今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

明日は七十二候、桃始笑(もも はじめて わらう)・・・春ですね・・・

2023年03月10日 | 徒然なるままに
良い天気が続きますね。

桜の開花がまた早まったとか・・・東京は来週末には開花のようですね。

マスクも強制ではなくなったし、お花見での宴会も出来るようですから・・・コロナ前の賑わいが戻りそうですね。

定番の散歩コースの河津桜




ハクモクレンは盛り




ユキヤナギ


ノスリ


珍しくこちら向き


タンポポ

上流のカワセミです。


ピンボケで・・・m(__)m・・・

子育てが終わったんでしょうか、もう一羽いましたので、親子か、兄弟だと思うんですが・・・
人慣れしたないんでしょう・・・すぐに飛ばれてしまうので、焦ってシャッターを押していて、ピントが合ってません。
また、散歩で会う機会が増えそうなので、次回に期待です。

ツクシが増えてきました。


ぺんぺん草


キチョウ


モズ


春~・・・ていう感じの空です。


キタテハ


菜の花


水仙




ヨモギ


東京の下町育ち、目にするのは雑草と呼ばれる野草ばかりで、名前も分かりませんが・・・

唯一、このヨモギだけは知っていました。

子供の頃、母と出掛けた時、大きな川の土手で摘んだ記憶があります。

商売をしていて、それを切り盛りしていた母でしたので、一緒に遊んだ記憶が余りありません。

珍しく春の暖かい日に一緒に出掛け、一緒に摘んだので、記憶に残っているんでしょうね。

私は、神経質で、ちょっと香りがきついものはダメだったんですが、この時に作った草もちは食べたよう思います。

「おらが世や、そこらの草も餅になる」(一茶)

ベニシジミ


アオサギ・・・ピントが合ってませんが・・・口に小魚を咥えています。


ダイサギ


ハナニラにキタテハ





ボケ


コブシが咲きました。




おまけは我が家の庭から・・・ツバキ


明日から15日は七十二候の桃始笑(もも はじめて わらう)です。

桃の花が咲き始める頃という事ですが、

開花を「笑う」という昔の人の感覚は素敵ですね。

確かに、蕾が開きかけた姿は、笑っているようにも感じますが・・・

そういえば、似た言葉に俳句の春の季語に「山笑う」がありますね。

春になって、山の草木が一斉に芽吹いて、緑が濃くなり明るくなる姿を言いますが、同じ感覚でしょうか。

語源は中国の河南省の山水画家『郭煕(かくき)』の画論著書『臥遊録(がゆうろく)』の中に記された詩です。

春山淡治(たんや)にして笑うが如く、
夏山蒼翠(そうすい)にして滴(したた)るが如く
秋山明浄(めいじょう)にして粧(よそお)うが如く
冬山惨淡(さんたん)にして眠るが如し

淡治とは、うっすらと艶めくことです。

これから春は『山笑う』、夏は『山滴る』、秋は『山粧う』、冬は『山眠る』が季語となりました。

「ことごとく雲を放ちて山笑ふ」 (村田 脩)

散歩コースに残念ながら桃の木はありませんが、リンゴの木のつぼみが膨らんでいました。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~



コメント
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