それ行け!礼子先生

手に余る仕事を抱え走りまわる日々を、日記のように綴ります。

絵本を読む

2010-07-08 14:15:52 | アートクラブ子供のちから
パンジョで唯一開いているアートクラブ子供の力講座。なかなか増えない・・・。
ここでは、始まるときに必ず絵本を読んでいます。
前回は、「100万回生きたねこ」
今回は、「だってだってのおばあさん」
両方とも作者は佐野洋子さん。
100万回・・・の方が有名ですが、私は「だってだってのおばあさん」の方が好き。
子供向けの本ですが、大人が読んでもおもしろい童話・絵本はずーっと生き残っています。
両方とも、息子が子供の時のもの。
前回、「100万回生きたねこ」を子どもに読んでいて、不覚にも涙ぐんでしまいました。

今回は、いつも「だってだって」と言うおばあさんが、思い切って猫と外に出て行くお話。
その昔、だってー。というのが口癖の女の子がいました。
その子にこの本を読んであげてから言わなくなりました。
今は立派なお母さんの年代。どうしているかなぁ。
この絵本は、うじうじと悩んでばかりいる大人に読み聞かせたい。
図書館で探してみてください。絵本もたまには良いものです。