今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

明日は立夏・・・

2019年05月05日 | 徒然なるままに
明日は立夏、暦の上では夏ですね。

緑も濃くなって、すっかり初夏の景色です。見出しはそんな景色です。

さて、散歩

たけのこです。


表記は「竹の子」ですが、漢名から筍とも当てて書きます。

漢字の旬は等しいという意味があり、それに竹冠をつけて、節の並びの美しさを表しています。


筍の出荷が始まるのは二月下旬の九州ですが、そこから北上が始まります。

桜前線になぞらえて、たけのこ前線と呼ばれています。

桜前線が通ったら、その1週間~10日後にたけのこ前線がやってくると言われます。

まず九州地方からたけのこの旬が訪れ、中国地方、四国地方、近畿地方、関東地方、中部地方、東北地方という流れで、

桜前線と同様、たけのこも産地が前線を描いて北上していきます。


たけのこは「古事記」にも登場します。

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火の神カグツチの出産が原因で死んでしまったイザナミは黄泉の国へ赴きました。

夫のイザナギは妻の死を受け入れることができず、黄泉の国へ追って行き、連れ戻そうとします。


イザナギの説得をうけ、イザナミは黄泉の国の神と相談するから、
「そのあいだ、絶対にわたしの姿を見ないでください」と言ったにもかかわらず、
イザナギはその約束を守ることができず、火を灯し、妻の現在の姿を見てしまいました。


イザナミは「恥をかかされた」と怒り、黄泉の国の鬼神や軍団が総がかりで、逃げるイザナギを追いかけて殺そうとします。


黄泉国の女の鬼神のようなヨモツシコメが遣わされますが、イザナギが逃げながら髪飾りを投げると、たちまち、山ブドウの実がなり、これを鬼女が食べているあいだに差を広げます。



それでも追いかけてくるので、今度は櫛の歯を折り取って投げ捨てると、たちまち、タケノコが生えてきて、鬼女が食べているうちに振り切りました。



八種類の雷神、黄泉の軍団が総動員され、イザナギは剣を抜き、後ろ手に振りながら逃げつづけます。今度は桃の実を投げると、雷神と黄泉の軍団は逃げてしまいました。

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この古事記に登場する筍は、日本に古来から自生する真竹ではなかったかと言われています。

いま、一般に食べられている孟宗竹は、1736年、薩摩藩主によって琉球経由で入った株が植えられたのが最初で、

その後各地に広まりますが、九州から東北までの地域ならどの地域でも比較的育ちやすいので、

たけのこの中でも一番広く親しまれている種類です。

我が家でも、昨日は筍ご飯でした。


田植えが進んでいます。


植えたばかりの苗って・・・ひ弱い感じですよね。


カエル


田植えが終わった田んぼですが、カルガモです。




調整池にダイサギ


コサギかと思ったのですが・・・ことによるとアマサギかもしれません。



キジ


母衣打ちです。



オルレア



10連休、明日で終わりですね。

散歩で見る高速道路も連日、下りが渋滞していたのですが、今日は順調に流れていました。

明日は上りが渋滞でしょうかね。


では、(*^-^*)ノ~~マタネー














コメント
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