今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日から72候「鶺鴒鳴」&戻ってきたカワセミヽ(^。^)ノ

2013年09月12日 | 徒然なるままに

今日から16日までが72候では「鶺鴒鳴」(セキレイ鳴く)です。
もうずいぶん前からチッチッと鳴いているようにも思いますが・・・

セキレイの別名にその仕草から、イシタタキ(石叩き・石敲き)、ニワタタキ(庭叩き)、イワタタキ(岩叩き)などがありますが、変わったものとして、コイオシエドリ(恋教鳥)、トツギオシエドリ(嫁教鳥)というのがあります。

その基となった話が、日本書紀に出てきます、それも結構大事(??)な場面で・・・

原文です。(実際にはすべて漢字ですが・・・)
一書に曰はく、陰神(めかみ)先(ま)づ唱へて曰はく、「美哉(あなにゑや)、善少男(えおとこ)を」とのたまふ。
時に、陰神の言先(ことさきだ)つるを以ての故(ゆゑ)に、不祥(さがな)しとして、更に復(また)改め巡る。
則ち陽神(おかみ)先づ唱へて曰はく、「美哉、善少女(えおとめ)を」とのたまふ。遂に合交(みあはせ)せむとす。
而(しか)も其の術(みち)を知らず。時に鶺鴒(にはくなぶり)有りて、飛び来たり其の首尾(かしらを)を揺(うごか)す。
二の神、見(みそなは)して学(なら)ひて、即ち交(とつぎ)の道を得つ。

その訳文
ある書ではこう伝えられている、陰神(めかみ)が先に唱えて、「ああ、なんとすばらしい男よ」と言った。
しかし、陰神が先に言葉を言ったことが原因で良くなかったとして、もう一度改めて巡った。
そして陽神(おかみ)が先に唱えて、「ああ、なんとすばらしい女よ」と言った。そして交合しようとした。
しかしその方法を知らなかった。その時、鶺鴒が飛んで来て、尾を振った。
二柱の神はそれを見て学んで、交合の道を得た。

鶺鴒(にはくなぶり)、「ニハ」は俄、「クナ」は尻、「ふり」は振ることで、速く尾を動かす鳥の意味でセキレイのこと。
二柱の神とは、イザナギ、イザナミで、セキレイの仕草からピンときて、日本が出来たという事ですね。

それにしても、う~ん・・・日本書紀って・・・・これ以外にもけっこう子作りに関してはあからさまな記述がありますが・・・
昔は神様でもおおらかだったんですね。


さて散歩。
シラサギは相変わらず

昨日、道路に出ていた子でしょうかね。

今日は、お母さんとお父さんがそばにいました。



でも、もう一人前ですよね、巣離れも近いでしょうね。


狭い用水路ですが・・・初めてカワセミを見ました。

もう少し近づきたかったんですが・・・その前に通勤する人の革靴の足音で、逃げられました。

モズが盛んに鳴いてました。


タヌキの足跡ですね。


昨日カイツブリをみた、川の近くの揚水場に・・・カワセミです。













川の水位が落ちて、魚が取りやすくなったのでしょうね。カワセミが戻ってきました。ヽ(^。^)ノ

お隣の植え込みのキジバト、ちゃんと卵を温めています。
向かい側で家2軒が新築中で、騒がしくて、人も結構いるんですが、健気ですね。


今日は、娘の子の幼稚園の敬老の日イベント「祖父母お招き会」に参加です。

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~









コメント
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