最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

殿ヶ谷戸庭園&神代植物公園の秋

2023-11-29 16:39:15 | Weblog
昨日は、暖かく風もなく、散歩日和。
東京では平地でも、紅葉が進み、家の周りすっかり秋。
こんな日に家にいるのはもったいないので、紅葉狩りを楽しみに出かけました。

まず、迷わず数年前に行って、素晴らしい紅葉を観た国分寺の殿ヶ谷戸庭園に向かいました。

前に行った時は、TV朝日のグッドモーニングで、天気予報をこの場所からやっていて、
それを観た人がどっと来たので(私たちもそうでしたが)ものすごい混み方でした。

昨日は、それほどでもなく、ほどよい混み方で、紅葉も真っ盛り!

ここは、最初、南満州鉄道副総裁から、貴族院議員になった江口定條が大正2年、別荘を構え、
昭和4年、岩崎弥之助の孫、岩崎彦彌太が江口家から買い取って別邸としたそうです。
建物も和洋折衷にして、回遊式庭園を完成しました。

現在は、東京都立文化財9庭園の一つになっています。
入園料は65才以上は、たったの70円。

孟宗竹の竹林などもあり、ここの紅葉は素晴らしいですよ!

紅葉を十分に楽しんだ後、ファミレスで昼食を済まして、
今度は神代植物公園に行きました。
まず出迎えてくれたのは、巨大ダリア。
観ていた若い女性が思わず
「すごい大きさですね!」と、しゃべりかけてくるほどです。
写真ではいまいち分かりませんが…

遠くから観たら、
サザンカの木かと思った木は、キナリダリア。
木立ダリアとも呼ぶそうで、メキシコ、中米、コロンビア原産。8~10メートルにもなるそうです。
←キダチダリア

ダリアの花は、昔はよく庭に植えられていましたが、
最近はあまり見ませんね。
折り紙を折ったようで、可愛い花。

次は秋バラ園。
秋のバラは香りが強く、長持ちすると言われますが、
バラ園に入った途端、バラの香りがいっぱい。

上品な香りは、高貴な感じがします。

春のバラは勢いを感じますが、
秋のバラは、ゆったりとした落ち着きを感じます。

我が家のバラは夏も次々咲かせてしまったせいか、
精も根も尽き果て、秋はもう咲いていません。

秋バラを綺麗に咲かせる術を知りたいと思いました。

モミジバフウ

大銀杏

モミジバフウの葉

パンパスグラス
秋バラを楽しんだ後は、高木が美しく紅葉していたので、木の名前を見るとモミジバフウというフウの木。
北アメリカ中南部から東部、中央アメリカ原産。日本には大正時代に渡来したそうです。
葉はモミジそっくりなので、モミジバフウって名前なのかな?

大きな銀杏も真っ黄色になっていて、広場の真ん中にあるパンパスグラスが青空の下揺れていました。

秋のエコだけど、贅沢散歩、ゆっくりと楽しめました。

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