わけもわからずある部屋に連れられ、突然変な星人との戦いの場に送られ、いきなり採点されてしまう・・・という不条理の世界、GANTZ。どう見ても戦いの場はパラレルワールドで、同じ東京・・・・のはずなのに、そこには星人と、戦う彼らしかいない。戦いが終わった後、生きていれば部屋に戻れるが、星人に敗れ、死んでしまえば、そこでおしまい。
自分たちの世界に戻った後、戦いの場に行くと、ちゃんとそこには戦った跡が残っている。かなりの破壊具合。普通の街中や駐車場ならまだしも。。。いや、もしうちの前で戦って、とんでもなく壊されたらぶっ飛びそうだが、国立博物館を完膚なきまで壊したら、それは大ニュースになる。それもある夜突然・・・。
と言う壊された博物館の場面で終わってしまった後。。。さあ、どうなる?!答えは見つかるのか!!つうことで、【PERFECT ANSWER】です。博物館での千手との戦いで、加藤は破れてしまい、部屋に帰ってこない。まさか、
主人公の一人が前篇で終わるわけはない。。。いや、山田君が出るから、マッちゃんはここでおしまい?まさかね。
ツウことで、マッちゃん加藤は敵として、登場するのでしたが、うまいですね、この役割。黒服集団の綾野君の不気味さがなんとも言えず、ぞくぞくする感じでいいですねえ。この人、独特の雰囲気がいい。
次々と星人をたおして、100点取った鈴木のおっさん(トモロヲさん)と、クロノがメニューの中から、何を選ぶか!というのがミソ。ストーリーを追っちゃうと、全部ネタばれになってしまうので、ここは言及しません。新たに集められた人たちに、どんな意味があったのか。GANTZの出した指令が、なぜ小島タエちゃんなのか?・・・なるほどねえ。
話の中身をなかなか言えないんで、見どころを。いつもなら誰もいない東京で、星人と戦うはずが、いつもの世界の、それも電車の中での剣劇が結構な大変さ。あの狭い中で、剣を振り回すのは大変だったでしょうが、迫力あり。クロノ君がタエちゃんをおんぶして逃げるのは、ちょっとちょっとでしたね。
マッちゃん加藤が、あっちの加藤とこっちの加藤で戦うのはおぉぉぉ!なかなか。決してアクション俳優ではない彼ら、それもアイドルですよ、その人たちが、体を張ってとにかく必死でやってるというのはつくづくすごいなあと。と同時に、日本で俳優ってのものの定義は何なんだろう・・・とも考えてしまいました。いや、あたしはニノ君を愛でてれば、それでいいんですがね。
そして最後に選んだ究極の答え。完璧な答えと言うよりは、究極の答えのような気がします。その前に、クロノの思いのたけを吐き出すあたりで、おばさんはしっかりやられてしまいまして、まさか泣かされると思わず・・・不覚をとってしまいやしたぜ!!
結構な満足感を味わせていただきました。漫画は一切知らず。前篇見た後、生徒さんに「あれは漫画と全然違う!」「別もんだ」とか、違うあたりを語られたりしましたが、なんも知らずに見れるというのもたまにはいいですね。またまた是非まっさらなお話を見せてもらいたいもんだ。
あ、山田君を何も語ってませんでした。うーーーん、あの中で、一番ノーマルな役だった山田君。ノーマルすぎて薄かった。。。。山田君が薄く感じる映画って、あんまりないかもです。ニノと山田君が同じ年だと言うことを改めて知りました!気に入ったのが、あの独特の音楽。アニメの音楽の担当が多い川井憲次さんのスコアでした。
◎◎◎◎
「GANTZ PERFECT ANSWER」
監督 佐藤信介
出演 二宮和也 松山ケンイチ 吉高由里子 本郷奏多 夏菜 田口トモロヲ 伊藤歩 山田孝之 綾野剛
自分たちの世界に戻った後、戦いの場に行くと、ちゃんとそこには戦った跡が残っている。かなりの破壊具合。普通の街中や駐車場ならまだしも。。。いや、もしうちの前で戦って、とんでもなく壊されたらぶっ飛びそうだが、国立博物館を完膚なきまで壊したら、それは大ニュースになる。それもある夜突然・・・。
と言う壊された博物館の場面で終わってしまった後。。。さあ、どうなる?!答えは見つかるのか!!つうことで、【PERFECT ANSWER】です。博物館での千手との戦いで、加藤は破れてしまい、部屋に帰ってこない。まさか、
主人公の一人が前篇で終わるわけはない。。。いや、山田君が出るから、マッちゃんはここでおしまい?まさかね。
ツウことで、マッちゃん加藤は敵として、登場するのでしたが、うまいですね、この役割。黒服集団の綾野君の不気味さがなんとも言えず、ぞくぞくする感じでいいですねえ。この人、独特の雰囲気がいい。
次々と星人をたおして、100点取った鈴木のおっさん(トモロヲさん)と、クロノがメニューの中から、何を選ぶか!というのがミソ。ストーリーを追っちゃうと、全部ネタばれになってしまうので、ここは言及しません。新たに集められた人たちに、どんな意味があったのか。GANTZの出した指令が、なぜ小島タエちゃんなのか?・・・なるほどねえ。
話の中身をなかなか言えないんで、見どころを。いつもなら誰もいない東京で、星人と戦うはずが、いつもの世界の、それも電車の中での剣劇が結構な大変さ。あの狭い中で、剣を振り回すのは大変だったでしょうが、迫力あり。クロノ君がタエちゃんをおんぶして逃げるのは、ちょっとちょっとでしたね。
マッちゃん加藤が、あっちの加藤とこっちの加藤で戦うのはおぉぉぉ!なかなか。決してアクション俳優ではない彼ら、それもアイドルですよ、その人たちが、体を張ってとにかく必死でやってるというのはつくづくすごいなあと。と同時に、日本で俳優ってのものの定義は何なんだろう・・・とも考えてしまいました。いや、あたしはニノ君を愛でてれば、それでいいんですがね。
そして最後に選んだ究極の答え。完璧な答えと言うよりは、究極の答えのような気がします。その前に、クロノの思いのたけを吐き出すあたりで、おばさんはしっかりやられてしまいまして、まさか泣かされると思わず・・・不覚をとってしまいやしたぜ!!
