今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

花桃が咲きました。

2019年03月18日 | 徒然なるままに
数輪ですが花桃が咲きました。

明日には咲きそうなつぼみが沢山です。




桜は・・・

もう少し先になりそうですね。

今日も晴れ!!久し振りに富士山が見えました。


ここのところ晴れても風が冷たかったり強かったりしたのですが、今日は心地よい風でした。

アオサギも、気持ちよさげに・・・


こんなよく晴れた春先の日差しの中で、柔らかな風が吹き渡ることを俳句の季語で「風光る」っていいます。

新しそうな季語ですが、江戸時代後期には作例が見られますが、実際にたくさん詠まれるようになったのは明治以降です。

風が吹いて、つやつやした草木の葉や芽が、微かになびいて日を受けて光る・・・それを風が光ると感じるって素敵な感性ですね。


葉が光るのを撮るのは難しいので、水面の光で・・・


「休み田の澄みたる水に風光る」 (新井フミ)


「風光るやや大きめの園服に」   (賀谷祐一)

いつものハクモクレン、やはり立派ですね。


いたるところに菜の花が咲いています。


ヒヨドリですが・・・つがいでしょうかね。

すみれ


「山路来て何やらゆかしすみれ草」(芭蕉)

よく知られた句ですが、万葉の時代から親しまれた花で、万葉集にも数は4首と少ないですが詠まれています。

万葉集に50首の歌を載せて万葉歌人と知られる山部赤人、富士山を詠んだこの歌が有名ですが、

「田子の浦ゆうち出でて見れば真白にぞ富士の高嶺に雪は降りける」

彼も、こんな歌を詠んでいます。

「春の野にすみれ摘みにと来し我れぞ野をなつかしみ一夜寝にける」

(春の野にすみれを摘もうと思ってやってきたのに、懐かしくて一晩寝てしまいました。)

道端に咲いていたこのすみれ、小さくても存在感がありますね。

ムラサキハナナ



コブシ




おまけは我が家の庭から

ユキヤナギ


水仙


椿



明日から気温が上がるようですね・・・桜の開花も早まるんでしょうか。

では、(*^-^*)ノ~~マタネー







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