今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日も暖か

2023年02月18日 | 徒然なるままに
今日も暖か・・・帰宅後下着を替えるほどでした。

今日の朝一番は・・・メジロでした。


正面の顔はちょっとユーモラス


モズが盛んに鳴いていました。


秋に「もずの高鳴き」と知られる鳴き方はキーイキーイという感じですが、

今回は「ギチギチギチ」ていう感じで繁殖期特有の鳴き声だそうです。

ヒヨドリ


ダイサギ


ピント外れですが・・・





咲き出したのもありました。


カワラヒワ


アオサギ


ジョウビタキ


だいぶ薹が立ってきました。


ノスリ


久しぶりにこの川でカワセミですが・・・なかなか撮らせてくれません。




帰り道・・・先ほどのジョウビタキでしょうか。




ホトケノザ


川面に光る春の陽


サザンカが浮かぶ用水路に・・・


紅梅


定点観測のコブシ




明日、19日は二十四節季の雨水、七十二候の土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)です。

土脉潤起は、冷たい雪が暖かい春の雨に変わって、大地にうるおいを与え、

冬の間に固くなっていた土もやわらかくなり、眠っていた生き物たちもそろそろ目を覚ましはじめる頃です。

雨水も、土脉潤起も春の訪れを感じさせる季節という事でしょう。

この七十二候、もともとは中国で季節を表す言葉でした。

気象の動きや動植物の変化を知らせる短文ですが、日本の気候と合わないものもあり、

江戸時代に日本に合わせ、「本朝七十二候」が作成されました。

現在は、1874年(明治7年)の「略本暦」に掲載された七十二候が主に使われています。

でっ、中国本来の七十二候は「獺祭魚(だっさいぎょ:獺(かわうそ)魚をまつる)」です。

「獺(かわうそ)が捕らえた魚を並べて神様にお供え(お祭り)しているように見える」の意味です。


カワウソは獲った魚を岸に並べなかなか食べようとしません。

それが祭りの添え物で、カワウソが先祖の祭りをしているように見えるのでしょう。

冬が終わり、川の氷が融けてようやく思うさま河で漁が出来るようになり、

喜々として魚を捕らえた獺が、獲物を恭しく並べる姿を目にする頃という意味で、

七十二候に採り上げられたのでしょう。

カワウソが一心に魚を並べる様子から「獺祭」は、

詩文を作るときに座の左右に多くの参考書を並べ散らかす様を表す言葉としても使われます。

この私も、このブログを書くために、厚いのは大辞林や歳時記をはじめにいろんな本を、あたりに散らかしています。

同じような事をしていたのでしょうね、正岡子規は住まいを「獺祭書屋」と号していました。

それを真似すれば、我が家は「獺祭襤褸家(だっさいぼろや)」でしょうかね。

一心に調べものをして、気が付けばあたりは開いた参考書でいっぱい、調べ物をしている当人は喜々としていますが・・・

片付ける身になれば・・・冷たい眼差しかな???

「獺祭や枕上には常に辞書」 (松浦敬親)

「茶器どもを獺の祭の並べ方」 (正岡子規)


そういえば、この「獺祭(だっさい)」という名の純米大吟醸酒を山口県の旭酒造が作っています。

しっかりとした旨味と、のど越しが爽やかな、とても美味しいお酒だそうで・・・(作り手の言葉をそのままですが・・・m(__)m)

ヨーロッパでもっとも権威ある食品コンクールとされるモンド・セレクションにおいて最高金賞を受賞

インターナショナルワイン&スピリッツコンペティションでも金賞受賞しているそうですが・・

・・残念ながら飲んだことはありません。


では、今日の続きは、また明日(^_^)/~
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