それ行け!礼子先生

手に余る仕事を抱え走りまわる日々を、日記のように綴ります。

高田郁さんの小説

2011-04-02 16:06:41 | Weblog

風邪の症状が治りきらない・・・。
金曜日は午前午後と続けて講座がある。
疲れて夕方から咳が止まらなくなって困りました。
大きな声で喋り続けるのも原因の一つのようです。

出かけた時の楽しみの一つに、好きな本が読めるということがあります。
行き帰りの電車の中、ちょっとした待ち時間のカフェの中で本を読みます。
(家で本を読むと、何も出来なくなるので読みません)
今読んでいるのが、高田郁さんの時代小説シリーズ第5巻目(ハルキ文庫)。
主人公は、若い料理人の女性。
はんなりとやさしい物語。
お話と共にその中で語られる料理。
作ってみたいなぁ。食べてみたいなぁ。と思わせる・・・。そんな本です。
このシリーズのほかに、「銀二貫」というタイトルだったと思うのですが、それも良かった。

もう、この年になると
人生を考える!とか、どう生きるか?
といった類のものは読みたくない。
ワクワクドキドキできるお話が欲しい。
その上、ちょっぴり考えさせられる・・・。そんな物語。
なかなか無いですねぇ。
今読んでいる本が終われば何を読もう?
いつも悩んで本屋さんでねばり、ねばって探しています。
良い作家に出会うと、まるで素晴らしい金鉱を見つけたような気がします。

 

 



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