酒好き文化風俗研究者

みんなで美味しいお酒を飲む方法を模索中!
酒好きの最大の敵であるアルコール依存症に勝つ事を支援しています。

世界統一を考える。その三

2019-02-22 | 文学
 2月22日 金曜日

 おはようございます。 ウィン・ウィン王国です。


世界統一宗教編第三弾。

世界はメシアを待ち望んでいる。

それは世界統一宗教団体の設立ではなく、

「一人一宗」 による人類みな教祖、ミーム(遺伝子)である。

神とのメッセージを開くには、死を知ることが一番なのだ。

なぜなら、この世の唯一の絶対的法則だからである。これ以外にはない。

我々は死で以って救われるのである。不死ではないのだ。

人生の大きな謎は死ではなく、お釈迦様が説く一切皆苦。

従って、最後の審判は良いことと断言する。

集団として死すべき時には恐れる必要が何もない。神業だからだ。

この世に神が存在しないのは地獄であるから当然なのである。

イスラーム教での究極とは、聖戦での絶滅にある。

イスラームは法則に忠実であるから集団で死すべしとなる。

現在の宗教活動では、人生100年時代は到底もたないだろう。

ここからは避けられないと悟れば、苦痛は感じないものである。

「アラーは私を望まれた」 新しい宗教概念が必要な時が来ている。

死の恐怖と死の恐怖からの解放とを、

悪用されない為に、あえて複雑な言い回しをしているが、

まずはパラノイアから判るようにし、サイコパスは後回しにする。

反抗心と自己中心的な人物にはフィードバックで煙に巻く。

人の身に成って見るまでは、誰に対しても理解不能となるであろう。

恐怖を制する、死が襲ってくる先に、こちらから死に飛び込む。

死は人間に目を開かせる。逆境を撥ね退けるには逆境を受け入れることである。

一切は幻影にすぎないゆえ物事はより単純に、より簡単に、より判り易く。

すべては低い感情、その思い違いによる情念から生まれるものだ。

見よ! 社会の擾乱なるものは、みな嫉妬から生じている。

散る気の習のある者は、聴くがその縁を保たねばならない。

自己満足と自己充足には限界が無い分、苦しみに事欠かない。

生きることだけでは目的達成とみなすことは出来ないのだ。

大きな不幸が避けられておれば賢く立ち回った訳ではない。

どんな小さな問題にもそれ固有の表裏がある因果律だ。

サルトルいわく人間の定義は、

認識できるものによって成される、実在主義である。

知らない者は義務を犯す。選択する自由がないからだ。

ハイデガーは、不安は存在することへの恐怖から生まれると言う。

我々の望みに到達するには、先ずその反対のものを通らなければならないように、

自然法則に従い、反作用を先回りして秩序を融合させるウィン・ウィン思想を持たなければならないのである。


   つづく。