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るろうに剣心

2012年08月29日 | ら行 日本映画
タッケール!!いいですよねえ。
いやなに、完全息子の立場なんですが(うちの長女と同い年・・)カッコよすぎます。
なんでしょ、カッコいいの基準が違うってか、スキルがまるで違う。言葉の使い方も間違ってますが、こんな子いたら、目の保養にいいだろうなああ。

まず瞬きをしない。しっかとした目で相手を見すくめる。その眼力の強弱の、硬軟の使い方が素晴らしい!戦う目と、脱力の目と、意志の目と、暖かい目。これを意識せず、本当に自然に醸しだせるのは、人徳ですかね。

そして何をおいても運動能力。殺陣のカッコよさ。ワイヤーつかいいいの、いろいろと叩く方はおられると思いますが、あれは並大抵じゃできませんよ。人斬りが似合うってのも、ちょっと・・ですが、なぜにできるかと言うとやはり目力でしょうな。

つうことで、ほとんどタッケール礼讃!中身なんか、マジにどうでもいい!!と思ったら、結構なお話じゃございませんか。幕末から10年。西南戦争は終わったのかなあ??その辺は不明。山縣さんが牛耳ってたから終わったあとかな。陸軍大将の白の制服は・・・・でしたが、奥田大将は奸物ぶりが伝わって来ました。

この人使っておけば間違いのない香川さんと、最近ちょっとお姿が見えなかった蒼井優ちゃんのミステリアスな雰囲気はさすが。お顔見えなかったのですが、おばさんの予想はぴたり!綾野君でした。この感じは続編ありで、次は活躍しそう・・・と勝手に思ってますが、どうでしょう。

さすがと思ったのは須藤元気!こぶしのくりだすさまの決まり方はさすが。青木君も悪くはなかったのですが、鍛え方が違ってました。本物は違う。そう、タッケールは本物っぽいのですよ、どこまでも。力だけじゃない。体のキレと刀の使い方とそこにこもった思い。それが伝わってくるのでしたが、褒めすぎでしょうか。ははは。

歴史的にはガトリング砲がちょっと登場が早いような気もしますが、詳しいことは不明。エグッちゃんの斎藤一は、ありだなあと思いました。おばさんは吉川君あたりで、萌え要素はとどめておけ!といさめられそうですが、やっぱ若い方がいいに決まってるっす。

◎◎◎◎(ほぼ私情・・)

「るろうに剣心」

監督 大友啓史
出演 佐藤健 武井咲 吉川晃司 蒼井優


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10 コメント

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ひさしぶりに~ (cyaz)
2012-09-01 12:44:29
sakuraiさん、こんにちは^^

タケル君の強弱・硬軟の演技が観れて、
少しずつ役者としての成長も見え隠れして(笑)
今回の江口っちゃん、久しぶりの硬派でカッコよかったですね!
吉川もかなり暴れてくれたし(笑)
脚本に深みが無かったのが残念ですが・・・。
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こんばんは (はらやん)
2012-09-05 23:17:02
sakuraiさん、こんばんは!

佐藤くんはほんと自然と役を切り替えられますよね。
彼はデビューの時から、そのような演じ分けがうまかったので天性のものなのかな。
まさに目の色が変わるように見えるほど。
彼の演技力をフルに引き出した役であたり役ですよね。
次回作も期待したいです。
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>cyazさま (sakurai)
2012-09-06 15:35:40
タッケール贔屓の私としては、大満足でした。
吉川君もとってもらしかったし、ほかの役者さんたちも、見事にはまってました。
まあ、元が漫画ですから、深みといわれてもつらいところがありますが、それなりにうまくまとまってたんじゃないでしょうか。
いま、せっせと漫画を読んでるところです。
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>はらやんさま (sakurai)
2012-09-06 16:16:43
器用っていうのとも違うんですよね。
自然なんですよねえ。そこもまたいい。
無邪気な姿を醸し出せるって、やっぱ天性なんでしょうねえ。
無邪気な人切りって、すごいわ。

以蔵っていうと、ショーケンの印象が強すぎたんですが、こんな以蔵もあるなあ~と。
いいですねえ、つくづく。
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よかった! (mariyon)
2012-10-06 17:06:50
予告はちょっと引いてしまったんですよ。。。
いやぁ~息子の一押しもあって、観てきました。
(友人の評判もすごぶる良かった)
原作ファンにもOKとは聞いてましたが、
タケル君は、きちんと剣心になっていました、すごいっす。

あの剣心の独特な言い回しに加えて、「おろっ」ってのも
ボンドくらい辛いと思うけど、こなしてましたね。

大人が見ても十分堪能できる
(というか、小学生にはちょっと辛い)
日本のヒーロー映画は、やっぱチャンバラですね。
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>mariyonさま (sakurai)
2012-10-09 20:39:06
mariyonさんの「よかった!」が嬉しい。
アタシは二回行ってしまいました。
歴史的な部分もよーできとる。
映画で、山縣有朋が出てきて、ちょっと違和感あったのですが、漫画は大久保だったのね。
そこがまたアタシの評価のUP度です。大久保をあすこまで評価している漫画はないっす。
大久保派のわたし。

結構漫画に忠実でしたね。それがまた似合ってる。
力の入り具合の硬軟のうまさはぴか一でした。
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こんにちは! (ヒロ之)
2012-12-29 15:30:51
女性客がニヤニヤとしそうなキャスティングでした。
佐藤健は男の私でもカッコイイなぁと思いましたよ。
表情の使い分けが絶妙でした。
アクションシーンもカッコよかったですし、良く出来た作品ではありましたね。

今年も色々とありがとうございました。
来年も相変わらずDVD鑑賞ばかりになると思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
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こんばんは (maki)
2013-01-01 23:48:29
明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願い致します♪

個人的には(原作を当時読んでいたため)懐かしい作品でした
殺陣というよりはアクション剣劇といったほうが正しい作品でしたね。
佐藤さんのスピード感のあるアクションはなかなかのものだったと思います。
でも江口さんがやっぱりかっこよかったですねえ!
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>ヒロ之さま (sakurai)
2013-01-05 20:29:01
はい、にやにやしてました。
いや、ニマニマ!
もともとタッケールを我が子のように(?)かわゆいと思ってましたが、マジにカッコよかった。
いやーーー、日本にもこんな子がいて、本当に嬉しい。
脇もとっても良かったし、綾野君にもしっかと萌えました。

またどうぞ、今年もよろしくです。
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>makiさま (sakurai)
2013-01-05 20:37:34
原作は、名前だけしか知らなかったので、鑑賞後、コンビニコミックを全巻買って、ざーーーっと読みました。
いい塩梅に、話が散らばってましたね。
すぐさま、某古本屋に持って行きましたがね。なはは。
タッケールに加えて、あたしは綾野君でございます。
今年は大河がとっても楽しみ!
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