今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

孫台風が去りました・・・

2018年04月04日 | 徒然なるままに
孫たちが帰りました。

静か~~・・・な時間が過ぎています。

散歩の景色は、すっかり春


ハルジオンにてんとう虫


高台橋、桜が終わりました。








カルガモのジャンプ!!


花筏


コサギ




たんぽぽ


キチョウ


キジ


田んぼ横の桜



先ほどのコサギみたいですね。


梨の花です。


用水路の葦・・・若芽が出ています。


葦牙と書いて「あしかび」と読みます。

葦の尖った若芽の先は牙のように伸びています。

その尖った新芽を牙や角、錐に見立てて、葦の牙、葦の角、葦の錐ともいいます。


水温む春を表す季語です。

「葦牙のごとくふたたび国興(おこ)れ」(長谷川櫂)

2013年、東日本大震災の後に詠んだ句集(震災句集)からです。



この葦、日本最古の歴史書である古事記に生物として真っ先にその名が出てきます。

天地開闢(てんちかいびゃく)のときに高天原(たかまがはら)に出現し、万物生成化育の根源となった造化三神が現れた後、

の記述です。


「次に国稚く浮きし脂の如くして、水母(くらげ)なす漂える時、
葦牙の如く萌え騰がる物に因りて成りませる神の名は、
宇磨志阿斬詞備比古遅の神(うましあしかびひこじのかみ)。」


『まだ地上世界が水に浮かぶ脂のようで、クラゲのように混沌と漂っていたときに、

葦が芽を吹くように萌え伸びるものによって成った神の名は宇磨志阿斬詞備比古遅の神』

と天地開闢の物語が綴られています。


力強く伸びる葦の芽は国土の成長力を神格化する象徴的植物で、

その名前である「あしかび」が国土の根源となった神の名をかざっています。


長谷川櫂の句もこの古事記の記述が基になっているのかもしれません。


それにしても、今の日本は「国稚く浮きし脂の如くして、水母なす漂える」っていう感じですね・・・

「葦牙」は・・・なんでしょう??


おまけは、我が家の庭



















では、(*^-^*)ノ~~マタネー

コメント
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