと締めてもらい、すっきりしました。最後は、「ラスト・サムライ」かあ!!と突っ込むのをぐっとこらえる・・・。
こうやって贔屓のおのこが、飛躍して力を発揮し、かっこええ姿を愛でることができるというのは、重畳でございます。なにより、なにより。
今回も当地山形は、いっぱい登場。どうぞ、ロケ地でも眺めに来てくださいませ。冬はやめた方がいいと思いますが、季節のいい時に!
◎◎◎●
「るろうに剣心 伝説の最期編」
監督 大友啓史
出演 佐藤健 武井咲 青木崇高 蒼井優 大八木凱斗
さばきれなかったようで、10分遅れの開始になるとの連絡。焦っているのが隣の中学生軍団らしき集団。終わってすぐさまの電車に乗るらしく、超焦ってる。「どうする?」「何分だっけ?」「みんなが切符買ってたら、間に合わねーよな」「オレ、今のうち皆の切符買ってくるから、190円ちょうだい!」「う、こまけーのない」「後で計算しようぜ」「とにかく買ってくる!」と、帰りの算段をしております。なかなかの判断と行動力におばさんは、内心感心しておりました。
で、10分遅れの開始。そこはさすがの映画館、予告は一本のみ。フィルムじゃそんな融通は利かなかったと思うのですが、今どきですね。中学生諸君、焦らなくてもよかったね。実は、おばさんも次の映画が迫ってたんで、焦ってたんですよ。間に合わね~って。ははは。はい、間に合いました。
さて映画。
前編で海に投げ出され、一体どうなる??の続き。うまいことに剣心を助けるのは、師匠なわけですよ。さすが物語!で、何かが足りないというか、余計だったというか、とにかくあいつらに勝つためには、あと一つ何かをつかまなければならない・・ことはわかってるが、何だかわかんない。それを会得するために、師匠のところでにわか修行をするのですが、・・・・はっきし言って、これが長い。しつこい。いくら、師匠をフューチャーしないとならないと言っても、長すぎないか?
一応、私の知人の中で一番の師匠ファンの人にも確認したけど、あれはファンから見ても、引きそうだった・・・と言うことでした。ああ、よかった。Fさんをどうでもいい!の私の感覚だから、感じたのではなかったので、ちょっとだけ安心。あ、ファンの方は、ここスルーでよろしく。
で、剣心が見つけたのは、生きよう!とする意志だったと。剣の神髄を掴み取って、いよいよ敵と対峙するのであります。ここからは、怒涛の戦いであります。
実際は尺の短い伊藤のおっさんが小沢?と、違和感を感じつつも奸物・・・と言う風はにじみ出てた。
志々雄たちに追い詰められていた新政府は、剣心をお尋ね者にして、とっ捕まえようとする。新政府のために戦ったはずの剣心は、その新政府に裏切られる!という構図を作ろうとするのでありますな。身も心も新政府にずたずたにされた志々雄とすれば、それもありでしょう。
それらの裏取引もぜーーんぶひっくるめて、剣心は身を投じて最期の対決をするのであります。志々雄には、烏合の衆の十本刀。剣心には佐之助、斎藤一、そして四ノ森蒼紫。こっちも烏合の衆って言ってもおかしくはないか。一応、同じ目的のために集まった集団・・・と言うことは、目的が終われば手を離すということなわけですよ。
さあ、どうなる・・・・。
ということで、一番初めに見た時の衝撃というか、感動というか、インパクトはだいぶ薄れてしまいました。人間の貪欲さをつくづく感じてしまう。すんごいもの見ちゃうと、もっともっとすごいもの見たい・・・って思ってしまうのですよ。いや、実際すごかったけど、なんかが足りなかった。敵のインパクトかな~と思ってるのですが、脇の敵が小粒だったのではないでしょうか。
志々雄はそりゃつおいし、彼こそ倒すべき象徴となり、そこに文句はないのですが、他がしょぼかった。十本刀とか、もうちょっと大暴れしてほしかった。ここはひとえに前半に時間を取りすぎたんではないかと思うのであります。
そんな中で、今回もキレッキレだったのは、神木君でありました。彼の新境地!でしょう。
何はともあれ、きっちりと締めてもらい、すっきりしました。最後は、「ラスト・サムライ」かあ!!と突っ込むのをぐっとこらえる・・・。
こうやって贔屓のおのこが、飛躍して力を発揮し、かっこええ姿を愛でることができるというのは、重畳でございます。なにより、なにより。
今回も当地山形は、いっぱい登場。どうぞ、ロケ地でも眺めに来てくださいませ。冬はやめた方がいいと思いますが、季節のいい時に!
◎◎◎●
「るろうに剣心 伝説の最期編」
監督 大友啓史
出演 佐藤健 武井咲 青木崇高 蒼井優 大八木凱斗
京都大火編のときは僕も前作のインパクトほど凄いと感じられなかったのですが、後編も見るとやはり凄いなと。
僕は師匠も好きなので、あのあたりはあのくらいでも気にならなかったです。
あと神木くんはよかったですねー。
原作では彼のエピソードもいろいろあったのですけど、はしょられていたのがちょっと残念でしたが、印象的なキャラクターになっていましたよね。
今、冷静に考えてみると、すごい内容の、すごいアクションの、すごい映像なんですよね。
欲しがりなのを反省してます。
神木君の一面を見まして、これからの彼に高期待です。
その他のキャラたちの奮闘が凄いので、
剣戟アクションが格好良く見える、
藤原くんの「うぎゃおす」という掛け声が特にかっけーので
自己消滅しても最期までかっこよくみえたー
でも、京都大火よりも、口周りが開けてる気がするのは、気のせいでしょうか?
ただ左之助の殴ればいいんだ殴れば、は、二重の極みがないので仕方ないですが、なんか納得いかない…
いやはや、日本の役者さんはすごい!と思いました。
あんな顔でも、藤原たっちゃんってわかるんですもん。
なかなか原作通りには行かなかったのでしょうね。
何はともあれ、ご苦労様でした。
後半は。
前半は私が修行しているかのような猛烈なダルさを^^;
長すぎです、はい。
あんだけ時間を使ったのに、出てきた奥義の地味さに拍子抜けでした。
原作漫画を読んでいないので、とてつもない奥義が炸裂するのかと、期待し過ぎた感じです。
Fさんファンからは怒られるかもしんないけど、まじにいらなかった。
あすこ削ると、もっともっと深く、鋭く描けたような気がしますわ。
実際、奥義は空飛んだり、絶対にありえねええ剣ですから、あんなもんで勘弁して~だったんでしょうね。
何はともあれ、きちんと収まって何よりでした。
> とにかくあいつらに勝つためには、あと一つ何かをつかまなければならない
師匠「お前に足りないのは歌だ!」
歌いだす師匠!
とりあえず、こうじゃなかったから良しとしましょう。
それも見たかったかも。
「BECK」で歌に関しては思いっきり肩透かしを食らったので、ここでリベンジ、ってのもあり?
それじゃあ、だめじゃん。