結構な満足感を味わせていただきました。漫画は一切知らず。前篇見た後、生徒さんに「あれは漫画と全然違う!」「別もんだ」とか、違うあたりを語られたりしましたが、なんも知らずに見れるというのもたまにはいいですね。またまた是非まっさらなお話を見せてもらいたいもんだ。
あ、山田君を何も語ってませんでした。うーーーん、あの中で、一番ノーマルな役だった山田君。ノーマルすぎて薄かった。。。。山田君が薄く感じる映画って、あんまりないかもです。ニノと山田君が同じ年だと言うことを改めて知りました!気に入ったのが、あの独特の音楽。アニメの音楽の担当が多い川井憲次さんのスコアでした。
◎◎◎◎
「GANTZ PERFECT ANSWER」
監督 佐藤信介
出演 二宮和也 松山ケンイチ 吉高由里子 本郷奏多 夏菜 田口トモロヲ 伊藤歩 山田孝之 綾野剛
ANOTHER GANTZ ディレクターズカット完全版 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
バップ |
原作ファンの私としても、この話はこの話しで
別に普通に面白かったです。ま、大体原作もん
なんて、原作と比べたら映画の方がつまらなく
なるのが定番なんだから、これだけオリジナル
な話が見られたら充分です。
唯一納得いかないのは夏菜ちゃんが出なかったこと。代わりに吉高さんのガンツスーツ見たかった…
アクションがとにかく素晴らしかったです。
そして、CG,映像、ハリウッドにも負けないくらい。邦画も見せてくれるようになったと、感慨ひとしおでした。(って、えらそーですが)
ニノがちょぴっぴり大人に見えました、マツケンより。でも、あのラストはあれでいいのか?
いろいろな疑問は、そのままでも、いいとは思うんですが(2時間で解決しようがないと思うし)ちょっと、安易だったかも。
まじめにかけらも知らなかったので。
なまじファンが多いと、大変でしょうね。
変にこねくり回しても駄目だし、そのまんまだと、作る意味があまりないだろうし。
どれくらいがオリジナルの話なのかは、ちょっと知りたくなりました。
でも、読む気は起きないです。。
私は、綾野君と山田孝之君を愛でに観てきました。
ガンツが最後のカギにたえちゃんを選んだのは、あのエンディングを導く為。。。
だとしたら、ガンツ酷なことするな~と思いつつ、
記憶の無いたえちゃんに玄野君の気持ちを伝えたり…一体何者なんでしょうね?GANTZは。
全てが未見の初GANTZ、なかなか面白かったです。
山田孝之君演じる刑事は、、、生き証人って事で、これからも続くのかも。。。です。
それによると、観客と同じ立場でGANTZの謎を探る男の設定だったとか。
なんだそれ?と思っちゃいました。
それがなんだか、却ってトンチンカンチンになっちゃってるンじゃないかな?と…
でも、単純にアクション映画として観れば、やっぱ面白い!
松ケンの一人二役の見事さ、二宮くんの前作とは変わって、大切な人を守ろうと戦う姿は良かったっす!
最後の答えは、よく話を上手くまとめあげたなと思いました。
誰かを守るために自分は犠牲になれるか?
玄野はこういう答えを出したけど、君ならどうする?という問いでもあったかなと思います。
>川井憲次さん
この方の音楽は人の声を上手く使って、独特のビートを感じるからか、けっこう宗教的な印象も受けるんですよね、神聖なものというか。
僕が玄野にイエスのようなものを感じたのは、川井さんのスコアによる部分もあったかもしれません。
ニノ、いいですよね。
力のなさそうなところに、実はあるんですよ!というのが結構来てます。
見せ方を知ってる・・みたいな感じ。
それなりに満足させてもらいました。
もっかいくらい、行きそうです。
気の多い私は、ニノもお気にいりなんですが、「青の炎」で、なんだこいつは!と思ったあたりからですかね。
嵐のあの字も知らなかったのですが、このちびっこい俳優はすごい!と思ってから、嵐っていうのなんだって・・・と知った次第です。
綾野君はいい雰囲気でした。彼の独特の持ち味ですよね。
いいキャラです。
あの落とし具合もうまかったと思いますわ。
ちび玉が出てきて、ちょっと頭の中がすっきりしてないのですが、決着の付け方が切なかったです。
山田君の存在感が薄!でしたね。ものすごく普通の人だったし。このままでは終わらないかも・と思わせて、終わるような。。終わらないような。どうなんでしょう。
んじゃ、やっぱりあんまり意味ないんだ。
大体がいつもインパクトの強い役の山田君にしちゃ、なんかなあと思ったのですが、本人が一番感じてたりして。
いやーー、がんばったと思います。
なかなかのアクションだったし。それが俳優が本業の人でない!というのも日本の面白いとこですわ。
最初のころは、自己中の代表選手みたいな奴でしたからね。でもって、子供の頃の自分を思い出す。。そして選んだ道は!
いやー、ニノ派のおばさんとしては、満足でした。
あの独特の音楽、いいですよね。
既存の曲とは一線を画してる。聞いていたくなる曲です。