今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

ステイホーム三日目

2020年04月27日 | 徒然なるままに
ステイホーム三日目です。

いつもの通りの散歩ですが・・・出会う人が増えました。

日向ぼっこ・・・


猫の発情期は過ぎたでしょうか、季語では「猫の恋」とか「恋猫」って言います。

何日も、家を明けて、相手を求めてさまよう猫を「浮かれ猫」ともいいます。

古くは藤原定家が「うらやまし声もをしまずのら猫の心のままに妻こふるかな」(『北条五代記』)

と詠んでいるのが、よく知られています。

当初は鳴くのがオスのため、「猫の妻恋」と呼ばれていました。

その鳴き声は甘え声だったり、脅し声、怒り喚く声、泣き叫ぶ声、争っている声・・・と多様ですが、

その姿は、というと静かににらみ合っていたりしています。

「両方で睨みあひけり猫の恋」 (政岡子規)

本能の赴くままに相手を求める猫の恋は、

理性で押さえつけられることの多い人間の恋愛感情との対比で、

嘆いたり、羨んだりと、いまでも人気のある季語です。

よく紹介される句は、先ほどの定家の歌を受けた、芭蕉の門人、越智越人の句

「うらやまし思ひ切る時猫の恋」

理性的にならざるを得ない人間の恋を詠んでいます。

同じ芭蕉の門下、志太 野坡(しだ やば)も

「猫の恋初手から鳴いて哀なり」
う~ん、恋の始まりは、ため息や吐息、嘆きの鳴き声でしょうか。

彼らの師匠、芭蕉も

「猫の恋止むとき閨の朧月」

『春、猫が盛んに相手を求めて鳴いていたのが止んで、ふと空を見上げたら、暗い夜空に朧月が・・・あ~・・・あの猫と同じように人恋しいな~』


飼い猫や野良猫の行動範囲は通常数百メートルですが、発情期のオスは相手を求めて数キロ先まで餌も食べずに移動する事も・・・

「はるかなる地上を駆けぬ猫の恋」 (石田波郷)

こちらも繁殖期はすぎたかな?


多分、オオヨシキリだと思うのですが・・・近くの耕作放棄地の葦で盛んに鳴いていました。今期初見です。


ちょっと遠くですね。


こちらはもっと遠く


う~・・・新幹線が欲しいですね。


おーー久しぶりにチョウゲンボウです。高架下のハトを襲ったのですが、逃げられて、ちょっとがっかりしているところです。


コサギです。婚姻色が出ていますね。冠羽が見事です。




ナガミヒナゲシ




ハナビシソウ

別名、カリフォルニアポピー。カリフォルニア州の州花です。

いつものお宅の芍薬






藤が満開



普段から自粛に近い生活なんですが・・・強制ってなると、窮屈に感じますね。



では・・・(@^^)/~~~
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